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2018年 4月26日
カンタス航空
フリークエントフライヤー:
JAL特典航空券のオンライン予約が可能に。手数料マイルがゼロに。
カンタス航空・フリークエントフライヤーでは、オンラインで特典航空券を予約できる航空会社が増えました。
(カンタス航空・フリークエントフライヤーでは、プログラムの単位に「マイル」ではなく「ポイント」を採用していますが、マイルとの違いは特にないため、ここでは以下「マイル」という言葉を使用しています)
詳細は以下の通りです。
●開始日
2018年4月26日
●変更内容
カンタス航空のマイルを使う場合、JAL特典航空券の予約がオンライン(カンタス航空ホームページ)で予約可能に
今のところ、PCサイトでは可能ですが、モバイルサイト・アプリからはできない模様です。
●対象路線
JALの全路線(一部路線を除く)
基本的に、JALの国際線・国内線の全路線が対象になっています。しかし、山口宇部など、一部の空港は検索できないので、その場合は電話予約になります。
日本人にとっては、JAL国内線の特典航空券をネットで予約できるようになったので、大きな改善と言えます。
特に、カンタス航空・フリークエントフライヤーでは、電話でJAL国内線特典航空券を予約する場合、強制的に3,500マイルの手数料が発生するため、お得感がほとんどありませんでした。
それが、これからはネットで予約する限り、余計な3,500マイルはかからなくなりました。
●JAL国内線の必要マイル数
飛行距離600マイル以内
↓
片道10,000マイル
飛行距離601マイル〜
↓
片道14,000マイル
2018年4月現在、片道600マイル以内の旅程だと、10,000マイルと高めの設定になっています。
しかし、片道2区間〜飛んでも、合計の飛行距離が600マイル以内である限り、必要マイル数は同じ10,000マイルであることがメリットになります。
例えば、羽田→福岡の直行便も、羽田→伊丹→福岡と2区間飛んでも、同じ10,000マイルで済みます。
↑
羽田→福岡の1区間では、10,000マイル必要になります。
↑
伊丹→羽田→小松と2区間飛んでも、同じ10,000マイルで済みます。
2区間飛ぶと1区間5,000マイルで飛べることになるので、そう考えればお得になります。ブリティッシュエアウェイズのマイルで、1区間4,500マイル〜で飛べるレベルとほぼ同じになります。
しかも、乗り継ぎは24時間未満であれば翌日になっても大丈夫です。なので経由地で1泊することも可能です。
カンタス航空のマイルは有効期限を延長できるので、お得な使い方がわからずに、何となく貯め続けてきた方もいるかもしれません。
これからは、JAL国内線を片道で2区間以上飛べば、お得なマイルの使い方が誕生したことになります。
逆に、片道1区間だけで10,000マイルを使うのは損なので、避けたほうが無難です(多くのマイルが残っている場合を除く)。
関連ページ:
カンタス航空・フリークエントフライヤー > JAL国内線・特典航空券の徹底ガイド
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※ このページの情報は2018年4月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。