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マイル有効期限の延長対策
※ このページでは、カンタス航空のマイル(ポイント)の有効期限を延長する方法を紹介しています。
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マイルの有効期限は18ヵ月だが、延長可能なので実質無期限
カンタス航空・フリークエントフライヤーでは、マイル(ポイント)の有効期限は
「18ヵ月」
ですが、マイルの加算・使用がある度に18ヵ月延長されるので、実質無期限で貯めていくことが可能です。
マイルの有効期限を延長する方法(=マイルを加算する方法)は複数あります。
以下のうち、どれかを実践すれば、マイルは失効せず延長されます。せっかく貯めてきたマイルが失効してしまった、という悲劇を防ぐためにも、できるだけ余裕を持って行うことをおすすめします。
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おすすめ度 1位
クレジットカードでマイルを加算する
カンタス航空・フリークエントフライヤーでは、複数の有効期限延長方法がありますが、ずばり、一番簡単で便利なのが、提携クレジットカードを使うことです。
提携クレジットカードで払えば、支払い額に応じてマイルが加算されますが、これは「マイル加算」とみなされるので、有効期限が延長されます。
近くのお店などに行って、カードで支払うだけで、簡単に有効期限を延長させることが可能です。
メリットは「簡単」
この方法の最大のメリットは、やはり簡単なことです。
近所のスーパーやコンビニなどで買物をしただけでも、有効期限が延長されるので、マイルの失効を心配する必要がありません。
デメリットは「年会費が高い」
現在、日本で発行されているクレジットカードの中で、カンタス航空のマイル(ポイント)を貯められるのは、
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
だけになります。このカードには、「約5万円の年会費がかかる」というデメリットがあります。
ただし、このカードは、翌年にホテル無料宿泊特典が付いているので、前年の年会費を実質無料にすることも可能です。
「年会費の実質無料が可能」「100円で1.25マイル貯まる」と、最近は多くのマイラーが保有しているカードになります。
利便性を優先されたい方には、このクレジットカードを活用した有効期限延長が適しています。
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おすすめ度 2位
ジェットスター航空の国内線を飛ぶ
カンタス航空・フリークエントフライヤーでは、フライトマイルが加算される度に、有効期限も延長されます。
自社のカンタス航空をはじめ、各提携航空会社に乗っても、有効期限を延長させることが可能です(マイル加算対象運賃で搭乗した場合)。
日本国内線を利用される方は、ジェットスタージャパンの国内線を飛ぶ方法がおすすめです。
QF・フリークエントフライヤーはジェットスタージャパンともマイレージ提携しているので、ジェットスタージャパン便に乗れば、マイルの有効期限も延長されます。
ただし、基本運賃の「Starter」運賃から、1,800円程度の追加料金を払って「Starter Plus」(Plus
Bundle)運賃へアップグレードしないと、カンタス航空のマイルは貯まらないので注意が必要です。
メリットは「誰でもすぐ出来る」
この方法の最大のメリットは、誰でも出来るということです。ジェットスタージャパンを飛ぶだけで有効期限は延長されます。学生や新社会人など、上記クレジットカードを持てない人でも実践できます。
デメリットは「時間がかかる」
誰でもできるジェットスタージャパンに乗る方法ですが、この方法だと、「最低でも往復で1万円前後のチケット代がかかる」というデメリットがあります。
ただし、JAL国内線に乗って有効期限を延長する方法に比べると、ジェットスタージャパン利用ではかなり航空券代を抑えることができます。
フリークエントフライヤーの有効期限が迫っている場合は、格安で乗れるジェットスタージャパンを利用すれば、有効期限も延長され便利です。
ちなみに、JTBなどの旅行会社で購入できる、ジェットスタージャパンとホテルのパックを利用する場合は、基本的にマイルの加算対象外になるので注意が必要です。
また、搭乗後、口座にフライトマイルが反映されるまで、最大6週間ほどかかる場合もあります(もっと早い場合もあり)。なので、ジェットスターで有効期限を延長する場合、有効期限の2-3か月前には搭乗することをおすすめします。
