マイルで得得 > 裏技 > 成田・関空・中部の食事が1年間無料
2024年7月31日申し込み分まで
プライオリティパスが国内の空港レストランと続々提携開始
基本的に、プライオリティパスは
「一部航空会社のビジネスクラスラウンジを含む、世界中の空港ラウンジに入れること」
で知られていますが、実は、数年前から海外を中心に、
空港の一部レストランで無料で食事ができる特典
も開始されているのです。
そして遂に2023年、成田・関空・中部と、国内3空港のレストラン(フードコートを含む)との提携が開始されました。
特に大事なのが、成田・関空・中部の全空港で、国内線に乗る時でも対象レストランを利用できることです。
基本、プライオリティパス=国際線に乗る時にしか役に立たたない、というデメリットがあるので、国内線も対象になるのは朗報です。
具体的には、国際線の保安検査場手前の一般エリア、または、国内線の保安検査場を通過した制限エリアにあるため、国内線に乗る時でも対象レストランを利用できることになります。
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対象の航空会社
どの航空会社に乗る時、プライオリティパスを使って無料で食事をできるのでしょうか?
●成田空港
全ての航空会社
(ジェットスター航空、スプリングジャパン、ピーチ、ANA、JALの国内線も対象)
(国際線も全てのエアラインが対象)
対象レストランの場所:
第3ターミナル
保安検査場手前の一般エリア・フードコート内
お好み焼き「ぼてじゅう」
第3ターミナルのほか、ANAやJALなど、第1・第2を発着する航空会社利用時でも、第3ターミナルに寄る限り対象になります。
保安検査場手前の一般エリアにあるので、到着時にも利用可能です。
●関西空港・第1ターミナル
ジェットスター航空、ANA、JAL、スターフライヤーの国内線のみ
(第2発着のピーチは対象外)
(国際線は全てのエアラインが対象外)
対象レストランの場所:
第1ターミナル・国内線
保安検査場通過後の
・ぼてじゅう
・Japan Traveling Restaurant
(上記2つのレストランは1箇所に併設)
保安検査場通過後の制限エリアにあるため、第1ターミナルを発着する航空会社利用時しか対象になりません。
つまり、第2ターミナルを発着するピーチ利用時は対象外になります。
また、国内線の制限エリアにあるため、国際線利用時は、航空会社に関わらず対象外になります。
ちなみに、第1ターミナルに国内線で到着する時、レストランがある制限エリアを通るので、到着時にも利用可能です。
●関西空港・エアロプラザ
全ての航空会社
(一般エリアにあるので、国内線・国際線の全てのエアラインが対象)
対象レストランの場所:
エアロプラザ2階
ラウンジNODOKA
一般エリアのエアロプラザにあるので、第2ターミナル発着のピーチ利用時も対象になります。
保安検査場手前の一般エリアにあるので、到着時にも利用可能です。
●中部国際空港(セントレア)
全ての航空会社
(ジェットスター航空、ピーチ、ANA、JAL、スカイマーク、スターフライヤー、ソラシドエア、AIRDO、IBEX、FDAの国内線も対象)
(国際線も全てのエアラインが対象)
対象レストランの場所:
第1ターミナル
保安検査場手前の一般エリアのフードコート内
お好み焼き「ぼてじゅう」
第1ターミナルのほか、ジェットスター航空など、第2を発着する航空会社利用時でも、第1ターミナルに寄る限り対象になります。
保安検査場手前の一般エリアにあるので、到着時にも利用可能です。
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成田空港・第3ターミナル
ぼてじゅう
3,400円相当のセット
成田発着の国内線利用時に食事ができるレストランは、
第3ターミナル
一般エリアのフードコート内
ぼてじゅう
です。
↑
成田空港・第3ターミナルのフードコートにある「ぼてじゅう」。一般エリアにあるので到着時も利用可能
↑
プライオリティパスで食事をする場合、3,400円相当の専用セットメニューである
「大阪道頓堀セット」
が用意されています。3,400円分を自由に注文することはできません。
↑
ミックスモダン、タコ焼き、唐揚げ、どら焼き、好きなドリンクのセットです。プライオリティパスで無料でいただけると考えたら十分な内容です。
