対象プログラム:全てのマイレージプログラム
中国、台湾、韓国、グアムなど、比較的近めのアジア・ミクロネシアへの特典航空券必要マイル数は、20,000マイル前後と低めに設定されています。
しかし、中国などは数時間と近いにも関わらず、実際の航空券代は高めに設定されています。
例えば、成田〜広州往復にはバーゲン運賃などを除き、4万円前後はします(燃油サーチャージを除く)。
これは、一番安い成田〜ロサンゼルス往復料金とほとんど変わりません(格安航空券で、燃油サーチャージを除く航空券料金の部分)。
それでは、遠めのアメリカへの特典必要マイル数はどうでしょうか。例えば、日本〜アメリカ往復には60,000マイル前後が必要になります。
つまり、約60,000マイル使って成田〜ロサンゼルスの特典航空券を手に入れるよりも、約20,000マイル使って中国などへの特典航空券を手に入れたほうが、断然お得になります。
同じようなことは中国だけでなく、台湾、タイ、フィリピンなどの他の東南アジアの国にも言えます。
また、近めの都市でも競争が少ない路線では、航空券代が高めに設定されている場合が多いです。そのような近距離でも高めの路線を少なめのマイル数で利用することにより、マイルの価値も高まります。
アメリカやヨーロッパなどへの長距離路線でマイルを貯め、そして上の例のように、比較的高めの近距離路線を少ないマイル数で飛ぶことにより、効率よくマイルを使うことができます。 |