2013年6月18日、台湾のエバー航空が、航空連合のスターアライアンスに正式に加盟しました。
これで、スターアライアンス加盟の航空会社数は28社になりました。
スターアライアンス加盟後、各スターアライアンス加盟航空会社のマイレージ会員は、エバー航空でマイルの獲得、特典航空券の利用ができるようになりました。
例えば、スターアライアンス加盟後は、タイ国際航空・ロイヤルオーキッドプラス、ルフトハンザドイツ航空・マイルズ&モアなどの会員が、エバー航空でマイル獲得、特典使用ができるようになりました。
なお、ANAマイレージクラブ、ユナイテッド航空・マイレージプラス、アシアナ航空・アシアナクラブは、エバー航空のスターアライアンス加盟前からマイレージ提携をしていますが、スターアライアンス加盟後は、エバー航空の搭乗で、上級会員資格取得用マイル(ANAマイレージクラブのプレミアムポイントに相当するもの)を獲得できるようになりました。
似ているマイル加算率。
加算対象の予約クラスほほぼ同じ。
当サイトで扱っているマイレージプログラムでの、エバー航空でのマイル加算率は、下のリンク先よりご確認ください。
どのマイレージプログラムでも、マイルの加算率等に大きな差はなく、マイル加算対象の予約クラスも、ほぼ同じになっています。
●エバー航空と提携している各マイレージプログラムでの加算率
・ANAマイレージクラブの加算率
・エアカナダ・アエロプランの加算率
・ユナイテッド航空・マイレージプラスの加算率
・ルフトハンザ航空・マイルズ&モアの加算率
・スカンジナビア航空・ユーロボーナスの加算率
・アシアナ航空・アシアナクラブの加算率
・シンガポール航空・クリスフライヤーの加算率
・タイ国際航空・ロイヤルオーキッドプラスの加算率
(未発表)
ちなみに、エバー航空の一部格安航空券とパッケージツアーで使われている予約クラス「G」は、上記全てのマイレージプログラムで加算対象外になっているのでご注意ください。
現在、当サイトのマイレージプログラム一覧では扱っていないエバー航空のマイレージプログラムでも、エバー航空の「G」クラスは加算対象外に設定されています。
エバー航空について
エバー航空は、台湾の台北をハブとする台湾2番目の航空会社になります。
エバー航空は、日本、北アジア、東南アジア、ヨーロッパ、オセアニア、アメリカへネットワークを広げており、日本から台北を経由して、世界各方面へアクセスすることができます。
2013年6月現在、エバー航空は羽田、成田、関空、名古屋、札幌、旭川、函館、新潟、仙台、小松、岡山、福岡に就航しています。
日本各地から台北へはもちろん、台北経由で東南アジア、オセアニア、ヨーロッパ方面にも利用できる航空会社です。
既にスターアライアンスに加盟しているANA、アシアナ航空、中国国際航空にエバー航空が加わったことにより、スターアライアンスの北アジアのネットワークが拡大されました。
また、特典航空券で、日本から台湾、または台湾経由でアジア・オセアニア方面へ行く場合は、今回加盟したエバー航空も考慮すれば、特典航空券のバリエーションが増えることになります。
例えば、台北を経由して、タイやシンガポールなどの東南アジア各地や、オーストラリアのブリスベンなどに行くことができます。
以前に、スターアライアンス特典で、希望日に目的地への特典が満席だったとしても、今回エバー航空が加わったので、エバー航空の台北経由であれば、特典に空席がある可能性もあります。
スターアライアンスの詳細はこちらからご覧ください。 |