ちなみに、プライオリティパスを持っていると、第2ターミナル・出国手続き前(一般エリア)にある、9h(カプセルホテル)のシャワールームも無料で使うことができます(時間制限あり)。
↑
成田空港9h(カプセルホテル)にあるシャワールーム(公式サイトから引用)
なので、特に夜出発の中距離・長距離路線に乗られる方は
ぼてじゅうで食事
↓
9hでシャワー
とプライオリティパスを最大限に活用することも可能です。
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関西空港・第1ターミナル
和食レストラン
3,400円割引
関空の第1ターミナル発着の国内線利用時に、食事ができるレストランは
関西空港・第1ターミナル
制限エリア内
・ぼてじゅう
・Japan Traveling Restaurant
です。
↑
プライオリティパス公式サイトや、空港の看板には、このように2つのレストランが別々に掲載されていますが、実際には1箇所に2つのレストランが併設されていて、入口・出口・座席・レジは全て共通です。
↑
成田や中部と違い、このレストランでは好きな料理・飲み物をタブレットから注文でき、合計金額から3,400円が引かれるシステムで、3,400円を超えた分はレジで支払います。
ぼてじゅうのお好み焼きだけでなく、併設のJapan Traveling Restaurantには、寿司、ラーメン、うどん、ステーキなど多くの和食メニューが用意されています。
3,400円分は無料で食べれるとなると、メニュー選びも一層楽しくなります。
↑
注文金額が合計3,400円未満なら、レジでの支払金額は0円になります。とても得した気分になれます。
↑
3,400円分も無料で食事できるので、一人でも贅沢にサラダも注文できます。これは鰹のたたきサラダです。
↑
ビーフステーキです。プライオリティパスで無料だと、いつもより美味しく感じてしまいます。
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関西空港・エアロプラザ
ラウンジNODOKA
軽食&アルコール無料
上記の関空「ぼてじゅう」は、第1ターミナル発着の国内線利用時にしか利用できなく、第2ターミナル発着のピーチ利用時には利用できないのが欠点になります。
しかし、第2ターミナル発着のピーチ利用の方もご安心ください。
第2ターミナル行きの連絡バスが発着するエアロプラザに、各ゴールドカードで入れるラウンジNODOKAがありますが、実はダイナースクラブカードで入ると、食事1品&アルコールが無料になる特典を受けられるのです。
つまり、第2ターミナル発着のピーチを利用する時でも、ラウンジNODOKAで無料で食事をすることができるのです。出発時・到着時の両方対象になります。
↑
ラウンジNODOKAの入口
残念ながら、第1ターミナルのぼてじゅうと違い、3,400円相当の食事は無料になりませんが、リクライニングシートがある半個室を最大3時間利用できるので、悪い内容ではありません。
(ちなみに、各ゴールドカードで入る場合は、無料になるのはソフトドリンクバーだけです)
ラウンジNODOKAをダイナースクラブカードで利用する場合、以下の6種類から1品無料でチョイスできます。
1.ビーフカレー
2.チャーハン
3.タッカルビチャーハン
4.エビピラフ
5.ミートソースパスタ
6.カルボナーラパスタ
アルコール類は以下から好きな2本選べます。
1.アサヒスーパードライ1缶
2.キリンラガービール1缶
3.キリン氷結1缶
料理・アルコールの注文はラウンジ入室時でもいいですし、後から好きなタイミングでも注文できます。
受付で注文した後、食事類は座席まで直接持ってきてくれます。食事後は返却カウンターまで食器類を自分で持っていきます。
↑
ビーフカレーです。
無料で選べる食事の中では、通常料金が一番高いので、そういう意味では、このビーフカレーを選ぶのが一番お得です。
↑
ミートソースパスタです。
↑
ラウンジNODOKAなら、食事後このようなリクライニングシートで昼寝することも可能です。受付で耳栓も無料で貰えます。
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中部国際空港・第1ターミナル
ぼてじゅう
3,400円相当
中部国際空港発着の国内線利用時に食事ができるレストランは、
第1ターミナル
一般エリアの
ぼてじゅう
です。
↑
中部国際空港・第1ターミナルのレストラン街にある「ぼてじゅう」。一般エリアにあるので到着時も利用可能
↑
