マイルで得得 > 裏技 > プライオリティパスが1年間無料


2024年7月31日申し込み分まで

プライオリティパス年会費を1年間無料にする裏技

目次



プライオリティパスとは?


海外旅行の中級者・上級者の間で、今や当たり前の存在になっている

「プライオリティパス」

を聞いたことはありますか?

簡単にまとめると、プライオリティパスとは

通常はビジネスクラス利用者・マイレージ上級会員しか入れない、世界中の空港ラウンジに入れるようになるパス

のことを指します。

つまり、

乗るのがエコノミークラスでも、マイレージ上級会員でなくても、世界中の空港ラウンジに入れてしまうのです

海外旅行界隈のブログ・SNSを普段からチェックしていると、

「XX月からプライオリティパスで、XX空港のラウンジに入れるようになった!」

などの情報を頻繁に見かけます。

飛行機に乗る前から、空港ラウンジで軽食ビュッフェを食べられるだけでも、海外旅行が一気に贅沢になります。

↑目次へ戻る↑



世界中の空港ラウンジに入れる


プライオリティパスで入れる、航空会社のビジネスクラスラウンジは、以下の通りです。

(プライオリティパスで入れる空港ラウンジは、予告なしに変更される可能性あり)

●日本
空港 利用できる
ビジネスクラス
ラウンジ
羽田
第3
(国際線)
TIATラウンジ
成田
第1
第2
軽食ビュッフェ付
IASSラウンジ
関西 ANA
中部 大韓航空
福岡 大韓航空
ラウンジ福岡

●アジア
空港 利用できる
ビジネスクラス
ラウンジ
ソウル仁川 アシアナ航空
釜山 大韓航空
チェジュ 大韓航空
北京 中国国際航空
上海/浦東 吉祥航空
(国内線)
広州 中国南方航空
大連 中国南方航空
瀋陽 中国南方航空
バンコク/
スワンナプーム
エールフランス
バンコクエア
トルコ航空
オマーン航空
バンダル
スリブガワン
ロイヤルブルネイ

●北米・メキシコ
空港 利用できる
ビジネスクラス
ラウンジ
ハワイ/ホノルル ハワイアン
サンフランシスコ エールフランス
チャイナエア
ニューヨーク/
JFK
大韓航空
エールフランス
ルフトハンザ
ワシントンDC エールフランス
ブリティッシュ
トルコ航空
デトロイト ルフトハンザ
ヒューストン KLMオランダ
ボストン エールフランス
バンクーバー スカイチーム
トロント エールフランス
モントリオール エールフランス
カルガリー ウエストジェット
メキシコシティ アエロメヒコ

●ヨーロッパ・中東・アフリカ
空港 利用できる
ビジネスクラス
ラウンジ
ロンドン/
ヒースロー
スカイチーム
パリ/
シャルルドゴール
スター
アライアンス
ドバイ スカイチーム
アンマン
(ヨルダン)
ロイヤルヨルダン
モーリシャス モーリシャス

●オセアニア・中南米
空港 利用できる
ビジネスクラス
ラウンジ
ナンディー
(フィジー)
フィジーエア
サンパウロ スターアライアンス
ゴル航空
リオデジャネイロ ゴル航空
パナマシティ コパ航空
ボゴタ アビアンカ


上記の航空会社ビジネスクラスラウンジに加えて、空港ラウンジを専門とする会社により運営されているラウンジにも、プライオリティパス会員は無料で入ることができるのです

その中でも特に注目すべきなのが、ビュッフェの食事内容が豪華なことで知られている

「Plaza Premium Lounge」
(プラザ プレミアム ラウンジ)


です。

成田、羽田、関空、名古屋など日本の空港だと、

「航空会社のラウンジ=豪華」
「その他のラウンジ=休憩室」

というイメージがありますが、

海外の空港では、プラザプレミアムラウンジでも、航空会社ラウンジ並みの食事が提供されているのです

ちなみに日本では、中部国際空港にプラザプレミアムラウンジが設置されていて、プライオリティパスで無料で入れます

日本から直行便がある空港で、プライオリティパスで航空会社ラウンジには入れないが、プラザプレミアムラウンジがある空港は以下の通りです。

(一部の空港は、ラウンジの名称がプラザプレミアムラウンジでなくても、運営元が同じ場合・軽食のレベルが同程度の場合、以下一覧に含みます)

