カンタス航空(QF)・フリークエントフライヤーでは、提携しているジェットスター航空グループのうち、日本国内線を運航するジェットスタージャパンの特典航空券も利用できるようになりました。
なお、カンタス航空・フリークエントフライヤーでは、単位に「ポイント」を採用していますが、数値はマイルの場合と変わらないので、当サイトではカンタス航空・フリークエントフライヤーでも「マイル」という言葉を使用しています。
詳細は以下の通りです。
●特典航空券の予約開始日
2013年4月8日
●対象の航空会社と路線
ジェットスタージャパンの全路線
基本的に、ジェットスタージャパンの全路線が対象になりますが、一部路線は、カンタス航空の公式サイトからオンラインで予約できないため、その場合は、カンタス航空のコールセンターにて予約する必要があります。
●特典の必要マイル数
ジェットスター航空特典のマイル数チャート
カンタス航空・フリークエントフライヤーでは、ジェットスター航空特典専用のマイル数チャートが設定されています。
このジェットスター航空特典では、日本〜オーストラリア線などを運航するジェットスター航空のほか、日本国内線のジェットスタージャパン、アジア内の国際線を運航するジェットスターアジア航空も含まれます。
例えば、ジェットスタージャパンの成田〜札幌線を特典で利用する場合は、片道6,400マイル必要になります。
また、必要マイル数は多くなりますが、札幌→成田→福岡のように乗り継ぐ旅程も、1つの特典で予約することができます。片道2区間になっても、2つの特典に分ける必要はありません。
なお、ジェットスタージャパンは格安航空会社なため、路線や時期により例外もありますが、基本的に、大手航空会社よりも安く乗ることができます。
そのため、本来安く乗ることができる路線に、往復で1〜2万マイル使うと、マイルを非効率に使ってしまう可能性もあるのでご注意ください。
ただし、繁忙期など、格安航空会社でも航空券料金が高めになることもあり、そのような時期または路線でジェットスタージャパン特典を使えば、マイルの価値が極端に低くならない可能性もあります。
また、マイルの価値にこだわらずに、とにかく残っているカンタス航空のマイルを使うのが目的であれば、ジェットスタージャパン特典は、簡単にカンタス航空のマイルを使える良い機会とも言えます。
マイルの価値が気になる場合、カンタス航空のマイルでジェットスタージャパン特典を利用される際は、すぐに予約せず、ジェットスター航空の公式サイトで、特典で利用したい路線の航空券代をチェックされることをおすすめします。
例えば、ジェットスタージャパンの特典で利用したい便が、約5,000円で購入できるところ、その特典に6,400マイル使うと、1マイルの価値が1円を下回るため、これは損な使い方と考えることができます。
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