エアカナダ(AC)・アエロプランをはじめ各マイレージプログラムは、多数のホテルとも提携をしています。
ということは、AC・アエロプランと提携しているホテルに、マイル加算対象の宿泊料金で泊まれば、マイルが加算され、有効期限も延長されることになります。
「ANA国内線を利用するのは少しお金がかかりすぎ」という方には、提携ホテルに泊まる方法がおすすめです。
AC/アエロプランは、世界中の多数のホテルチェーンと提携しています。ただし、そのうち日本国内にあるのはあまり多くなく、国内にあるのはハイアット、ウェスティン、シャングリラ、ヒルトン、インターコンチネンタルなどになります。
シャングリラ、ウェスティンなどは高級ホテルとして有名な分、料金もそれなりになるので、有効期限対策としてはあまり向いていないことになります。
そこでおすすめなのが、提携しているホテルチェーンの中でも、料金が安めになっている都市のホテルに泊まる方法です。
例えば、ヒルトンも、新宿のヒルトンは高くなりますが、成田などにあるヒルトンは安く済みます。実際に、シングルの場合、1泊8千円前後とリーズナブルです(時により変動あり)。
つまり、マイルが貯まる提携ホテルチェーンの中でも、特に安い都市のホテルに泊まることにより、あまりお金をかけないで有効期限を延長することができます。
メリットは、「すぐできて、ANA国内線を飛ぶよりも安くつく」
この方法の最大のメリットは、誰でもすぐ出来るということです。提携クレジットカードを持っていなくても、提携ホテルに泊まるだけで有効期限は延長されます。
ANA国内線を往復するよりもリーズナブルな点も魅力的です。ANAで往復すると最低でも2万円前後かかるところ、提携ホテルであれば1泊1万円以下で済ませることも可能です。
また、たまには気分転換にホテルに泊まるのが好きという方にも、このホテル滞在の方法は適していることになります。
デメリットは、「ホテルが限定される」
誰でもできるホテル宿泊の方法ですが、この方法だと、「安めに泊まれるホテルが限定される」というデメリットがあります。
高めの高級ホテルチェーンでも問題ない方は大丈夫ですが、できるだけ安く済ませたい方は、ホテルが限られるのがネックです。例えば、関東圏のヒルトンで安めなのは、成田のみになります。
AC/アエロプランと提携していて、基本的に1泊1万円以下で泊まれる提携ホテルは以下の通りです(時期により例外あり)。
・ヒルトン成田(成田空港の近く)
・ヒルトン福岡シーホーク(ヤフードームの近く)
最後に、公式サイトから予約した料金のみマイル加算対象になり、また、チェックイン時にAC/アエロプランの会員番号を提示する必要があるので、忘れないよう注意が必要がです。 |