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ゴールドカードを持っていれば、日本国内の最大33空港のラウンジが無料
日本国内の多くの空港には、各クレジットカード会社のゴールドカードを持っている人が無料で入れる空港ラウンジがあります。
ゴールドカードを持っていない人も入れますが、毎回1,000円〜1,500円程度の利用料を払う必要があります。
クレジットカード会社により数は異なりますが、ゴールドカードを持っていると、日本国内にある最大33空港のラウンジに入ることができます。
対象の空港は以下の通りです。
羽田、成田、伊丹、関西、神戸、中部、福岡、新千歳、旭川、函館、青森、秋田、仙台、新潟、富山、小松、静岡、広島、岡山、米子、山口宇部、出雲、高松、松山、徳島、北九州、佐賀、長崎、熊本、大分、鹿児島、宮崎、那覇
(国内線だけでなく、上記の対象空港から出発する国際線を利用する時も、ラウンジを利用できます)
(羽田空港、関西空港、福岡空港では、国際線ターミナルにある、保安検査・出国審査後の制限エリア内にある、カードラウンジにも入れます)
例えば、羽田〜新千歳間を往復すると、行きは羽田空港にあるラウンジ、帰りは新千歳空港にあるラウンジと、1回の旅行で2回ラウンジに入ることができます。
ANAラウンジ、JALサクララウンジと違い、昔は単なる休憩室という印象だったカードラウンジですが、最近はリニューアルが行われていて、カードラウンジのレベルも徐々に上がってきています。
例えば、伊丹空港ではプライベート感のあるシートになっていたり、那覇空港では南国らしくグアバジュースが提供されたり、鹿児島空港では焼酎が試飲できたり、広島空港ではマッサージチェアが無料だったりと、空港によって、いろんなサービスが提供されています。
空港ラウンジを使えば、飛行機旅行がだいぶ改善されます。
以下、空港ラウンジを使うべき一部の理由を解説していきます。
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理由1:
ソフトドリンク類が飲み放題
カードラウンジに行く人の、ほとんどが利用するのが、「無料のソフトドリンク」サービスです。
水、お茶、コーヒー、ジュース、炭酸系などが飲み放題です。ファミレスなどにあるドリンクバーマシンを置いてあるラウンジが多いですが、一部ラウンジでは、冷蔵庫の中に飲み物が用意されています。

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羽田空港のカードラウンジにあるドリンクコーナー
空港の売店だと100−300円程度払う必要があるところ、ラウンジだとソフトドリンク類・コーヒーが無料なのは地味にありがたいです。

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成田空港のカードラウンジにあるドリンクバー

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関西空港のカードラウンジにあるドリンクバー

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新千歳空港のカードラウンジにある、立派なコーヒーマシン

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沖縄/那覇空港のカードラウンジには、沖縄らしく、シークワーサージュースなども置かれている
ソフトドリンクが無料で飲めること自体は、大したことではありません。
しかし、基本的にスカイマークやLCCだと、ソフトドリンクも有料になるので、出発前に空港ラウンジで無料で飲み物を飲めるだけでも、利用価値を感じやすくなります。
LCCだと、ジュースや水などのソフトドリンク類でも、1本200円前後で販売されています。

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春秋航空日本(スプリングエア)の、ソフトドリンク類の機内販売メニュー

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スカイマークの、ソフトドリンク類の機内販売メニュー
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理由2:
ビールも無料!(一部ラウンジ限定)。
機内は有料
「カードラウンジ=ビールは有料」というイメージが強いですが、一部のカードラウンジ限定で、ビールが無料で提供されています。
ビール好きの方なら、無料でビールを飲める絶好の機会になります。
現在、ビールが無料で飲めるカードラウンジは、以下の通りです(予告なしに変更される可能性あり)。
空港 |
無料で
飲める量 |
成田
第1/第2 |
缶1本 |
中部 |
ビールサーバー
飲み放題 |
福岡
国内線 |
缶1本 |
熊本 |
缶1本 |

