2010年2月に、インドの航空会社であるキングフィッシャー航空は、航空連合のワンワールド加盟に合意したことが正式発表されました。
そして、正式なワンワールド加盟日は、2012年2月10日の予定でしたが、急きょワンワールドの加盟が延期されました。現在、新しい加盟日は未定となっています。
急きょワンワールド加盟が延期された理由として、キングフィッシャー航空の財政状態が悪化している点が挙げられています。
ワンワールド加盟後は、各社とマイレージ提携開始予定
ワンワールド加盟後は、各ワンワールド加盟航空会社のマイレージ会員は、キングフィッシャー航空でマイルの獲得、特典航空券の利用ができるようになります。
例えば、ワンワールド加盟後は、日本航空・JALマイレージバンク、キャセイパシフィック航空・アジアマイル会員などが、キングフィッシャー航空でマイルの加算、特典の利用ができるようになります。
なお、2011年12月現在、当サイトで紹介しているマイレージプログラムの中では、アメリカン航空・アドバンテージは既にキングフィッシャー航空と提携しています。
同時に、2011年12月現在、キングフィッシャー航空は、デルタ航空・スカイマイル、エールフランス航空・フライングブルーなど、スカイチーム加盟航空会社ともマイレージ提携をしています(この提携は、後ほど終了になる可能性もあります)。
キングフィッシャー航空について
キングフィッシャー航空は、インドのバンガロール、デリーなどを主なハブとして、主にインド国内線を運航しています。2011年12月現在、日本へは就航していません。
インド国内線の他にも、香港、シンガポール、バンコクなどにも就航しており、国際線ネットワークは、これからも拡大される予定です。
キングフィッシャー航空がワンワールドに加盟すると、インド方面への旅行にて、マイルの獲得・使用チャンスが増えることになります。
例えば、JALマイレージバンク会員は、ワンワールド特典を利用すれば、成田からデリーへはJAL、デリーからムンバイへはキングフィッシャー航空というインド国内線を含む旅程を、1つの特典で飛べるようになります。
キングフィッシャー航空のワンワールド加盟が改めて発表された場合、当サイトでもお知らせする予定です。 |