既にいくつかのワンワールド系マイレージプログラムは、日本航空とマイレージ提携しています。当サイトで紹介しているマイレージプログラムの中では
・アメリカン航空・アドバンテージ
・キャセイパシフィック航空・アジアマイル
が既に日本航空とマイレージ提携をしています。
当サイトでは扱っていませんが、ブリティッシュエアウェイズ・エグゼキュティブクラブも既に日本航空と提携しています。
これらのマイレージプログラムの会員は、既に日本航空でマイルを貯めて、そして特典航空券を使うことができるので、マイルの加算・使用という視点から見ると、日本航空がワンワールドに加盟しても特別な変化はありません。
ただし、当サイトではもう1つのワンワールド系マイレージプログラムであるカンタス航空・フリークエントフライヤーを扱っていますが、このプログラムはまだ日本航空と提携をしていません。
カンタス会員のメリット1:
日本航空でマイルを貯められる
日本航空がワンワールドに加盟すると同時にフリークエントフライヤーも日本航空とマイレージ提携を開始するので、フリークエントフライヤー会員にとっては大きな変化、そしてメリットが生まれます。
まず、フリークエントフライヤー会員は日本航空便でマイルを貯められるようになります。加算率などの詳細はまだわかりませんが、おそらくPEX運賃(JAL悟空)以上の料金であれば、マイルを貯められるようになります。
カンタス会員のメリット2:
日本航空の特典航空券を使える
同時に、フリークエントフライヤー会員はカンタスのマイルを使って、日本航空の特典航空券を使用することができるようになります。
例えば、カンタスのマイルを使って、日本航空の国内線を飛ぶことができるようになります。
フリークエントフライヤーでは、少なめのマイル数で片道のみの特典航空券も発券できるのも大きな特典です。
カンタス会員のメリット3:
マイルの有効期限延長がより簡単に
同時に、フリークエントフライヤー会員は、マイルの有効期限を延長させることがより簡単になります。
現在日本では、カンタスのマイルが貯まるクレジットカードがありません。なので、マイルの有効期限を延長させる方法には
●国際線に乗る
●マイルを購入
の2通りしかありません。
しかし、日本航空がワンワールドに加盟した後は、気軽に日本航空の国内線に乗って、簡単にマイルの有効期限を3年延長することができるようになります。
例えば、あと数ヶ月でマイルが失効するのであれば、日本航空で札幌に行ってマイルの失効を防ぐ、というようなことができます。
ただ単純にマイルを購入するのではなく、旅行を楽しみながら有効期限も延長させたい方には、日本航空のワンワールド加盟はとても好都合です。
カンタス会員のメリット4:
日本航空の空港ラウンジが利用できる
最後に、日本航空がワンワールドに加盟すると、フリークエントフライヤーのエリート会員は、日本航空のラウンジも利用できるようになります。
例えば、フリークエントフライヤーのエリート会員が日本航空で成田−ロサンゼルス線を利用すると、成田、ロサンゼルスでの空港ラウンジが使えるようになります。 |