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マイラー日記 (2015年06月)

「私なら、こんな特典航空券は発券しない」と言うオペレーター


最近、希望する航空会社・ルート・スケジュールで特典航空券を予約できるのかを確認するため、ある航空会社に電話した時の、オペレーターの対応にびっくりしたので、その時の様子をお伝えしたいと思います。

以下、私個人的な愚痴・文句になるので、電話した航空会社名は公開しないのでご了承ください。ちなみに、想像付くと思いますが、もちろん外資系航空会社です(笑)。

「航空会社には、こんなことを言うオペレーターもいるんだなー」程度でお読みいただければと思います。

各区間をチェックするのを面倒くさがるオペレーター

(某マイレージプログラムの)航空会社に電話して、希望する内容で特典航空券を予約できるのかを確認することにしました。

知りたかったのは、出発地から目的地まで、どこ経由ならOKで、どこ経由ならダメなのか、ということです。同時に、乗り継ぎは何回くらいまで可能なのか、ということも知りたかったので電話しました。

まず、1人目のオペレーターですが、乗り継ぐルートもOKなところ、「直行便があるところは直行便だけ利用できます。直行便に空席がなければ日にちを変えてください」と意味不明なことを言ってきたので、会話を終了し、電話をきりました。

電話をかけ直して、2人目のオペレーターに話すと、乗り継ぐルートを伝えても、直行便じゃないとダメなどの勘違いはせず、空席照会をしてくれました。

少しほっとし、空席照会を続けてもらい、いろんな乗り継ぎ地のパターンで調べてもらったのですが、同じ必要マイル数で乗り継ぎOKの空港、ダメな空港があることがわかりました。

私のように、「どうせ同じ必要マイル数で済むなら、できるだけ遠回りして飛んでみたい」と思うマイラーさんも中にはいるかと思います。

なので、いろんな乗り継ぎのパターンを調べてもらったわけです。

調べるのが面倒くさいのか、「こんな特典航空券、私なら予約しない」と開き直るオペレーター

5〜6パターンくらい調べてもらった時点でしょうか、徐々に、オペレーターの話し方から、調べるのが面倒になってきているのが伝わってきました。

「あー、また典型的な外資系オペレーターに当たっちゃったなー」と思いながらも、もう少しだけ我慢してもらうことにしました。

すると、ある経由地で調べてもらった時、そこだと遠回りとコンピューターが判断したのか、必要マイル数が多くなってしまうことがわかりました。

すると、こんなことを言いだしてきたのです。

「24時間未満の乗り継ぎなんて、寝るだけのために、そこに行くようなもんですよ。私なら素直に直行便で行くけど」

「24時間未満の乗り継ぎは意味がない」と個人的な意見を押し付ける

に加えて、

「タメ口で話す」

といきなりダブルパンチです(笑)。

久しぶりの超外資系航空会社型のオペレーターだったので、もっとエスカレートするのか、私は空席照会をもう少しだけ続けてもらいました。

すると、もう空席照会するのが限界に来たのでしょうか、

「用は、遠回りして、いろんな場所に寄りたいわけですよね? 24時間ないと何もできませんよ。私なら、こんな特典航空券予約しませんけど」

と言ってきたのです。

今まで10年以上、たくさん航空会社に電話をしてきましたが、断トツに無礼なオペレーターでした(笑)。または、考え方を変えれば、正直な意見を言ってくれたのかもしれません。

しかし、直行便で飛ぼうが、(ルール上可能なら)2〜3箇所寄って最終目的地に行こうが、これはマイルを使う人が自由に決められることです。

それなのに、「24時間未満の乗り継ぎだと何もできない」「私ならこんなの予約しない」と、無礼のオンパレードです。

完全な愚痴モードに入ってしまいましたが、当サイトに毎年数人の方から、「(外資系の)XX航空に電話したのですが、対応悪かったのでもう電話したくありません」という内容のメールが来ます。

上記のようなオペレーターかはわかりませんが、無礼なオペレーターにあたってしまい、私のように気分を悪くする方も多いのかと思います。

しかも、わざわざ当サイトにメールをくれる方は少数派だと思うので、実際にはもっと多くの方が、嫌な思いをした経験があるはずです。

私も、今回のように、嫌なオペレーターに当たると少し嫌な気分になりますが、そうなる度に、以前当サイトのインタビューにご協力いただいた方の「特典航空券の発券は、オペレーターとの真剣勝負である」という言葉を思い出すようにしています。

そして、「理想の特典航空券を手に入れるためには、嫌なオペレーターとのコミュニケーションは必要不可欠」と自分に言い聞かせています。

皆さんも、外資系航空会社に電話をして、嫌な対応に気分を悪くすることもあるかと思いますが、被害者?は他にもいるので、自分だけと思わず、頑張ってください(笑)。

以上、某航空会社に電話した時の、とんでもないオペレーターの話でした。

最後に、「外資系航空会社のオペレーター → みんな態度悪い」というわけではないので、その点はご留意ください

外資系航空会社でも、JALANAのオペレーター並みに(またはそれ以上に)親切なオペレーターの方もいます。


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※このページの情報は2015年06月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。