●北アジア
・ソウル仁川
・ソウル金浦
・プサン
・台北桃園
・上海/浦東
・上海/虹橋
・青島
・深圳
・香港
・マカオ
●東南アジア
・シンガポール
・クアラルンプール
・マニラ
・セブ
・ハノイ
・ホーチミン
・ジャカルタ
・プノンペン
●アメリカ大陸
・ダラス
・ボストン
・オーランド
●ヨーロッパ・アフリカ
・ロンドン/ヒースロー
・ヘルシンキ
・フランクフルト
・チューリッヒ
・コペンハーゲン
・ローマ
・アディスアベバ
●オセアニア
・シドニー
・ブリスベン
・メルボルン
●中東
・ドバイ

以下、世界中のPlaza Premium ラウンジ(または同レベルのラウンジ)で提供されているビュッフェの一部をご紹介します(メニューは不定期に変更されます)



ソウル仁川空港・第1ターミナル(アシアナ利用)で、各LCC便が発着するコンコースのSKY HUB ラウンジでは、大韓航空ラウンジ、アシアナ航空ラウンジに引けを取らないレベルの軽食が提供されています。

仁川空港 プライオリティパス ラウンジ ビビンバ

ソウル仁川空港・第2ターミナル(大韓航空利用)にある、ラウンジLでは、オリジナルのビビンバも作れます。同じターミナルにある大韓航空ラウンジより豪華なメニューです。



香港国際空港のPlaza Premium ラウンジにあるサラダバー。日本のラッチビュッフェに引けを取らないレベルです。



香港国際空港のPlaza Premium ラウンジでは、日本のANAラウンジのように、注文してからヌードルを作ってくれます。



クアラルンプール空港にあるPlaza Premium ラウンジのビュッフェコーナーです。シティホテルのランチビュッフェとあまり変わらない規模です。



注文後にその場で作ってくれるフォーのような麺類もいただけます。



さすがにハーゲンダッツとはいきませんが、地元マレーシアでまあまあ高めのブランドのアイスクリームも食べ放題です。



マカオ空港にあるPlaza Premium ラウンジでは、地元風の焼きそば・春巻きなどアジアらしいメニューになっています。



ロンドンヒースロー空港・ブリティッシュエアウェイズの日本路線が発着する第5ターミナルにあるPlaza Premium ラウンジでは、日本のシティホテル並みのビュッフェコーナーになっています。



特に海外旅行中は野菜不足になることが多いので、無料でこんな立派なサラダバーが食べ放題なのは有り難いです。



ヘルシンキ空港のPlaza Premium ラウンジです。サラダバー、ホットミール数種類、デザートが用意されています。



空港ラウンジのデザートにしては、レベルは高いほうです。

上記のように、香港、マカオ、クアラルンプール、ロンドン、ヘルシンキなど、航空会社ビジネスクラスラウンジに入れない空港でも、食事が豪華なPlaza Premium ラウンジに無料で入れるのも、プライオリティパスの強みになります

↑目次へ戻る↑


2023年に国内の空港レストランと続々提携開始


上記の解説通り、基本的にプライオリティパスは

「一部航空会社のビジネスクラスラウンジを含む、世界中の空港ラウンジに入れること」

で知られていますが、実は、数年前から海外を中心に、

空港の一部レストランで無料で食事ができる特典

も開始されているのです。

そして遂に2023年、
成田・関空・中部と、国内3空港のレストラン(フードコートを含む)との提携が開始されました

特に大事なのが、成田・関空・中部の全空港で、
国内線に乗る時でも対象レストランを利用できることです

基本、プライオリティパス=国際線に乗る時にしか役に立たたない、というデメリットがあるので、国内線も対象になるのは朗報です。

具体的には、国際線の保安検査場手前の一般エリア、または、国内線の保安検査場を通過した制限エリアにあるため、国内線に乗る時でも対象レストランを利用できることになります。