↑
成田空港のカードラウンジでは、ビールまたはハイボールの缶一本が無料

↑
中部国際空港のカードラウンジでは、何とビールサーバーでビールが飲み放題
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理由3:
おつまみ類が無料(一部ラウンジ限定)
一部のラウンジだけですが、無料のスナック類が用意されているカードラウンジもあります。
現在、無料のおつまみ類が用意されているカードラウンジは、以下の通りです(提供の有無・内容は、予告なしに変更される可能性あり)。
空港 |
無料
おつまみ
の種類 |
成田
第1/第2 |
柿の種 |
中部 |
チョコ
ピーナッツ
ビスケット
など |
新千歳
国内線 |
飴
チョコ
など |
函館 |
飴
など |
山口宇部 |
せんべい |
北九州 |
ビスケット
ゼリー飲料
など |
熊本 |
豆スナック
など |
↑
例えば、成田空港のカードラウンジには、柿の種が用意されています

↑
新千歳空港のカードラウンジには、キャンディーやチョコレートがあります。

↑
山口宇部空港のカードラウンジでは、地元の鶏卵せんべいが無料です(甘いクッキーに近い)。

↑
ドリンク類になるかもしれませんが、何と北九州空港のカードラウンジでは、ゼリー飲料も無料です。
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カードラウンジの利用料金は、1回1,000〜1,500円程度
「私も次回飛行機に乗る時は、カードラウンジに入りたい!」
と思われた方もいるかもしれませんが、カードラウンジに入るには、利用料金が発生します。
ラウンジにより数百円の差がありますが、基本的に、カードラウンジの利用料金は1回1,000〜1,500円になります。
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ゴールドカードなら、無料でカードラウンジに入れる!
「カードラウンジには入りたいけど、毎回1,000〜1,500円の利用料金を払ってまで、使う価値があるかは微妙」
と思われた方も多いのではないでしょうか。
実際その通りで、カードラウンジの受付を観察しているとわかりますが、お金を払ってカードラウンジを使う人は少ないです。
ほとんどの人は、カードラウンジに無料で入れるゴールドカードを提示して入っています。
無料で入れて、落ち着いた空間でリラックスでき、ソフトドリンクやビールなどが飲めるのであれば、自然に入ろうと思うわけです。1,000〜1,500円の利用料がもったいないという心配もありません。
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ゴールドカード年会費の相場は11,000円
全国のカードラウンジに無料で入れるゴールドカードですが、肝心なゴールドカード自体には年会費がかかります。
ゴールドカードと言っても、カード会社によりスペック(カードの特典内容)が異なるので、年会費もバラバラなのですが、
税込11,000円
が、ゴールドカード年会費の相場になっています。
つまり、全国のカードラウンジに無料で入れる状態をキープするには、毎年11,000円前後はかかってしまうわけです。
ここで、多くの人は
カードラウンジには無料で入れても、ゴールドカードの年会費がかかる・・・
だからと言って、ゴールドカードを持たず、毎回1,000-1,500円払ってラウンジに入るのも微妙・・・
と悩んでしまうわけです。
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初年度年会費無料のゴールドカードもあるが、無料なのは結局1年だけ
ここまで読んで、
「カードラウンジに入りたい」
↓
「でも1,000-1,500円の利用料金は少し高すぎる」
↓
「ゴールドカードなら無料で入れるけど、ゴールドカードの年会費が高い」
と思われた方も多いのではないでしょうか。
この次に考えるのが
初年度年会費が無料になるゴールドカードに入れば、1年間は無料でカードラウンジに入れる
ということです。
この方法もアリなのですが、
・年会費が無料になるのは始めの1年だけで、2年目以降は1万円以上の年会費が発生する
(そして、1年はあっという間に過ぎてしまう)
・初年度年会費無料キャンペーンに参加できるのは1回のみ
(入会から1年以内にカードを解約すれば年会費は払わずに済むが、再びゴールドカードの初年度年会費無料キャンペーンに参加するのは不可)
というデメリットもあるのが現状です。
複数のカード会社で、ゴールドカードの初年度年会費無料キャンペーンをはしごするのもありですが、初年度で解約してしまうと、2度目の申し込み時の審査が厳しくなる可能性もあり、あまり現実的な方法ではありません。
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年会費が永年無料になるエポスのゴールドカードもあるが・・・
ここまで読んで、
「カードラウンジに入りたい」
↓
「でも1,000-1,500円の利用料金は少し高すぎる」
↓
「ゴールドカードなら無料で入れるけど、ゴールドカードの年会費が高い」
↓
「初年度年会費が無料になるゴールドカードもあるが、無料なのは結局1年だけ」
と思うわけです。
この次に考えるのが
年会費が永年無料になるゴールドカードは存在しないのか?
ということです。
実は、あるんです。
丸井が発行するエポスカードがありますが、エポスカードのゴールドカードは、