プライオリティパスで食事をする場合、3,400円相当の専用セットメニューである
「ぼてじゅうセット」
が用意されています。3,400円分を自由に注文することはできません。
メインはお好み焼き、月見焼きそば、モダンから選べます。
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広島風お好み焼きに似ているモダン焼きです。
↑
成田のぼてじゅうでは、タコ焼きと唐揚げの両方ありましたが、中部ではタコ焼きがない代わりに唐揚げの数が多めです。揚げたてで美味しいです。
↑
中部のぼてじゅうは座席数がかなり少ないので、待ち時間が30分以上になることもよくあるので、このようにテイクアウトする方も多いです。
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年3-4往復だけでも数万円の価値
成田~関空、成田~中部に限定すると、出発時・到着時それぞれ両方の空港で食事をすると、1往復だけで約13,000円相当の食事が無料になり、年3往復すると4万円弱もの価値になります。
もちろん、成田~関空、成田~中部以外の路線でも、お得なのは変わりません。
成田~新千歳、成田~福岡、関空~福岡、中部~那覇など、片道の空港でしか食事が無料にならない路線でも、出発時・到着時の両方食事をすると、年4回だけの利用でも3万円近くの食事代が無料になります。
今まで羽田・伊丹をメインに利用していたが、プライオリティパスの無料食事のために、わざわざ成田・関空路線に乗り換えてる人も出てきています。
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世界中の空港ラウンジも無料
プライオリティパスを持っていると、本来の使用目的である
航空会社ビジネスクラスラウンジを含む、世界中の空港ラウンジに入ること
もできます。
国内線に乗る時は、成田・関空・中部で上記の無料食事特典を満喫し、国際線に乗る時は、空港ラウンジで軽食ビュッフェを満喫できます。
プライオリティパスで入れる、航空会社のビジネスクラスラウンジは、以下の通りです。
●日本
空港 |
利用できる
ビジネスクラス
ラウンジ |
羽田
第3
(国際線) |
TIATラウンジ |
成田
第1
第2 |
軽食ビュッフェ付
IASSラウンジ |
関西 |
ANA |
中部 |
大韓航空 |
福岡 |
大韓航空
ラウンジ福岡 |
●アジア
空港 |
利用できる
ビジネスクラス
ラウンジ |
ソウル仁川 |
アシアナ航空 |
釜山 |
大韓航空 |
チェジュ |
大韓航空 |
北京 |
中国国際航空 |
上海/浦東 |
吉祥航空
(国内線) |
広州 |
中国南方航空 |
大連 |
中国南方航空 |
瀋陽 |
中国南方航空 |
バンコク/
スワンナプーム |
エールフランス
バンコクエア
トルコ航空
オマーン航空 |
バンダル
スリブガワン |
ロイヤルブルネイ |
●北米・メキシコ
空港 |
利用できる
ビジネスクラス
ラウンジ |
ハワイ/ホノルル |
ハワイアン |
サンフランシスコ |
エールフランス
チャイナエア |
ニューヨーク/
JFK |
大韓航空
エールフランス
ルフトハンザ |
ワシントンDC |
エールフランス
ブリティッシュ
トルコ航空 |
デトロイト |
ルフトハンザ |
ヒューストン |
KLMオランダ |
ボストン |
エールフランス |
バンクーバー |
スカイチーム |
トロント |
エールフランス |
モントリオール |
エールフランス |
カルガリー |
ウエストジェット |
メキシコシティ |
アエロメヒコ |
●ヨーロッパ・中東・アフリカ
空港 |
利用できる
ビジネスクラス
ラウンジ |
ロンドン/
ヒースロー |
スカイチーム |
パリ/
シャルルドゴール |
スター
アライアンス |
ドバイ |
スカイチーム |
アンマン
(ヨルダン) |
ロイヤルヨルダン |
モーリシャス |
モーリシャス |
●オセアニア・中南米
空港 |
利用できる
ビジネスクラス
ラウンジ |
ナンディー
(フィジー) |
フィジーエア |
サンパウロ |
スターアライアンス
ゴル航空 |
リオデジャネイロ |
ゴル航空 |
パナマシティ |
コパ航空 |
ボゴタ |
アビアンカ |
上記の航空会社ビジネスクラスラウンジに加えて、空港ラウンジを専門とする会社により運営されているラウンジにも、プライオリティパス会員は無料で入ることができるのです。
