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旅行レポート (2011年01月)
ラスベガス・マッカラン空港の利用レポート

ラスベガス発グランドキャニオン日帰りバスツアーのレポート」の続きです。

帰りは、ラスベガス→サンフランシスコ→羽田と飛びましたので、帰りに利用したラスベガス・マッカラン空港の様子をレポートいたします。

航空会社はUSエアウェイズを利用

航空会社はUSエアウェイズを利用しました。ラスベガス〜サンフランシスコ間は多数の航空会社が乗り入れていますが、どこも料金がほぼ同じでしたので、乗ったことのないUSエアウェイズにしました。マイレージはユナイテッド航空・マイレージプラスに加算しました。



出発フロアの様子です。ごく一般的なつくりになっていました。少し暗い印象でした。というか、特に震災後、日本での照明が明るすぎると思うのは私だけでしょうか。



USエアウェイズのチェックインカウンターです。チェックイン手続きは機械で自分で行い、その後カウンターにて、スーツケースなどを預けました。

ちなみに、カウンターの女性係員が、私の預けたスーツケースを投げ倒すように置きました。おもいやりという精神がないこの国が、どうして世界の経済大国になれたのか不思議で仕方ありません(笑)。



プリントアウトされた搭乗券が出てきました。

制限エリアにはラスベガスらしいものが



ラスベガス空港のマップです。メインである第1ターミナルはA/B/C/Dの4つのコンコースからなっていて、私のUSエアウェイズ便はコンコースAからの出発でした。



制限エリア内の様子です。スターバックスやバーガーキングなどがあり、一般的な制限エリアな感じでした。



制限エリア内を進むと、このようにスロットマシンが姿を現しました。他の空港と同じような中、ラスベガスにいることを実感させてくれる要因にもなっています。さすがに、もうする気にはなれませんでした。



外を見渡すと、ルクソールのピラミッドや、MGMの緑の建物などが見えました。ストリップ通りから空港が近いことを感じ取れる光景です。



搭乗ゲートエリアの様子です。サウスウエスト航空専用のゲートなのでしょうか、サンフランシスコ空港のゲート同様、整列番号のポールが並んでいました。

薄かったUSエアウェイズの存在感

ラスベガス空港を利用するにあたって、私は1つ楽しみにしていたことがありました。それは、ラスベガス空港はUSエアウェイズのハブ空港であるということです。

ハブ空港なら、メインの航空会社の飛行機がずらーと並んでいるのが見れて、その航空会社の存在感を感じ取れるのが好きでたまりません。

現在のUSエアウェイズは旧アメリカウエスト航空と合併していますが、この旧アメリカウエスト航空がラスベガスをハブとしていたので、そのまま現在のUSエアウェイズのハブになるはずでした。



出発便の時刻表を見てください。どちらかというと、格安航空会社のサウスウエスト航空のほうが目立ちます。



時間にもよると思いますが、外を見てみても、USエアウェイズ機がたくさんにあるわけでもありませんでした。

どうやら、USエアウェイズとの合併後、ラスベガス発着のネットワークは減少したようです。もう同社の西海岸のハブは、フェニックスのみになっているようです。



あるコンコースへの通路が閉鎖されていました。つまり、このコンコースは現在使用されていないことになります。それだけ、(おそらくUSエアウェイズの)発着便が削減されたようです。

以前のコラム「ありがとう、そして、さようなら、ノースウエスト航空」でも触れていますが、マイレージに燃え始めるきっかけになったのが、このアメリカウエスト航空ということもあり、個人的にはとても感謝している航空会社です。

そのアメリカウエスト航空の名前が消えてしまい、当時はアメリカウエストの乗り継ぎ客で賑わっていたコンコースの様子を思い浮かべると、少し悲しい気持ちになってしまいました。航空会社にも勝ち組と負け組があるのは仕方のないことです。



近くに空家のテナントがありました。利用客が減れば、空港の店舗の売上げも下がります。航空会社再編の波は、空港にも影響を与えているようです。

ラスベガス・マッカラン空港の感想
(あくまでも個人的な評価です)


ラスベガス空港の評価ですが、星5つ中、星3つ半にしたいと思います

スロットマシンがあることを除き、特別にすごいと感じたところがなかったラスベガス空港でした。その上、閉鎖されているコンコースもあり、空港ならではの賑やかな感じがなかったのが少し残念でした

なので、星3つにしようと思ったのですが、ストリップ通りからとても近いところに位置し、これはプラスになるので、星3つ半としました。特別立派な設備等がなかったので、星4つにはしませんでした。

以上、個人的な思い出にも少し触れながら、ラスベガス空港のレポートをいたしました。次は、USエアウェイズの搭乗レポートをいたします


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※このページの情報は2011年01月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。