いきなりですが、最近マイレージ関連で、後悔していることがあります。
それは、「デルタ航空・スカイマイルへのマイル加算率が１００％だった時に、エールフランス航空のエコノミークラスでフランス（またはヨーロッパ）に行かなかったこと」です。
この改悪にがっかりされた方も多いかと思いますが、２０１５年１月１日搭乗分より、デルタ航空・スカイマイルでは、提携航空会社の格安エコノミークラス運賃のマイル加算率が、１００％から一気に２５％に引き下げられました。
マイル加算率が下がるのは予想していましたが、やはり１００％から２５％と、一気に４分の１になってしまったのは残念で仕方ありません。
私はまだエールフランス航空に乗ったことがないのですが、ここ数年、ずっと乗ってみたいと思っていました。
そして、マイル加算率が下がることがわかった２０１４年秋頃から、「加算率が１００％である２０１４年中に、エールフランス航空でヨーロッパに行こう」と考えていました。
しかし、他の旅行を優先してしまったり、いろんな予定などの関係で、結局２０１４年中にエールフランス航空には乗れず、マイル１００％加算のチャンスを逃してしまいました。
成田〜パリ線のフライトマイル計算表を見れば一目瞭然ですが、１００％だと１往復で約12,000マイルも貯まったのが、今は２５％なので、１往復で約3,000マイルしか貯まりません。
アメリカン航空・アドバンテージなら今でも１００％加算のチャンス
エールフランス航空でマイル１００％加算のチャンスを逃してしまった私ですが、マイル加算率改悪の波は、ユナイテッド航空・マイレージプラスにも来ています。
２０１５年３月１日搭乗分より、ユナイテッド航空・マイレージプラスでは、ANAやスカンジナビア航空など、今までエコノミークラスの格安運賃・ツアーで１００％加算されていたのが、５０％などに引き下げられます。
エコノミークラスの格安航空券・ツアーでも、マイルを１００％貯められる機会が、ある程度残されていたアメリカ系航空会社のマイレージプログラムですが、もうそれは過去の話になろうとしています。
そんな中、（今のところ）１００％加算を維持してくれているのがアメリカン航空・アドバンテージです。
２０１５年２月現在、アメリカン航空・アドバンテージだと、ブリティッシュエアウェイズやフィンエアーを格安運賃やツアーで利用しても、マイルは１００％加算されます（予告なしに変更される可能性あり）。
もちろん、自社のアメリカン航空を格安航空券やツアーで利用しても１００％加算されます（予告なしに変更される可能性あり）。
私は、
「アメリカン航空・アドバンテージは、デルタやユナイテッドから客を引き寄せるために、マイル加算率１００％を維持しているのではなく、今はUSエアウェイズとのマイレージプログラム統合に忙しいから、統合が完了したら、デルタやユナイテッドのように、マイル加算率引き下げを含む、リニューアルに手を出すだろう」
と勝手に予想しています。
なので、私の勝手な予想ですが、２０１５年後半には、アメリカン航空・アドバンテージでも、ブリティッシュエアウェイズやフィンエアーに安い運賃で乗ったら、マイル加算率は５０％や２５％に引き下げられるのでは？と予想しています（ならない可能性もあります）。
なので、今回は後悔しないために、２０１５年はブリティッシュエアウェイズかフィンランド航空で、ヨーロッパ旅行をしようかと思っています。
例えば、マイル加算率１００％で、成田〜ロンドン間を１往復すると、約12,400マイル貯まります。
ちなみに、アメリカン航空・アドバンテージのマイルの使い道ですが、今のところ考えているのは、15,000マイルで繁忙期のJAL国内線か、60,000マイルで行く日本〜エジプト間のビジネスクラス往復です。
（関連ページ：アメリカン航空・アドバンテージの特典航空券マイル数チャート）
アメリカン航空・アドバンテージはエジプト航空と提携しておらず、直行便の利用はできませんが、提携しているカタール航空やエティハド航空などで乗り継いで、カイロに行くことができます。
理想はエジプトに行くことなのですが、今でも情勢が不安定のようで、個人で行くのは躊躇している状態です。
また、エジプトまでのビジネスクラス６万マイルはお得なので、そのうち必要マイル数が引き上げられるかもしれません。
せっかく加算率１００％でマイルを貯められたとしても、今度は「特典航空券のマイル数引き上げ」や「行きたいところの治安」など、まだまだ心配しなければならないことがありますが、これもマイレージライフの一環として、マイペースに楽しんでいきたいと思います。 |
