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ストップオーバーできない特典航空券で、(1泊の)途中降機する方法

※このページでは、ストップオーバー不可の特典航空券でも、1泊の途中降機をする方法を解説しています。

※この方法は、ANAマイレージクラブ、JALマイレージバンクのほか、外資系マイレージプログラムのマイルを使った特典航空券でも、実践することが可能です。





目次



特典航空券のストップオーバーを廃止する航空会社(マイレージプログラム)が増えている


ストップオーバーという言葉を聞いたことはありますか。

これは「途中降機する」という意味で、
「経由地で24時間以上滞在すること」を意味します。

例えば、成田〜台北〜バンコクと飛んだ場合、経由地である台北に数日間立ち寄ったのであれば、台北でストップオーバーしたことになります。

1回の旅行で、より多くの場所を訪れたい時には大変便利なストップオーバーですが、残念ながら、
マイレージプログラムや航空会社によっては、、ストップオーバーが出来ないのが現状です

ケース1:
ANAマイルで、東京経由でアメリカへ行く場合


例えば、ANAのマイルを使い、ANA利用で、福岡→(ANA)→ 羽田 →(ANA)→ ニューヨークと飛びたいとします。

この場合、ANAマイレージクラブでは、
「ANA便で、日本出発で、日本国内の都市を経由して海外へ飛ぶ特典航空券の場合、日本国内の経由地でストップオーバーは出来ない」というルールがあります。

つまり、上の旅程の場合、経由地である羽田でストップオーバーはできないことになります。

ケース2:
デルタ航空マイルで、台北経由で飛ぶ場合


デルタ航空・スカイマイルでは、2015年1月に、特典航空券のストップオーバーが廃止されました

例えば、廃止前は、成田〜台北〜シンガポールと飛ぶ場合、乗り継ぐ台北に数日立ち寄るできましたが、ストップオーバー廃止後は、これが出来なくなってしまいました。


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ストップオーバーが不可でも、24時間以内の乗り継ぎ(途中降機)は可能。実質1泊することも可能


しかし、ストップオーバーができないとあきらめてはいけません。まだ「24時間以内の乗り継ぎ」という方法があるのです

24時間以内の乗り継ぎとは、そのまま
「24時間以内に経由地で乗り継ぐこと」を表します

24時間以内であれば、ストップオーバーにはならず、単純な乗り継ぎになります。

大事なのは、24時間以内であれば、2時間であろうと、23時間59分であろうと、単なる乗り継ぎ扱いになり、24時間以内であれば、日付をまたいでも大丈夫だということです。

ストップオーバーができなくても、日付を超えて、滞在時間が24時間以内であれば、約1日のストップオーバーができることになります

それでは、実際のスケジュールを参考にしながら、この「24時間以内の乗り継ぎで、実質1泊ストップオーバーする方法」を見てみます。


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ケース1:
日本発・海外行きで、日本国内で1泊する方法


まず、全日空・ANAマイレージクラブの例を見てみます。ちなみに、日本航空・JALマイレージバンクでも同じルールとなっているので、JALマイルを使う時にも活用できます。

上述した福岡〜羽田〜ニューヨークの旅程では、ストップオーバーはできませんが、経由地の羽田で24時間以内ギリギリの乗り継ぎはできるのでしょうか。

ここでは、ニューヨーク行きを例にしていますが、国際線の行き先はどこになっても、考え方は同じになります。

利用航空会社はANAにします。

経由地である羽田では、24時間以内の乗り継ぎが可能です。つまり、羽田に到着してから24時間以内に、ニューヨークへ出発すればいいわけです

ということは、福岡到着後から2時間以内にニューヨークへ飛び立ってもいいですし、極端に言えば、23時間59分間まで滞在することもできるのです

それでは、実際のスケジュールを見てみます。2017年11月のスケジュールの場合、ANAは羽田〜ニューヨーク便を1日1便運航しており、羽田の出発時刻は午前10時20分です。

