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コラム (2016年12月)

2016年度・個人的な
マイレージニュースランキング


昨年、2015年度の個人的マイレージニュースランキングを掲載いたしましたが、今年2016年も、1年を振り返ってみて、私が個人的に印象に残ったニュースを、勝手にランキングさせていただきます。

なお、【投票】2016年で最大のマイレージニュースは何?の結果は、以下の通りになります。

1位
(42%)

ユナイテッド航空・マイレージプラス

特典航空券のストップオーバー規定を改悪

2位
(19%)

ANAマイレージクラブ
ベトナム航空と提携開始

JALマイレージバンク
大韓航空と提携開始

3位
(17%)

アメリカン航空・アドバンテージ

マイル加算方式を「飛行距離制」から「支払い金額制」へ

4位
(16%)

JALマイレージバンク

JAL国際線特典航空券の、国内線区間の乗り継ぎルールを改悪

5位
(6%)

デルタ航空・スカイマイル

中国東方航空が、メダリオンボーナスマイルの対象に



上記ニュースから、私が個人的に、TOP3だと思うニュースをランキングさせていただきます。

3位:
ユナイテッド航空・マイレージプラス:
特典航空券のストップオーバー規定を改悪


2016年10月より、ユナイテッド航空・マイレージプラスでは、特典航空券のストップオーバーのルールが改悪されました。、

それまでは、「乗り継ぐ空港なら、好きなところでストップオーバー(途中降機)できる」というのが、変更後は、「ストップオーバーできるエリアが制限される」ようになりました。

ストップオーバーのルールが厳しくなったわけですから、これは改悪になるわけですが、個人的には、それほど「改悪」とは思っておらず、むしろ「安心したニュース」でもありました。

なぜならば、ストップオーバーのルールが厳格化されても、まだストップオーバー自体が許されているからです。

というのも、アメリカン航空・アドバンテージは2014年からデルタ航空・スカイマイルは2015年から、特典航空券のストップオーバーを廃止しています。

なので、流れ的にも、私は「今度はユナイテッド航空・マイレージプラスで、特典航空券のストップオーバーが無くなる」と予想していました。

しかし実際には、ルールが厳しくなったとはいえ、ストップオーバーは継続されることになり、意外性が高かったので、3位にしました。

2位:
JALマイレージバンク:
JAL国際線特典航空券の日本国内乗り継ぎルールを改悪


2位も3位に続き、特典航空券のルール改悪に関するニュースです。

2016年11月、JALマイレージバンクでは、JAL国際線特典航空券に含められる国内線区間数が厳しくなりました

変更前は、
「往路・復路で合計2区間」

だったのが、

変更後は、
「往路で1区間、復路で1区間」

となり、往路か復路だけで、国内線区間を一気に2区間含めることができなくなりました。

変更前は、JALで羽田→バンコクと直行便で飛べるところを、故意に羽田→札幌→名古屋→バンコクと国内線区間を含めても、同じマイル数で飛ぶことができました。

しかし変更後は、片道に国内線区間は1区間しか入れられないため、羽田→札幌→名古屋→バンコクというルートは不可になってしまいました。でも、羽田→名古屋→バンコクというルートなら、変更後も可能です。

同じ必要マイル数で(つまり、追加マイル数なしで)、日本国内線をグルグル飛ばれるのが嫌だったのでしょうか、ちょっと残念な改悪ではありますが、私が残念だと思ったのは、ANAマイレージクラブとの差が広がってしまったことです

2016年12月現在、ANAマイレージクラブでは、ANA国際線特典航空券に、片道に最大3区間までの国内線区間を含めることが可能です(予告なしに変更される可能性あり)。

例えば、ANAで羽田→香港と直行で飛ぶ代わりに、故意に羽田→札幌→福岡→大阪→香港と飛ぶことができます。どちらのルートでも、必要マイル数は変わりありません。

「片道3区間まで」と、とても太っ腹なルールですが、この点では既に劣っていたJALマイレージバンクが、さらに改悪を加えてしまい、個人的には少しショックなニュースだったので、2位にいたしました。

2017年にANAがJALを追随して、「国内線の乗り継ぎ区間は1区間まで」とかに変更しないことを祈るばかりです。

1位:
デルタ航空・スカイマイル:
中国東方航空が、メダリオンボーナスマイルの対象に


個人的に2016年で1番嬉しかったニュースは、デルタ航空・スカイマイルで、中国東方航空がメダリオンボーナスマイルの対象になったことです

メダリオンボーナスマイルとは、デルタ航空・スカイマイルのメダリオン会員(上級会員)だけに付与されるボーナスマイルのことです

例えば、通常のフライトマイルの加算率が50%のところ、ゴールドメダリオン会員だと80%になる、という感じです。

実は、このメダリオンボーナスマイル対象の提携航空会社は、ここ数年で減るばかりでした

特にアジア系航空会社が減り、以前は、大韓航空チャイナエアライン中国南方航空が、メダリオンボーナスマイルの対象でしたが、2016年12月現在、全社が対象外になってしまいました。

ところが、中国東方航空が対象になり、安めのアジア系航空会社の航空券でも、またメダリオンボーナスマイルを獲得できるようになりました。

しかも、中国東方航空のフライトマイル加算率も、少しではありますが引き上げられたため、「フライトマイル加算率がアップ、しかもメダリオンボーナスマイルの対象」と、一気にメダリオン会員(上級会員)にとっては魅力的な航空会社になったわけです。

最近は、格安航空会社やパッケージツアーだと、マイルの加算対象外になるケースも増えてきて、加算対象だとしても、加算率が25〜30%程度になることも多々あります(航空会社やマイル加算先のマイレージプログラムによる)。

ところが、例えばデルタ航空・スカイマイルのゴールドメダリオン会員だと、本来の加算率が50%になる運賃でも、中国東方航空に乗れば、それが80%に上がるわけです。

安めのパックツアーや格安航空券でも、加算率が80%になることは、今では恵まれているほうです(予約クラスによっては、80%にならないケースもあり)。

特に、デルタ航空・スカイマイルのゴールドメダリオン会員は、1回も飛ばずに取得することができてしまうので、メダリオンボーナスマイルは、誰もが受けれる恩恵になるわけです。

・もうアジア内では不可能だと思っていたメダリオンボーナスマイルが、久しぶりに復活してくれた点

・中国東方航空だけでなく、大韓航空など、デルタ航空が最近提携関係に力を入れている航空会社で、メダリオンボーナスマイルが復活するかもしれない点

・メダリオンボーナスマイルは、日本では簡単に受けられる特典


の3点を考慮して、個人的に1位にさせていただきました。

以上ですが、私オリジナルの、2016年度・マイレージニュースランキング・トップ3を紹介いたしました。

来年2017年は、どのようなニュースが待っているのでしょうか。

来年2017年も、マイルで得得では、良いニュース・悪いニュースを含め、マイレージの最新情報をお伝えしていきたいと思います。

今このコラムを読んでくださっている方々、2016年も当サイトをご訪問いただき本当にありがとうございました。

皆様、よいお年をお迎えください。

そして、来年2017年もよろしくお願いいたします。


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※このページの情報は2016年12月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。