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掲載:2012年10月

シンガポール/チャンギ空港
制限エリア
トランジットホテル宿泊記

※この旅行記では、シンガポール空港の制限エリア(入国審査手前・出国審査後)にあるトランジットホテルの宿泊レポを掲載しています。





目次



空港到着後すぐ利用OK!
予約なしでも当日空室あればOK!


入国審査をせず、シンガポール空港に着いてすぐにトランジットホテルに向かえます。到着してすぐでも問題なく泊まれます。

ただし、シンガポールが最終目的地で預け手荷物がある場合は、すぐに入国審査へ行き、バッゲージクレームで受け取る必要があります。

最終目的地がシンガポールでなく、シンガポール航空で乗り継ぐだけの場合は、トランジットホテルで休むことも可能です。



シンガポール空港に着いた後、標識を頼りにホテルへ向かいます。このように英語で「Transit Hotel」と書かれています。小さいですが日本語でも書かれています。このような案内板はたくさんあります。

このトランジットホテルは、第3・第2・第1のターミナルにそれぞれあります。



トランジットホテルは、ゲートがあるフロアより1つ上のフロアにあります。



フロアマップです。結構な部屋数です。



ロビーの様子です。ソファーや、ノートパソコンが使えるデスクがあります。


ちなみに、確実に部屋を確保するために、事前に公式サイトの予約フォームにて予約リクエストをしても、「その日は一杯です」と予約不可の返事が来るケースもあります。

予約がない状態で、ダメ元で空港到着後すぐにトランジットホテルに向かっても、空室がある限り泊まることができます。

事前の予約フォームで満室でも、意外に当日に空室があります。また、自分のターミナルでは満室でも、他のターミナルのホテルに空室がないかチェックしてくれます。


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宿泊料金は最低6時間分から


滞在時間は最低6時間からで、実際に滞在するのは6時間未満でも、6時間分の料金が発生します。2−3時間だけの滞在なら、そういう意味では損な料金設定になっています。

6時間以上滞在する場合は、1時間毎に約15ドルの延長料金が発生します。延長する場合は、別にフロントに知らせる必要もなく、好きな時にチェックアウトをして、実際の滞在時間に基づいて支払えば大丈夫です。

(中には、6時間以上滞在する場合は、フロントに電話してください、というスタッフもいますが、実際には電話しなくても大丈夫です)



部屋まで続く廊下です。普通のホテルにいる感じです。


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部屋・シャワールームの様子


部屋・シャワールームの様子です。



ベッドの様子です。シングルを選びましたが、十分に大きいダブルベッドです。



デスクです。そんなに大きくありませんが、トランジットホテルとしては十分です。



湯沸かし器、カップ、インスタントコーヒーやティーバッグがあります。なお、冷蔵庫はありません。



デスクのところにコンセントがあります。日本のコンセントもそのまま使えます。



LANケーブルの差し込み口があります。



テレビです。シンガポールのローカルチャンネルよりは、海外のチャンネルがメインのようです。



クローゼットはなく、壁にハンガーがかかってます。



壁にこのようなカーテンがありましたが、その奥は壁のみです。ただし、カーテンがあるだけで気持ち的に少し違うのかもしれません。

続いて、バスルームの様子です。



洗面台です。ハンドソープ、ドライヤー、ティッシュなどがあります。しかし、ハンドソープ、ティッシュ共に残りが少なく、ちゃんと補充されていない感じです。



バスタブはなく、シャワーだけです。お湯の温度、水圧は一定です。



シャンプーとリンスが一緒になったタイプと、シャワージェル(ボディーソープ)です。

あと、シャワーのところには足ふきマットがありませんでした。ついでに、スリッパもなかったので、スリッパなし+足ふきマットなしと、日本人には少し辛いです。


感想


シンガポール空港の制限エリア内にある、トランジットホテルに泊まった感想ですが、

まずは良かった点として

「空港に着いたらすぐに行けて、休むことができる」

がありました。

少し残念だった点としては

「6時間滞在で7−8,000円は高め」

「部屋全体がカビ臭い。おそらく換気システムのせい」

「スリッパがない」

「足ふきマットがない」

「飛行機の離発着の音が少し響く」


などがありました。




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