「ホテルオークラ神戸の宿泊記」の続きです。
1泊だけとはいえ、せっかく神戸に来たので、日本三大夜景の1つである、神戸の夜景を見に行くことにしました。
六甲山(ろっこうさん)の展望台までは
電車、バス、ケーブルを利用
ネットで適当に調べたら、神戸の夜景を見れる所に、「六甲山の天覧台」があるようなので、そこに行くことにしました。
行き方ですが、今回私が泊まったホテルオークラ神戸からですと、ホテル→三宮駅、JR線で六甲道(ろっこうみち)駅まで、バスで六甲ケーブル下バス停まで、ケーブルカーで六甲山上駅までと、結構面倒でした。
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三宮駅に着きました。JR線を利用したのですが、1番または2番線から、大阪・京都方面の電車に乗り、六甲道駅へ向かいます。
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六甲道駅に着きました。
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六甲道駅からは、六甲ケーブル下行きのバスに乗ります。
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六甲道駅から、六甲ケーブル下のバス停までは大人200円でした。
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普通の路線バスで、ほとんどの乗客は、途中の住宅街のところで降りていきました。もっと観光客がいるのを想像していたのですが・・。
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終点のバス停で降り、六甲ケーブル乗り場に着きました。
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六甲ケーブルの時刻表は毎日共通のようで、基本的に1時間3本の運行でした。
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六甲ケーブルの料金は、片道だと570円、往復だと少し割引されて1,000円ちょうどでした。
夜景の見え具合は「90%」、気温は「4度」と、丁寧に案内がありました。
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ケーブルカーが着きました。とてもレトロなデザインです。
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ケーブルカー車内の様子です。なんと、乗客は私1人でした・・・。
展望台に到着。
肝心な夜景は・・・
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六甲山上駅に着きました。完全に無人状態でした・・。これが外国だったら、少し恐怖を感じていたかもしれません。
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天覧台(展望台)と書かれている方に向かって歩きます。
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天覧台から見た、神戸方面の夜景です。「きれい!」と言いたいところですが、ちょっと遠すぎです・・。
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続いて、大阪方面の夜景ですが、やはりこちらも遠すぎです。
神戸方面、大阪方面の両方とも、中途半端に遠く、美しい夜景を間近で楽しむことはできないスポットのようです。
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夜景の案内がありました。甲子園、ポートアイランド、神戸空港、関西空港などが範囲に入っているようです。
でも、夜景が遠すぎなので、どこに何があるかは気にしませんでした。
六甲山の天覧台から見た
神戸の夜景の感想
(あくまでも個人的な感想です)
初めて見た、六甲山からの神戸の夜景ですが、星5つ中、星2個にしたいと思います。
もうおわかりいただけかと思いますが、この六甲山の天覧台からの夜景は、とにかく遠すぎです。
夜景が美しいのはわかるのですが、それを満喫できるほど近くはありません。
夜景を見ている時、「きれいだなー」という気持ちはあまりなく、逆に「もっと近くないと見えないよ」と不満な気持ちのほうが強かったです。
それに加えて、夜景が遠くに見えて、迫力がないわりには、電車、バス、ケーブルカーと、アクセスが悪いのも欠点かと思います。
アクセスがよくなくても、大迫力な夜景が待っているのであれば問題ないのですが、この遠さだと、まず感動することはないかと思います。
今回の神戸を入れると、これで私は、日本の3大夜景である函館、長崎、神戸の全てを見たことになるのですが、個人的には、1位は函館、2位は長崎、3位は神戸になるかと思います。
おそらく、神戸の夜景スポットには、もっといいところがあるのかもしれません。函館は函館山、長崎は稲佐山と、どちらも展望台は山頂にあるので、何となく、神戸の夜景も六甲山を選んだのですが、それが失敗だったのかもしれません。
勘違いしてもらいたくないのですが、別に神戸の夜景に不満だったというわけではなく、六甲山の天覧台のロケーションがよくない、というのを伝えたかっただけです。
もしかしたら、もっと神戸市内に近いところから、もっと美しい夜景を見れるスポットがあるのかもしれません。
ぜひ、また神戸に来て、今度は違うところから神戸の夜景を楽しめたらと思っております。
以上、六甲山から見た神戸の夜景レポートでした。
次の旅行記では、関西空港にある大韓航空ラウンジをレポートさせていただきます。 |