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2023年 9月未明

ブリティッシュエアウェイズ
エグゼクティブクラブ:
事前の予告なしに、JAL国内線特典航空券の必要マイル数を再び改悪。
片道最低6,000マイル→7,500マイルに引き上げ
片道最低7,500マイル→10,500マイルに再び引き上げ




ブリティッシュエアウェイズ・エグゼクティブクラブでは、JAL国内線特典航空券の必要マイル数が増加されました(改悪)。

(ブリティッシュエアウェイズ・エグゼクティブクラブでは、プログラムの単位に「マイル」ではなく「Aviosポイント」を採用していますが、マイルとの違いは特にないため、この記事では以下「マイル」という言葉を使用しています)

詳細は以下の通りです。

(当サイトにご報告いただいた方々には感謝申し上げます)

●変更日
2021年7月未明予約分より
2023年9月未明予約分より


2021年7月に事前の予告なしに急きょ必要マイル数が引き上げられましたが、再び予告なしに2023年9月に引き上げられました。

●対象の航空会社
JAL国内線
(羽田〜ソウル/金浦線も対象)


●対象クラス
普通席

●変更後の必要マイル数
(JAL日本国内線・普通席)
区間マイル 変更前 変更後
1-
650

羽田-
福岡など
片道
7,500
片道
10,500
651-
1,150

羽田-
那覇など
片道
10,000
片道
11,000
1,151-
2,000

羽田-
石垣
宮古
片道
11,000
片道
14,300


変更前は羽田から沖縄離島路線を除き、片道7,500マイルで予約できたところ、変更後は10,500マイルになってしまいました。

これで、

アメリカン航空・アドバンテージのJAL国内線片道7,500マイル

のほうが路線に関わらずお得な内容になりました


昔はブリティッシュエアウェイズのマイルだと、
「片道4,500マイル〜」
と、JALマイレージバンク、アメリカン航空・アドバンテージより優れていましたが、ここ数年で一気に改悪されてしまいました。

2019年にブリティッシュエアウェイズ・エグゼクティブクラブで必要マイル数が引き上げられた時は、一応事前予告があったのですが、前回の2021年、今回の2023年は予告なしの急きょ引き上げとなりました。

外資系マイレージ(特に欧米系マイレージ)は、残念ながら予告なしの急きょ改悪が日常になっています



ブリティッシュエアウェイズ・エグゼクティブクラブの改悪に伴い、アメリカン航空・アドバンテージのほか、JAL国内線特典航空券のお得度で注目すべきなのが、カンタス航空・フリークエントフライヤーです

カンタス航空のマイル(ポイント)を使用する場合、片道10,000マイル〜必要になりますが、片道2区間飛んでも必要マイル数は変わらず、1区間実質5,000マイル〜で予約できるので、JAL国内線で乗り継ぐ旅程の場合は、カンタス航空のマイルのほうがよりお得になる可能性があります。

ちなみに、国内線特典航空券の必要マイル数だけで見れば、外資系で最もお得なのは、ユナイテッド航空・マイレージプラスのANA国内線・片道5,500マイル〜になります。




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※ このページの情報は2023年9月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。