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旅行記 (2011年12月)
ANA国内線・中部→宮崎→伊丹の搭乗記

アイベックスエアラインズの搭乗記」の続きです。

今回使用したANAの特典航空券ですが、国際線の特典には、最大4区間まで国内線区間を入れることができます。

そのルールを最大限に活かすべく、私は、ソウルに行く前に、羽田→大分→中部→宮崎→伊丹と、最大の4区間を(無理やり)特典に入れました

この旅行記では、国内線区間の後半部分である、中部→宮崎→伊丹区間の搭乗レポートをいたします。

このようなルートを1日で飛ぶケースは稀だと思いますが、ANAマイル特典では可能なことなので、一応、様子をお伝えするためにレポートさせていただきます。

ちなみに、私が最大の4区間を入れたのは、飛行機にたくさん乗りたいということよりも、デルタ航空・スカイマイルのニッポン500マイルキャンペーンのための搭乗券の枚数を増やすことが1番の理由です(笑)。

何と、中部→宮崎→伊丹は
同じ飛行機だった




中部国際空港のフードコートで昼食を食べた後、荷物検査をして、搭乗ゲートへ向かいました。外からの光がたくさん入ってきて、開放感のあるデザインでした。



(羽田と比べると)、人の少なさにびっくりしていたのですが、宮崎行きが出発する5番ゲートに着くと、このように乗客たちが搭乗を待っていました。



外を見ると、宮崎行きのANA機がありました。機種はボーイング737でした。

ちなみに、ボーイング737くらいは、見ただけで判断できるようになりました(笑)。ただし、ボーイング767と777は今でも間違えてしまいます。



搭乗ブリッジを渡ります。



無事、宮崎に向けて出発しました。というか、数時間前に大分から着いたばかりなのに、また九州に戻るなんて、一体自分は何をしてるんだろう・・・、と少し虚しい気持ちになってしまいました。

同行者の母ですが、「親子二人そろって、1日に国内グルグル飛んでるアホ親子も珍しいんじゃないの?」と、意外にも気分ルンルンだったのでよかったです(笑)。



機内のようです。座席の配列は3−3でした。搭乗率は50〜60%あたりでしょうか。



無事、宮崎空港に到着しました。既に、次のフライトである宮崎→伊丹の搭乗券ももらっているので、直接搭乗ゲートに行くだけで大丈夫です。



「伊丹行きは何番ゲート出発なのかな?」と見渡してみると、何と、たった今、私が出てきたゲートが伊丹行きになっていました。つまり、同じ飛行機だということです(笑)。



外には、たった今、私たちが降りてきた飛行機が見えました。なんか、JALで宮古ピストンをした時の記憶が蘇ってきてしまいました(笑)。

飛行機だけでなく、
客室乗務員も同じだった


30分くらい経つと、もう伊丹行きの搭乗手続きが始まりました。

機内には、何と同じ乗務員の方がいて、私たちのことを見ると、「あ、もうお戻りになるのですか? 」と声をかけてくれました。

この後も、母が乗務員に声を掛けられていて、「宮崎へはお仕事だったのでしょうか?」とか聞かれていました。すると、母は「そうです」なんて言っていました(笑)。

どうやら、「私たちはケチケチ親子なので、特典で許されている国内4区間を乗りまくっているのです」なんて正直には言えなかったようです(笑)。

ちなみに、飛行機を降りるときは、「いつもご利用ありがとうございます」と、わざわざ声をかけてくれました。



宮崎には30分ちょっとしかいなかったのですが、何もしないと宮崎にも申し訳ないので、現地のミネラルウォーターを買いました(笑)。



アホ親子による国内グルグルも終わり、無事、伊丹空港に到着しました。伊丹空港の到着フロアに着くと、伊丹空港を利用した2007年の京都旅行を思い出しました。



伊丹空港に着きましたが、滞在は神戸にしたので、伊丹空港から三宮駅までの空港バスを利用しました。



空港バス案内所では、カード払いをすることもできるので、もちろんカード払いして、マイルゲットです。

ANA国内線を
1日にグルグルした感想
(あくまでも個人的な感想です)


初めて、大分→中部→宮崎→伊丹と、1日に国内線3路線を乗り継ぎましたが、評価は、星5つ中、星3個にしたいと思います

これは、マニアックな旅程になるので、何をどう評価したらいいのかわからないのですが、私が感じたことを率直に述べさせていただきます。

まず、今回の国内グルグルは楽しめたのですが、楽しめた一番の理由は、「国際線特典の中に、無理やり詰め込んだ国内4区間だったから」だと思います

もし、この旅程を、航空券を買ってまで乗っていたら、「お金もったいないなー」とマイナスな気持ちになっていたかと思います。

また、1日に、大分、中部、宮崎と3つの空港に寄れたのも面白かったです。特に、中部国際空港は国際空港でもあるので、ぶらぶらするだけでも面白かったです。

また、中部→宮崎→伊丹では、同じ飛行機・同じ乗務員だったのも意外でした。

私はすっかり、中部→宮崎→中部のように、飛行機は同じ区間を往復するとばっかり思っていたので、これは意外でした。

以上、「無料の特典だったから楽しめた」「航空券を買うなら絶対にしない」と両方の気持ちを考慮して、星3つにしました

もし、これからANAマイレージクラブのマイルを使って特典航空券を予約する方で、興味のある方は、日本国内線を(無理やり?)4区間入れるのも面白いかもしれません。

今回私は、保有マイル数の制限もありソウル行きにしましたが、別に、アメリカや東南アジアへの特典でも、今回の私のように、国内線部分を4区間入れることができます。

以上、ANAの国内グルグル搭乗レポートでした。

次の旅行記では、神戸で泊まったホテルオークラ神戸の宿泊レポートをさせていただきます


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※このページの情報は2011年12月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。