一般カードで利用実績を積むと、ゴールドカードへの招待状が届き、招待状経由でゴールドカードにアップグレードすると、そのゴールドカードの年会費は永年無料になる
という招待制度を設けています。
つまり、一旦エポスのゴールドカードに招待されると、ゴールドカードの年会費が永年無料になるので、結果、カードラウンジに入れるゴールドカードを永年無料で持てるわけです。
一見この方法でも良さそうなのですが、1つデメリットがあります。それは
全国の33空港にあるカードラウンジのうち、エポスのゴールドカードで無料で入れるのは19空港のみ
ということです。
エポスのゴールドカードでは、無料で入れないラウンジが全国で14空港もあるのです。
実際に、エポスのゴールドカード所有者の中で「あるある」なのが、
ラウンジに無料で入れると思って受付でカードを提示すると、入室を拒否された
ということです。
19空港のラウンジが無料であるだけでも十分かもしれませんが、14空港でラウンジに入れない劣等感が生まれるのも事実です。
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狙い目は、33空港のラウンジに入れるセゾンのゴールドカード
繰り返しになりますが、ここまでの内容をまとめると、
「カードラウンジに入りたい」
↓
「でも1,000-1,500円の利用料金は少し高すぎる」
↓
「ゴールドカードなら無料で入れるが、ゴールドカードの年会費が高い」
↓
「初年度年会費が無料になるゴールドカードもあるが、無料なのは結局1年だけ」
↓
「エポスのゴールドカードなら永年無料で持てる方法もあるが、全国の全てのカードラウンジが対象ではない」
となります。
このままだと
全国の全てのカードラウンジが対象になるわけではないが、(招待状が来れば)年会費が永年無料になるエポスのゴールドカードが無難か・・・
となりそうですが
実は、より好条件なゴールドカードがあるのです。
それは、
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
です。
エポスのゴールドカード同様、セゾンの上記ゴールドカードも、永年無料で持てるようになる招待制度があるのです。
エポスのゴールドカードと、セゾンのゴールドカードの大きな違いですが、
エポスのゴールドカードで無料で入れるラウンジは19空港のみだが、セゾンのゴールドカードは国内全ての33空港が対象
(カード提携していない有料ラウンジを除く)
ということです。
どうせ年会費が永年無料になる招待状を待つのであれば、国内全てのカードラウンジに入れる、セゾンのゴールドカードのほうがいいことになります。
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年会費永年無料オファー:
年1回のカード利用があれば、翌年の年会費が無料。
これを毎年続ければ永年無料!
年会費が永年無料で持てる招待制度のある、エポスカードとセゾンカードですが、セゾンカードの場合、年会費を永年無料にするには1つ条件があります。その条件とは
年に1回以上のカード利用
です。
条件とは言えないレベルの緩い条件です。
極端な例では、年に1回コンビニでカードを使うだけで、翌年のカード年会費が無料になってしまうのです。
忘れやすい性格の方は、携帯電話、光熱費、NHKなど、毎月払う固定費のうち1−2つを、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード払いにしておけば、うっかり翌年の年会費が請求されてしまう心配もありません。
(年会費を永年無料にする条件は、変更される可能性あり)
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招待状が来るまで、年会費永年無料カードで気長に待てる
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(を毎年1回以上使う限り)年会費が永年無料になるオファーに申し込める招待状ですが、まずは、その招待状受取りの対象になるカードに入会し、そのカードをある程度利用する必要があります。
その対象カードは数枚あるのですが、おすすめなのが
・セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
です。
なぜなら、このカードは年会費が永年無料だからです。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードへの年会費永年無料オファーの招待状が届くのは半年後・1年以上先と個人差がありますが、その間、年会費がかからないカードで待てるのは有難いです。
ちなみに、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード は、カード名に「ビジネス」という言葉が入っている通り、
会社経営者、その従業員、個人事業主、フリーランスの方向けの決済用カード
として案内はされてはいますが
実際には会社員の方なども申し込みできます。そして、生活費の支払いに利用しても問題ありません。
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招待状が届く条件
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを利用し続けて、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費永年無料オファーが来る条件ですが、残念ながら、セゾンカード側から公開されている情報はありません。

