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上級会員資格をとるには、1暦年に何マイル必要なの?

マイレージプログラムごとに、上級(エリート)会員になるための、1年間の上級会員資格取得用マイル数(ステータスマイル数)が決められています。

この、1暦年に必要なフライトマイル数は、「ステータスマイル」「ステータス取得用マイル」「上級会員資格取得用マイル」「EQM」などと呼ばれます。

ANAマイレージクラブでは「プレミアムポイント」、JALマイレージバンクでは「Fly Onポイント」、ユナイテッド航空・マイレージプラスでは「プレミア資格対象マイル」のように、独自の名前がつけられています。

ほとんどのマイレージプログラムでは、1暦年(1月から12月)の間に必要マイル数(または必要ポイント数)を獲得すれば、翌年には上級会員になれます。

上級会員資格取得用マイルを獲得できる航空会社は、マイレージプログラムにより異なります。

通常、自社便のほか、同じアライアンスに加盟している航空会社に搭乗しても、上級会員資格取得用マイル数としてカウントされます

例に、ユナイテッド航空(UA)・マイレージプラスを見てみます。

1番レベルの低い上級会員になるためには、1暦年に25,000マイル以上のステータスマイルを獲得しなければなりません。

この25,000マイルは、
ユナイテッド航空はもちろん、ANA、アシアナ航空、シンガポール航空などのスターアライアンス系航空会社のフライトから得たマイルも対象になるのです

逆に、スターアライアンス系ではないハワイアン航空などのフライトから得たマイルは、上級会員資格取得用マイルの対象にはなりません。

また、提携クレジットカード、ホテル宿泊などで獲得したマイルも、上級会員資格取得の対象にはなりません(例外になるキャンペーンが時々あり)。

対象の航空会社によるステータスマイルが25,000マイルに達した時点で、自動的に上級会員になります。自分から申請する必要はありません。

同じアライアンス以外の航空会社がOKのケースも

上のように、「同じアライアンスに加盟しているエアラインなら、上級会員資格取得用マイル(ステータスマイル)を獲得できる」というのが基本ですが、一部のマイレージプログラムでは例外もあります。

例えば、アメリカン航空(AA)・アドバンテージでは、同じ航空連合のワンワールドに加盟していないアラスカ航空の搭乗でも、上級会員資格取得用マイルを獲得できます。

どのエアラインでのマイルが上級会員用マイル数の対象になるかは、上級会員(エリート会員)制度の詳細でご確認ください。

注目情報
デルタ航空・スカイマイルでは、1暦年に必要なステータスマイル数に満たさなくても、指定されたクレジットカードに入会するだけで、即上級会員になれる珍しいサービスを行っています

つまり、指定されたクレジットカードに入会すれば、1回も飛ばずに上級会員になれて、ボーナスマイルやビジネスクラスラウンジ利用権などの特典を利用できることになります。


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