残り数週間しかない場合、基本的には、搭乗から約1週間以内には口座にマイルが反映される、JAL国内線の利用をおすすめします(反映まで1週間以上かかる場合もあり)。
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おすすめ度 3位
JAL国内線を飛ぶ
カンタス航空(QF)・フリークエントフライヤーでは、フライトマイルが加算される度に、有効期限も延長されます。
自社のカンタス航空をはじめ、各提携航空会社に乗っても、有効期限を延長させることが可能です(マイル加算対象運賃で搭乗した場合)。
日本国内線を利用される方は、JAL国内線を飛ぶ方法がおすすめです。
QF・フリークエントフライヤーはJALともマイレージ提携しているので、JAL便に乗れば、マイルの有効期限も延長されます。
国内線ならば、事前購入の運賃であれば、往復2万円台から利用できますし、なかなか休みが取れない方も、週末旅行や日帰り旅行で、国内線を飛ぶことができます。
メリットは「すぐできる」
この方法の最大のメリットは、誰でも出来るということです。JALを飛ぶだけで有効期限は延長されます。
デメリットは、「お金がかかる」
誰でもできるJAL搭乗の方法ですが、この方法だと、「最低でも(往復)2万円のチケット代がかかる」というデメリットがあります。
フリークエントフライヤーの有効期限が迫っていて、近いうちに日本国内線を飛ぶ必要があるという方は、故意にJALを選べば、有効期限も延長され便利です。
ちなみに、特割、先得、シニア割引、スカイメイト割引などの安めの運賃も、QF/フリークエントフライヤーでは加算対象になっているので安心です。
ただし、ホテル+航空券のパックでJAL国内線に乗った場合、基本的にカンタス航空のポイントは加算対象外になるので、ポイント期限の延長には向いていません。
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おすすめ度 4位
日本国内の安めの提携ホテルに宿泊する
カンタス航空・フリークエントフライヤーをはじめ、各マイレージプログラムは多数のホテルとも提携をしています。
ということは、QF・フリークエントフライヤーと提携しているホテルに、マイル加算対象の宿泊料金で泊まれば、マイルが加算され、有効期限も延長されることになります。
「国内線を利用するのは少しお金がかかりすぎ」という方には、提携ホテルに泊まる方法がおすすめです。
QF/フリークエントフライヤーは、世界中の多数のホテルチェーンと提携しています。ただし、そのうち日本国内にあるのはあまり多くなく、国内にあるのはハイアット、ウェスティン、シャングリラ、ヒルトン、インターコンチネンタルなどになります。
シャングリラ、ウェスティンなどは高級ホテルとして有名な分、料金もそれなりになるので、有効期限対策としてはあまり向いていないことになります。
そこでおすすめなのが、提携しているホテルチェーンの中でも、料金が安めになっている都市のホテルに泊まる方法です。
例えば、ヒルトンも、新宿のヒルトンは高くなりますが、成田などにあるヒルトンは安く済みます。
つまり、マイルが貯まる提携ホテルチェーンの中でも、特に安い都市のホテルに泊まることにより、あまりお金をかけないで有効期限を延長することができます。
メリットは「ネットですぐでき、すぐに加算される」
この方法の最大のメリットは、誰でもすぐ出来るということです。提携クレジットカードを持っていなくても、提携ホテルに泊まるだけで有効期限は延長されます。
JAL国内線を往復するよりもリーズナブルな点も魅力的です。JALで往復すると最低でも2万円前後かかるところ、提携ホテルであれば1泊1万円以下で済ませることも可能です。
また、たまには気分転換にホテルに泊まるのが好きという方にも、このホテル滞在の方法は適していることになります。
デメリットは「お金がかかる」
誰でもできるホテル宿泊の方法ですが、この方法だと、「安めに泊まれるホテルが限定される」というデメリットがあります。
高めの高級ホテルチェーンでも問題ない方は大丈夫ですが、できるだけ安く済ませたい方は、ホテルが限られるのがネックです。例えば、関東圏のヒルトンで安めなのは、成田のみになります。
QF/フリークエントフライヤーと提携していて、基本的に1泊1万円以下で泊まれる提携ホテルは以下の通りです(時期により例外あり)(一部抜粋)。
・ヒルトン成田
・メルキュールホテル成田
・メルキュールホテル沖縄那覇
・イビス東京新宿
・ノボテル甲子園
最後に、公式サイトから予約した料金のみマイル加算対象になり、また、チェックイン時にQF/フリークエントフライヤーの会員番号を提示する必要があるので、忘れないよう注意が必要です。
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