つまり、
前日に乗る福岡発・羽田行きは、羽田へ10時21分以降に到着する便に乗れば、羽田で24時間近い乗り継ぎができることになります

実際にANA・羽田〜福岡線のスケジュールを見てみると、

福岡発:09時00分発
羽田着:10時40分着


というANA244便があります。

このANA244便は、10時21分以降に到着するので、
24時間以内にニューヨークへ出発することができます

実際の羽田(東京)での滞在時間は、10時40分から翌日の10時20分なので、23時間40分となります。

このスケジュールの場合、実質約1日東京に滞在することができるので、ルール上はストップオーバーが不可でも、1日だけストップオーバーしたことになります


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ケース2:
海外の乗り継ぎ空港で1泊する方法


続いて、海外の乗り継ぎ地で、実質1泊する例を見てみます。

デルタ航空・スカイマイルなど、外資系航空会社のマイレージだと、特典航空券でストップオーバーできない航空会社が増えてきています。

例えば、デルタ航空のマイルを使い、チャイナエアライン利用で成田〜台北〜シンガポール、と飛ぶケースを見てみます。

チャイナエアラインでは、2017年11月現在、台北を14時10分に出発するシンガポール行きがあります。

つまり、前日の14時11分以降にに台北に到着する便であれば、乗り継ぎ時間は24時間以内になり、ストップオーバーでなくても、実質1泊できることになります。

2017年11月現在、チャイナエアラインの成田発・台北行きの便ですが、

・12時40分着
・17時45分着
・20時55分着


があります。

12時40分着の便だと、14時10分より前に着くので、24時間以内の乗り継ぎは成立しません。

逆に、17時45分着の便だと、14時11分以降の到着になるので、乗り継ぎ時間が24時間以内になります。

17時45分着、翌日の14時10分発なので、台北の滞在時間は20時間25分となり、実質1泊することが可能です。


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欠点1:
スケジュールによっては、実質1泊できないケースも


上の例のように、うまく20〜23時間程度の乗り継ぎになるケースもあれば、逆に、出発地・経由地・目的地によっては、実質1泊できないケースもあります

例えば、JALのマイルを使い、札幌から大阪乗り継ぎでハワイへ向かうケースを見てみます(ここでは、大阪に1泊したいことを前提として、東京や名古屋など他の都市は割愛します)。

2017年11月現在、JALの大阪発・ホノルル行きは、22時20分発になります。

ということは、札幌発・大阪着の便は、前日の22時21分以降であればいいわけです。

ところが、2017年11月現在、札幌→大阪の最終便は、20時20分着となり、これだと、大阪での乗り継ぎ時間が24時間以上になってしまうため、このスケジュールだと特典航空券は予約できません。

JALの場合、大阪発ホノルル行きが夜遅くの出発になるため、このように24時間以内の乗り継ぎが成立できないケースもあります。

この例の場合、JALマイルだと、札幌→大阪→ホノルルでは、大阪に実質1泊できないことになります。



欠点2:
夜到着・朝出発の1泊だと忙しすぎる


24時間以内であれば、実質1泊も可能なわけですが、乗り継ぎ地点に夜到着・朝出発のようなスケジュールだと、かなり忙しいスケジュールになってしまうケースもあります

例えば、チャイナエアライン利用で、台北経由でグアムへ飛ぶ例を挙げてみます。

2017年11月現在、チャイナエアラインの台北発・グアム行きの出発時刻は朝8時です。ということは、前日の8時1分以降に日本から台北に到着する便なら、大丈夫なことになります。

しかし、台北に20時55分に着く便にしか、特典航空券の空席がない可能性もあるわけです。

そうすると、台北には21時頃に着き、翌日の朝8時にはグアムへ飛ばなければならず、乗り継ぎ時間は12時間未満と短くなってしまいます。

台北市内に滞在する場合、市内到着は23時頃になり、朝4〜5時頃には空港に向かわなければならず、わざわざ1泊する価値があるスケジュールでもありません。

特典航空券で行きたい場所、特典航空券の空席状況によっては、このように忙しすぎる1泊になってしまう可能性もあり、わざわざ1泊すべきか微妙なところです。




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