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デルタ航空・スカイマイルに関する質問集
ヨーロッパ行き特典の必要マイル数が多く表示されるのはなぜ?

デルタ航空・スカイマイルでは、デルタ航空公式サイトから、エールフランス航空、KLMオランダ航空、アリタリア航空などで、ヨーロッパ行きの特典を検索・予約することができます。

エールフランス航空などの提携航空会社の特典の場合は、日本〜ヨーロッパ間往復の特典は、エコノミークラスで8万マイル、ビジネスクラスで12万マイルになります。

ところが、デルタ航空公式サイトで、例えば、成田〜ロンドン往復特典の検索をすると、エコノミークラスなのに、必要マイル数が155,000マイルや、190,000マイルのように、膨大な必要マイル数が表示されることがあります。

これは、特典の検索結果に、日本からヨーロッパ方面への直行便ではなく、デルタ航空のアメリカ経由の旅程が表示されているからです

つまり、日本〜アメリカ、アメリカ〜ヨーロッパと2つ分の特典の必要マイル数が表示されていることに加え、デルタ航空特典の場合、中レベルや高レベルにしか空席がないと、必要マイル数が増えるので、19万マイルのような膨大な必要マイル数が表示されるわけです

エールフランスやKLMに空席がある日にちを探す。または、1区間毎に検索する必要もあり

基本的には、検索結果にデルタ航空のアメリカ経由ヨーロッパ行きの旅程が表示されてしまう1つの理由は、ヨーロッパ系航空会社によるヨーロッパ行き特典に空席がないためです

例えば、成田〜ロンドンと検索する場合、デルタ航空特典にしか空きがないのであれば、成田〜デトロイト〜ロンドンのような旅程が表示され必要マイル数も多くなりますが、KLMオランダ航空に空きがあり、成田〜アムステルダム〜ロンドンの旅程が表示されれば、必要マイル数も通常の8万マイルになります。

ただし、1つ注意すべきなのが、KLMオランダ航空やアリタリア航空などのヨーロッパ系航空会社の特典に空席があるにも関わらず、オンラインの検索結果には表示されないケースもあることです

例えば、成田〜ロンドン間を検索すると、デルタ航空のアメリカ経由の旅程しか表示されないところ、成田〜アムステルダム、アムステルダム〜ロンドンと各区間別に検索すると、両区間にてKLMオランダ航空特典の空席が表示されることがあります。

つまり、エールフランス航空などの欧州系航空会社特典を検索する時は、成田〜バルセロナのように、出発地と最終目的地で検索するのではなく、成田〜パリ、パリ〜バルセロナのように、区間別に検索すれば、希望日に特典が見つかる可能性も高くなります

面倒ですが、この検索方法で、各提携航空会社の特典の空席を探せば、見つかる可能性も上がります。

例えば、成田〜バルセロナの場合、エールフランス航空を乗る場合の成田〜パリ、パリ〜バルセロナの検索、KLMオランダ航空を乗る場合の成田〜アムステルダム、アムステルダム〜バルセロナの検索、アリタリア航空を乗る場合の成田〜ローマ、ローマ〜バルセロナの検索と、それぞれの航空会社と区間を検索する必要があります。

最後に、各区間で特典の空席を見つけて、全区間をまとめて1つの特典として予約する場合、通常より多くのマイル数が表示されてしまう場合は、オンラインで予約せず、コールセンターに電話をすれば、通常の必要マイル数で発券してもらえます


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