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2023年 2月末まで

JALマイレージバンク:
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、マイル有効期限を「e JALポイント」として延長。
2022年9月末失効マイルまで対象。
2023年2月末失効マイルまで拡大
申請が必要な場合あり




日本航空・JALマイレージバンクでは、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、例外的にマイル有効期限を延長してくれる措置が実施されています。

ただし、ANAマイレージクラブのように、単純にマイルの有効期限を延長してくれるわけではありません。

詳細は以下の通りです。

●対象のマイル
2020年2月末〜
2022年9月末

2023年2月末
に失効するマイル

(前回は2022年9月末までに失効するマイルが対象でしたが、現在は2023年2月末まで失効するマイルまでが対象になっています)

(新型コロナウィルス感染状況によっては、2023年3月末以降に失効するマイルも、後から対象になる可能性もあります。変更があった場合は当サイトでお知らせいたします)

●特別措置の内容
失効したマイルを
e JALポイントとして再加算


交換レートは

1マイル

1.5 e JALポイント


です。

e JALポイントは、JAL公式サイトでの航空券・ツアー購入代金の一部または全額のお支払いに、ご利用いただけるポイントです

1ポイントを1円分として使用できます。

つまり、1マイルの価値は1.5円になります。

●新しい有効期限
2023年3月末まで

例えば、2022年11月末に失効する1万マイルがある場合、マイルとして使用しなかった場合は、後から2023年3月末まで有効な15,000 e JALポイントとして加算されます。

この15,000ポイントは、JAL公式サイトで航空券・ツアーの支払い時に、15,000円分として使用できます。

大事な点は、

「マイルはe JALポイントとして再加算されると、1マイルの価値は1.5円に固定されてしまうが、有効期限を延長できる」

「予約する予定の特典航空券で、1マイルの単価が必ず1.5円以上になる自信がある方は、マイル有効期限の前に、そのマイルを使って特典航空券を予約したほうがお得」

になります。

特典航空券のマイル単価重視派

マイル失効前に特典航空券を予約

有効期限の延長重視派

マイル失効後にe JALポイントとして使用


となります。

JAL国内線の特典航空券は、2023年4月11日搭乗分までであれば、後から何度でも無料で日付や便名の変更が可能です(路線の変更は不可)

例えば、2022年11月末に失効するマイルがある場合、2022年11月中に一旦羽田→福岡の特典航空券を予約すると、2023年4月11日まで何度も日付・便名の変更が可能です

大事なのは、一旦予約した搭乗日を遅らせる形の変更も可能な点です。例えば、2022年12月搭乗分を予約しておいても、後から2023年2月搭乗分に変更することも可能です。

予約する路線を間違わないという前提で、2023年4月11日まで飛べるであろうと思う方は、マイルの利用価値を高めるという意味では、特典航空券の予約をおすすめします

(2023年4月12日搭乗分のJAL国内線特典航空券より、日付・便の変更は不可になります)

(ジェットスター航空の国内線特典航空券は、2023年4月12日以降搭乗分も、後から日付・便の変更は可能)

失効マイルを後からe JALポイントとして使用するには、事前登録が必要になります。

事前登録をせず、有効期限までにマイルを使わなかった場合は、マイルは失効し、後からe JALポイントも加算されないのでご注意ください

ちなみに、残念なことではありますが、新型コロナのような有事が発生しても、ANAとは違い、JALはマイル有効期限をそのまま延長してくれないことが今回わかりました。

「ANAマイルよりJALマイルのほうが自分には合っているけれど、3年の有効期限が嫌」

という方は、これを機に、JALマイルを実質無期限で貯められるクレジットカードに切り替えるのも1つの選択肢です。



公式サイト:
JAL:
新型コロナウイルスの拡大に伴うJALマイレージバンクの特別対応について




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※ このページの情報は2022年9月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。