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マイレージプログラムの選び方
その05:
−特典航空券の交換に必要なマイル数

同じ路線の特典航空券を手に入れる場合、同じ路線だからといって、どのマイレージプログラムでも、同じ必要マイル数で無料航空券をゲット出来るとは限りません。

マイレージプログラムにより、
必要マイル数には大きく差がでることがよくあります

現在数多くの外資系航空会社のマイレージプログラムが、ANA、JALのいずれかと提携しているので、貯まったマイルを、日本国内線の特典航空券に交換することができます。

例えば、一部のマイレージプログラムの日本国内線の必要マイル数(往復分・往路1区間・復路1区間)を比べてみると

ユナイテッド航空・マイレージプラスの場合
10,000マイル〜(ANA)

アメリカン航空・アドバンテージの場合
15,000マイル(JAL)

エールフランス航空・フライングブルーの場合
25,000マイル(JAL)

アシアナ航空・アシアナクラブの場合
35,000マイル(ANA)

ブリティッシュエアウェイズ・エグゼクティブクラブの場合
9,000マイル〜(JAL)

になります。

なんと、同じ日本国内線の特典航空券でも、20,000マイル以上も差がでてきてしまいます

この例の場合、日本国内線(往路1区間・復路1区間の往復)で必要マイル数が少なくなるのは、ブリティッシュエアウェイズ・エグゼクティブクラブ(Aviosポイント)や、ユナイテッド航空・マイレージプラスになります。

貯めたマイルで国内旅行をすると決めている方は、ブリティッシュエアウェイズ・エグゼクティブクラブや、ユナイテッド航空・マイレージプラスを選べばいいことになります。

もう1つの例として、日本〜オーストラリア・ニュージーランド間の必要マイル数を見てみます。

ユナイテッド航空・マイレージプラスの場合
40,000マイル

アメリカン航空・アドバンテージの場合
60,000マイル

エールフランス航空・フライングブルーの場合
80,000マイル

アシアナ航空・アシアナクラブの場合
55,000マイル〜

ブリティッシュエアウェイズ・エグゼクティブクラブの場合
50,000マイル

になります。

この例の場合、日本国内線では必要マイル数がかなり多かったアシアナクラブでも、比較的少なめのマイル数で済むことがわかります。

日本国内線では1番必要マイル数が少なかったブリティッシュエアウェイズ・エグゼクティブクラブですが、オセアニアとなると55,000マイル〜が必要になります。

逆に、日本国内線では必要マイル数が少し多めだったユナイテッド航空・マイレージプラスのほうが、オセアニアへたったの4万マイルで飛ぶことができます。

このように、
マイレージプログラム・行き先によって、1万〜3万マイルの違いは簡単にでてきます

マイレージプログラムを選ぶ時に、おそらく特典航空券で行くであろう目的地を予想してみてください。そして、必要マイル数が比較的少なめのマイレージプログラムを選べば、少なめのマイル数で特典旅行を楽しむことができます

各マイレージプログラムの必要マイル数は特典航空券必要マイル数チャートでご確認ください。


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