日本国内で、プライオリティパスで食事ができるレストラン・ラウンジは以下の通りです。

●成田空港
第3ターミナル
保安検査場手前の一般エリア・フードコート内
お好み焼き「ぼてじゅう」

●関西空港・第1ターミナル
第1ターミナル・国内線
保安検査場通過後の
・ぼてじゅう
・Japan Traveling Restaurant
(上記2つのレストランは1箇所に併設)

●関西空港・エアロプラザ
ラウンジNODOKA
(通常有料の食事1品とアルコール2本が無料)

●中部国際空港(セントレア)
第1ターミナル
保安検査場手前の一般エリアのフードコート内
お好み焼き「ぼてじゅう」

成田空港 第3ターミナル ぼてじゅう プライオリティパス専用セット

成田空港「ぼてじゅう」でいただけるお好み焼きセット

関西空港 プライオリティパス ステーキ

関西空港のJapan Traveling Restaurantでいただける料理の一例としてステーキ鉄板焼き


↑目次へ戻る↑


2024年には国内空港のマッサージ店と提携開始


2023年の一部レストランとの提携に続き、プライオリティパスは2024年1月、羽田空港・鹿児島空港のマッサージ店との提携が開始されました

具体的な場所・店舗は以下の通りです。

1.
羽田空港・第1ターミナル・3階
足湯カフェ&ボディケア LUCK

2.
鹿児島空港・国内線ターミナル・3階
足湯カフェ&ボディケア LUCK


羽田空港 第1ターミナル ボディケア&マッサージ LUCK 入口

「LUCK」羽田空港店の入口

特に嬉しいのが、羽田空港から国内線に乗る時(または到着した時)も対象になることです

羽田空港の場合、LUCKの店舗がある第1ターミナル発着の
・JAL
・スカイマーク
・スターフライヤー

はもちろん、第2ターミナル発着の
・ANA
・ソラシドエア
・エアドゥ

利用者も対象になります(ターミナル間の移動は必要)。

鹿児島空港の全ての航空会社が同じターミナル発着になるので、ターミナル間の移動は必要ありません。

鹿児島空港の場合、羽田に就航していない
・ピーチ
・ジェットスター航空
・フジドリームエアラインズ(FDA)
・IBEXエアライン

利用者も対象になります。

基本、プライオリティパス=国際線に乗る時にしか役に立たたない、というデメリットがあるので、国内線も対象になるのは朗報です。

上記のマッサージ店は保安検査場手前の一般エリアにあるため、国内線・国際線で到着した時も利用できることになります。


↑目次へ戻る↑


プライオリティパスは、有料の空港ラウンジプログラム。
無制限プランだと年会費は7万円近く!


ここまでは、

「プライオリティパスに入会すれば、国内線では成田・関空・中部での食事が毎回無料になり、羽田空港と鹿児島空港ではマッサージが無料(大幅割引)になり、国際線では世界中の航空会社ラウンジに無料で入れる」

という説明だったわけですが、プライオリティパスは有料の空港ラウンジ会員プログラムなので、
プライオリティパスを持つには年会費が発生します

それでは、プライオリティパスの会員になるにはいくらかかるのでしょうか。以下3つの会員プランが用意されています。

年会費はアメリカドルがベースになるので、為替レートにより、日本円で払う年会費も変動します。以下の日本円表記は、1ドル=145円の場合です。

プラン

年会費
ラウンジ
レストラン
利用回数
プレステージ
会員

年会費は
469米ドル
約68,000円
無制限

利用制限なしで
完全に使い放題
スタンダード
プラス会員

年会費は
329米ドル
約47,000円
10回まで無料

11回目からは
1回利用につき
32米ドル
スタンダード
会員

年会費は
99米ドル
約14,000円
毎回
35米ドル


回数が増えると
負担も増える


上の3つのプランを見てわかる通り、一番の理想は

「プレステージ会員になって、制限なく毎回無料で提携ラウンジ・レストラン・マッサージを利用できること」

になるわけです。

しかし同時に、

「プレステージ会員だと毎回無料になるけど、その代わりに、年会費が469ドル(約68,000円)とかなり高額なのがネック」

となります。


↑目次へ戻る↑



本来7万円近い年会費

初年度年会費を無料にする裏技がある!


