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旅行記 (2008年08月)
香港国際空港でのマカオ行きフェリーの乗り継ぎレポート

2008年8月のお盆休みに初めてマカオへ行ってきました。マカオへ行きたいというよりは、2008年8月現在、世界で最大のカジノホテルであるベネチアン・マカオに泊まるのが主な目的でした。

お盆休みということもあり、パッケージツアーだと約17万円もしてしまいました。なので、航空券、ホテル、フェリーを個人で手配してみると、約12万円で済んでしまいました。

今回は家族3人の旅行だったので、合計で約15万円も節約することができました。

航空券は、一番安い航空会社未定の格安航空券を利用したのですが、スケジュール、既に決まっていた燃油サーチャージ額をもとにJALだと予想し、無事その通りになりました。

家族全員がJALマイレージバンクのツアープレミアムに入っていることもあり、パッケージツアーでも110%マイルが加算されたので満足しています。

今回のマカオ旅行のレポートですが、(1)香港空港でのフェリー乗り換え、(2)ベネチアンホテルの滞在レポート、(3)マカオ市内の観光レポートと、3回に分けてレポートさせていただきます。

なお、香港までの日本航空搭乗レポートですが、2008年1月に日本航空でバンコクに行ったときとほとんど内容は同じですので、今回は省略させていただきます。

それでは、ここでは香港空港でのマカオフェリーへの乗り継ぎについてレポートしたいと思います。

香港空港では入国手続きはしない。
フェリーチケットは事前購入がおすすめ。


日本からマカオへの一般的な行き方は、香港空港または香港市内からフェリーで行く方法になります。以前に香港へは2回いったこともあるので、今回は直接空港からマカオへ向かうことにしました。

当日席がなかったら最悪なので、事前にネットで購入しました。マカオへ行くフェリーはターボジェット(TurboJet)という名前で、香港空港はもちろん、香港市内からもマカオへのフェリーを運航しています。

ターボジェットのホームページは英語のみになりますが、このホームページですと日本語で購入することができます

なお、空港ですぐにフェリーに乗り継ぐ場合は、香港へ入国はせず、そのままフェリーに乗ることになります。マカオに着いてはじめて入国審査となります。



無事、香港空港に着きました。まずはこのように流れに沿って、入国審査のある方向へ向かいます。



案内板には、このようにフェリー乗り継ぎデスクとも書かれているので、迷うことはないかと思います。



ゲートは離れたところにあったので、このような電車に乗って移動しました。



案内板通りに歩いていると、このようにフェリーのチケット売り場がありました。ここでチケットを買うこともできますが、私はネットで購入したのでレシートを見せると、乗車券をくれました。



このようにArrival(入国審査)は右、Ferry Transfer(フェリー乗り継ぎ)は左となっていました。今回はフェリーに乗るので左へ向かいました。



左へ向かうと、このように「E1」ゲートがあるので、そこで乗り継ぎします。ここですることは荷物検査のみです。



荷物検査を通り抜けると、このように空港の出発フロアへ戻りました。そして、上の乗車券にも記載されていたゲート10へ向かいます。



おそらくゲート10〜14がフェリー用のゲートだと思うのですが、同じ出発フロアでも、10〜14はこのように別のエスカレーターがありました。少しわかりづらいかもしれません。



エスカレーターを下ってずっと歩いていくと、このようにゲート10がありました。



私が乗ったのは15:30発のフェリーですが、このように15:30発の案内がありました。まだ時間があったので、出発フロアに戻り、遅い昼食を食べました。

なお、ゲートからはフェリー乗り場へバスに乗ります。なので、バスには3時頃に乗る必要があります。



10番ゲートからフェリー乗り場まで乗ったバスの様子です。



このように、はじめは空港内を通ってフェリー乗り場へ向かいました。シンガポール航空の飛行機のすぐそばを通っていきました。



少し走ると、このように海が見えてきました。



これがフェリー乗り場の建物です。



バスを降りると、このように長い通路をずっと歩いていきます。



このように長い列ができていました。あとはずっと流れに沿って進んでいくと、自然にフェリーに乗れるようになっています。とてもスムーズに乗り継ぎができたので安心しました。



進んでいくと、やっとフェリーが見えてきました。思ったよりも小さいなフェリーでした。



フェリー内の様子です。普通のフェリーの作りになっていると思います。



カウンターには、このようにマカオの入国カードが置かれていました。自分で取ることもできましたが、はじめは係員が配ってくれました。

香港空港からマカオまでは片道約50分かかりました。なお、私はすぐ船酔いになるので、出発から20分くらい経ったところでついに酔ってしまいました(笑)。

かなり気持ち悪くなってしまい、文字を書く余裕は全然なかったので、入国カードは親に書いてもらいました。



無事マカオに着きました。このように流れに沿って歩いていくと、入国審査に着きます。

マカオフェリーはマイルも貯まる

出国審査が終わると、ホテルに向かう前に、帰りの香港空港行きのフェリーのチケットを買いました。

なお、香港空港行きのフェリーチケットを買う場合は、本人のパスポートと航空券(Eチケットなど)の提示が必要になります。すぐ出せるようにしておくと便利だと思います。



チケット窓口へ行くと、このようなものが目に入ってきました。

そうなんです。キャセイパシフィック航空(CX)・アジアマイル限定ですが、今回私が乗ったターボジェットというフェリー、実はCX・アジアマイルと提携しているのでマイルを貯めることができます。

路線によって獲得できるマイル数は異なりますが、今回私が利用した香港空港−マカオ線は、片道50マイル獲得できます。購入時にアジアマイルの会員証を見せればOKです。

私は一応CX・アジアマイルの会員ですが、50マイルなんて少なすぎると思い加算しませんでした・・・。マイラーとして最悪な行動かもしれませんが(笑)。

ターボジェットでのアジアマイル加算の詳細はこちらで知ることができます。

マカオフェリー乗り継ぎの感想

今回はじめて利用したマカオフェリーですが、乗り継ぎはスムーズにすることができました。

特に、バスが出発するまでは、香港空港の出発フロアにあるレストランや免税店に寄れるのが良かったと思います。

もちろん、まずは香港に入国してから、香港市内からフェリーに乗ってマカオに向かうのも1つの方法です。

以上、香港空港からマカオフェリーへの乗り継ぎレポートでした。これからフェリーでマカオへ行かれる方に、少しでもお役に立てれば幸いです。

次は、今回の旅行の一番の目的でもある、ベネチアン(世界で最大のカジノホテル)の滞在レポートをしたいと思います


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※このページの情報は2008年08月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。