↑
オファー対象者に届く招待状のハガキ
実際に、招待状オファーに書かれている文言は
「長年セゾンカードをご愛顧いただいているお客様限定となります」
だけになり、詳しい条件等は書かれていません。
そこで、当サイトにご報告いただいた2つのケースを紹介したいと思います。
ケース1:
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードに入会後、月3−5万円程度の利用を1年弱続けた後、オファーへの招待状が届く
ケース2:
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードに入会後、月10万円弱の利用を約半年続けた後、オファーへの招待状が届く
あくまでも例ですが、月数万円程度の利用でも、オファーの対象になる可能性は十分あるようです。
(オファー対象の条件は非公開なので、上記内容のカード利用をすれば、必ず招待状が届く保証は当サイトではできませんのでご了承ください)
ただし、幸いオファーが来るまで利用する必要があるカードは年会費が永年無料なので、招待状を待つ間に年会費が無駄になってしまう心配はありません。
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家族も無料!
一緒に旅行する必要なし
年1回以上の利用で年会費が永年無料になるセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを手に入れたら、その条件は家族会員カードにも適用されます。
家族会員カードも年1回以上利用する限り、翌年の年会費が無料になります。
肝心な空港ラウンジですが、家族会員カードでも無料で入れます。
例えば、夫が本会員として申し込み、同居する配偶者の妻、18歳以上の子供の1人が家族カードを持てば、家族3人全員が、日本全国のカードラウンジに無料で入れます。
もちろん、家族カードを持っている方は、本会員カードを持っている方と一緒に旅行する必要はありません。家族カードを持っている方が一人で旅行する時も、空港ラウンジを利用することができます。
家族会員カードは、配偶者のほか、同居している子、親、兄弟なども対象になります。
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詳しい手順
以下、(年1回の利用があれば)年会費が永年無料になるゴールドカードをゲットして、永年無料でカードラウンジに入るための詳しい手順です。
その1
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードに入会する
年会費は永年無料
●一応、会社経営者、社長、個人事業主、フリーランス向けのビジネス決済用カードとして案内されてはいますが、会社員など一般の方も申し込めます
●ビジネス関連の決済だけでなく、日常の生活費の支払いに使用しても問題ありません
↓
その2
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費が永年無料になるオファーの招待状が届くまで、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
を使い続ける
↓
その3
招待状が届いたら、招待状に記載されたURL先・またはUQコード先の専用ページ経由で、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードに申し込む

↑
セゾンカードから届く招待状
●招待状に記載されているURLページ、またはQRコード先の専用ページから手続きする必要あり
●カードのアップグレードではなく、別途セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードに申し込む形になります
●招待状はハガキではなく、Eメール・SMS等で届く可能性もあります
●セゾンカードに招待状を送ってもらうよう頼んでも
「キャンペーン実施時に、対象の方のみへ送っております」
だけの回答になるので、むやみに問い合わせず、招待状が届くまでカードを使い続けるほうがベター
↓
その4
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードが届く
●年1回以上利用する限り、翌年のカード年会費が無料になるのが永年続くので、実質年会費が永年無料になります
●忘れやすい性格の方は、固定費の支払いにを利用されることをおすすめします
↓
その5
国内線・国際線を利用する時、下記33空港のラウンジにて、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを提示し、無料で入室する
●どの航空会社利用時でもOK
●家族カード持っている同伴者も入れる
●一部空港ラウンジではアルコールも無料
●以下の空港にあるラウンジが対象
羽田、成田、伊丹、関西、神戸、中部、福岡、新千歳、旭川、函館、青森、秋田、仙台、新潟、富山、小松、静岡、広島、岡山、米子、山口宇部、出雲、高松、松山、徳島、北九州、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇
●旭川空港、神戸空港、北九州空港、大分空港では、到着時のカードラウンジ利用は不可
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