上の通り、プランを選ぶ際、

「無制限で無料になるプレステージ会員が1番だけど、7万円近くの年会費は高すぎ」

という問題があるわけです。

しかし、この問題をうまく解決してくれる裏技があります。

それは、

「プライオリティパスに入会するのではなく、プライオリティパスと同じラウンジ・レストランと提携しているダイナースクラブカードに、初年度年会費無料キャンペーン期間中に入会する」

という方法です。

回数無制限で無料になるプライオリティパスのプレステージ会員は、年会費469ドル(約68,000円)ですが、これはあくまでも、プライオリティパスに入会した場合の年会費です。

あまり知られていないのですが、実は

「プライオリティパスとダイナースクラブカードは、提携しているラウンジ・レストランなどのネットワークは同じ(一部例外あり)」

ということです。

つまり、
直接プライオリティパスを申し込まず、代わりにダイナースクラブカードを申し込んでも、結果的には同じラウンジやレストランを利用できるわけです

さらに朗報です。

ダイナースクラブカードでは、2024年7月31日までに入会すると、初年度年会費が無料になるキャンペーンが実施されています

(ネットでの入会手続きが2024年7月31日・23時59分までである限り、カードが手元に届くのは後日になっても、キャンペーンの対象になります)

初年度年会費が無料になるので、
初めの1年間は、間接的にプライオリティパスを無料で保有することができるわけです

普通にプライオリティパスのプレステージ会員になると7万円近くの年会費がかかるわけですから、
はじめの1年間だけでも無料になるのは大きな違いです

現在プライオリティパスに(または他社のプラチナカード経由で)、年に数万円の年会費を払っている方も、ダイナースクラブカードに乗り換えると、1年間は無料で、間接的にプライオリティパスを保有できるチャンスです

↑目次へ戻る↑



詳しい手順


以下、1年間プライオリティパスを(間接的に)無料で保有する詳しい手順です。

その1
ダイナースクラブカードに入会する

2024年7月31日までに入会すると、初年度年会費(税込24,200円)が無料

●家族会員カードも初年度年会費(税込5,500円)無料

●例えば、本会員カードは夫名義、家族会員カードは妻名義で発行すれば、2人とも初年度年会費が無料

●2024年7月31日・23時59分までに入会手続きをすれば、カードが手元に届くのが後日になっても、初年度年会費無料キャンペーンの対象

●ダイナースクラブカードを対象レストラン・対象ラウンジで提示すればOKです。プライオリティパスのように、クレジットカード到着後に別途プライオリティパスの申請が必要ないので便利です



その2
国内線に乗る時、

成田・関空・中部の対象レストランで、ダイナースクラブカードを提示し、無料の食事を満喫する

羽田・鹿児島の対象リラクゼーションで、ダイナースクラブカードを提示し、無料のマッサージを満喫する

●どの航空会社利用時でもOK。格安航空会社(LCC)も対象

●ダイナースクラブカード・搭乗券(または搭乗がわかるアプリ等の画面)を提示して、受付(登録)する必要あり

●特典航空券による旅行時でもOK



その3
海外に行く時は、羽田、成田、関空、中部、福岡、ソウル、プサン、北京、シンガポール、ホノルル、ロサンゼルス、ニューヨークなどを出発する時、各空港にある対象ビジネスクラスラウンジで、ダイナースクラブカードを提示し、入室する

●どの航空会社利用時でもOK(例外あり)。格安航空会社(LCC)も対象

●上記空港で乗り継ぐ時でもOK

●特典航空券による旅行時でもOK

●海外の空港ラウンジ等に無料で入れるのは、年間10回まで(日本国内のラウンジ等は回数無制限で無料)

となります。


↑目次へ戻る↑


> マイルで得得・トップページへ

※ このページの情報は、予告なしに変更されることがあります。

※ 新型コロナの影響で、一時営業中止または営業時間が短縮されている可能性があります。

※ 予告なしの対象レストラン・対象ラウンジの変更、混雑による入場制限などの理由で、希望するレストラン・ラウンジを利用できなかったとしても、当サイトはその責任を負いかねます。