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旅行記 (2008年07月)
アシアナ航空・エコノミークラス搭乗記&機内食
(羽田→ソウル・金浦)

羽田空港・国際線ターミナル」の続きです。ここではアシアナ航空の搭乗レポートをしたいと思います。



まずは機内の様子です。座席配列は2−4−2となっていました。ジャンボ機だと3−4−3なので、2席分狭いことになります。



機内を見渡していると、一瞬え?と思ってしまう光景がありました。このように、違う制服を着た乗務員がいたのです。

実は、左の人はアシアナ航空の乗務員で、右の人はコードシェアをしている全日空の乗務員だったのです。

そういえば、昔全日空、アシアナ航空間で乗務員を交換するというのを読んだのを思い出しました。今までこのようなことを見たのは初めてだったので、とても新鮮に感じました。

違う航空会社の乗務員と仕事をするわけですから、お互いから違うことを学べるいい機会になっているのかもしれません。

ところで、この全日空の乗務員を見ながら、おかしなことを想像してしまい、自分1人で、にやりしてしまいました。

その想像ですが、世界一の接客で知られるシンガポール航空の乗務員と、私が一番最低だと思っているノースウエスト航空の乗務員が一緒に業務をしているのを想像してしまいました。

おそらく、ノースウエストのおばちゃん乗務員が「ちょっとあんた、そんなにいい接客しないでちょうだいよ。私が悪く見えちゃうじゃないのよ。そんなとこで笑顔なんかしないで、さっさと飲み物渡しなさいよ」なんて言うのでしょうか(笑)。

逆に、シンガポール航空のフライトにノースウエストのおばちゃん乗務員を送れば、これはかなりいいトレーニングになるのかもしれません。きれて「あんたたちは黙って座っていればいいのよ!」と乗客にどなってしまうかもしれません(笑)。

エンターテインメントはオンデマンドシステム
お気に入り機能も




このように、エアバス330型機にはエコノミーにもパーソナルテレビが付いています。他にもボーイング777型機にも付いています。



このように、島根県、鳥取県の上のあたりを飛んでいきました。

アシアナのエンターテインメントシステムですが、映画、音楽、ゲーム、エアライン情報などと、ごく一般的なメニューでした。



なお、ゲームですが、このように一般的な内容のものばかりで、スーパーマリオのような立派なゲームはありませんでした。やはりまたマリオで遊ぶには、シンガポール航空に乗る必要があるのでしょうか。



エアライン情報のコーナーでは、アシアナ航空・アシアナクラブの情報も掲載されていました。なお、このページでは、古めですがアシアナクラブがトルコ航空との提携を開始したことが書かれていました。



オンデマンドシステムになっていたので、このように再生、一時停止、早送り、巻き戻しが自由にできました。



また、「マイビデオ」という機能が付いていました。これは、自分の気に入った番組をリストに保存することができ、後から簡単に見つけられる機能です。これは今まで見たことがなかったので便利だと思いました。

ちなみに、私は大好きな「ドッキリシリーズ」をマイビデオに入れました。



ドッキリシリーズからの一場面です。このように、ふざけた内容ばかりで本当に面白いです。一部の外資系エアラインで放映されているようです。

とてもおいしかった機内食



約2時間の短いフライトとは言え、ちゃんとした夕食の機内食が出されました。メニューはカレー、エビのサラダ、キムチとなっていました。



1つ面白かったのが、このコチュジャンが入ったチューブです。とても韓国らしく、ソウルに着く前から一人テンションが高くなっていました。

ただし、疑問だったのがどこにコチュジャンを付けるかです。そこで近くに座っていた韓国人を見てみると、何とごはんにコチュジャンをかけていたのです。予想外だったのでびっくりしてしまいました。



なので、私もこのようにごはんにコチュジャンをかけました。初めての経験でしたが、このコチュジャン御飯、かなりおいしかったです。正直言ってこれは癖になりそうです。日本でも試してみたいと思います。



余談ですが、コチュジャン御飯の写真を撮るのに精一杯で、ごはんをナプキンにこぼしてしまいました(笑)。



コチュジャン+ごはんという組み合わせにかなり感動してしまったので、このようにコチュジャン+パンも試してみました。あまりおすすめはしないので真似しないでください(笑)。



続いておかずのキムチです。韓国の航空会社なので当たり前ですが、機内食でキムチはまずないので、かなり興奮しながら食べてしまいました。



このキムチ、本当においしかったです。個人的にキムチが大好物なのも影響していますが、「うわ、機内食こんなにおいしく感じるの久しぶり」ともぐもぐ食べてしまいました。



サラダに入っていたエビです。普段は機内食のエビでも感動しますが、今回はコチュジャン御飯、キムチと感動だらけだったので、何もなかったようにエビはペロッと食べてしまいました(笑)。

おそらく、今までの機内食の中では、2番目においしかったと思います。ちなみに、今まで一番おいしかったのは、レポートにはありませんが、マレーシア航空・エコノミーで出された焼きそばです。

アシアナ航空に乗った感想

今回乗ったアシアナ航空でしたが、総合的にはかなり印象のよいフライトになりました。

まず、接客はいい方だと思いました。日本人とあまり変わらない接客だと思います。ただし、中にはちょっと雑っぽい乗務員もいたので、日本人が少し上という感じでしょうか。

また、今回のフライトが良かったと思える一番の理由ですが、それはやはり機内食です。少し大げさかもしれませんが、コチュジャン、キムチと韓国料理を満喫することができました。

私は韓国料理が大好きなので、感動も一般の人より大きかったのかもしれませんが、おいしかったのは確かです。味にうるさい母も「機内食にしてはいいほう」と言っていました。

また、母は「沖縄よりも短い便なのに、テレビはあるわ、機内食はでるわ、ツアーだと沖縄よりも安いわ、いいことだらけじゃない」と言っていました。

考えてみれば本当で、東京から沖縄は約900マイルですが、ソウルは約700マイルです。

全日空の沖縄線はソウル線よりも長いにも関わらず、テレビはない、機内食もない、国内線なので運賃も高めと、魅力的なフライトとは言えません。

なので、上記のメリットを見てみると、この羽田−金浦線は充実していると言えるのかもしれません。

短い路線にしては充実なフライト内容、乗務員の態度もまあ良かったので、とても満足したフライトでした。



最後に、ソウル・金浦空港の到着ロビーの様子です。午後10時過ぎだったこともあり、ほとんど人はいませんでした。

以上、アシアナ航空・エコノミークラスの搭乗記でした。次は、ソウル市内の観光レポートをしたいと思います


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※このページの情報は2008年07月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。