その中でも特に注目すべきなのが、ビュッフェの食事内容が豪華なことで知られている
「Plaza Premium Lounge」
(プラザ プレミアム ラウンジ)
です。
成田、羽田、関空、名古屋など日本の空港だと、
「航空会社のラウンジ=豪華」
「その他のラウンジ=休憩室」
というイメージがありますが、
海外の空港では、プラザプレミアムラウンジでも、航空会社ラウンジ並みの食事が提供されているのです。
ちなみに日本では、中部国際空港にプラザプレミアムラウンジが設置されていて、プライオリティパスで無料で入れます。
日本から直行便がある空港で、プライオリティパスで航空会社ラウンジには入れないが、プラザプレミアムラウンジがある空港は以下の通りです。
(一部の空港は、ラウンジの名称がプラザプレミアムラウンジでなくても、運営元が同じ場合・軽食のレベルが同程度の場合、以下一覧に含みます)
●北アジア
・ソウル仁川
・ソウル金浦
・プサン
・台北桃園
・上海/浦東
・上海/虹橋
・青島
・深圳
・香港
・マカオ
●東南アジア
・シンガポール
・クアラルンプール
・マニラ
・セブ
・ハノイ
・ホーチミン
・ジャカルタ
・プノンペン
●アメリカ大陸
・ダラス
・ボストン
・オーランド
●ヨーロッパ・アフリカ
・ロンドン/ヒースロー
・ヘルシンキ
・フランクフルト
・チューリッヒ
・コペンハーゲン
・ローマ
・アディスアベバ
●オセアニア
・シドニー
・ブリスベン
・メルボルン
●中東
・ドバイ
以下、世界中のPlaza Premium ラウンジ(または同レベルのラウンジ)で提供されているビュッフェの一部をご紹介します(メニューは不定期に変更されます)
↑
ソウル仁川空港・第1ターミナル(アシアナ利用)で、各LCC便が発着するコンコースのSKY HUB ラウンジでは、大韓航空ラウンジ、アシアナ航空ラウンジに引けを取らないレベルの軽食が提供されています。
↑
ソウル仁川空港・第2ターミナル(大韓航空利用)にある、ラウンジLでは、オリジナルのビビンバも作れます。同じターミナルにある大韓航空ラウンジより豪華なメニューです。
↑
香港国際空港のPlaza Premium ラウンジにあるサラダバー。日本のラッチビュッフェに引けを取らないレベルです。
↑
香港国際空港のPlaza Premium ラウンジでは、日本のANAラウンジのように、注文してからヌードルを作ってくれます。
↑
クアラルンプール空港にあるPlaza Premium ラウンジのビュッフェコーナーです。シティホテルのランチビュッフェとあまり変わらない規模です。
↑
注文後にその場で作ってくれるフォーのような麺類もいただけます。
↑
さすがにハーゲンダッツとはいきませんが、地元マレーシアでまあまあ高めのブランドのアイスクリームも食べ放題です。
↑
マカオ空港にあるPlaza Premium ラウンジでは、地元風の焼きそば・春巻きなどアジアらしいメニューになっています。
↑
ロンドンヒースロー空港・ブリティッシュエアウェイズの日本路線が発着する第5ターミナルにあるPlaza Premium ラウンジでは、日本のシティホテル並みのビュッフェコーナーになっています。
↑
特に海外旅行中は野菜不足になることが多いので、無料でこんな立派なサラダバーが食べ放題なのは有り難いです。
↑
ヘルシンキ空港のPlaza Premium ラウンジです。サラダバー、ホットミール数種類、デザートが用意されています。
↑
空港ラウンジのデザートにしては、レベルは高いほうです。
上記のように、香港、マカオ、クアラルンプール、ロンドン、ヘルシンキなど、航空会社ビジネスクラスラウンジに入れない空港でも、食事が豪華なPlaza Premium ラウンジに無料で入れるのも、プライオリティパスの強みになります。
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プライオリティパスは、有料の空港ラウンジプログラム。
無制限プランだと年会費は7万円近く!
ここまでは、
「プライオリティパスに入会すれば、国内線では成田・関空・中部での食事が毎回無料になり、国際線では世界中の航空会社ラウンジに無料で入れる」
という説明だったわけですが、プライオリティパスは有料の空港ラウンジ会員プログラムなので、プライオリティパスを持つには年会費が発生します。
それでは、プライオリティパスの会員になるにはいくらかかるのでしょうか。以下3つの会員プランが用意されています。
年会費はアメリカドルがベースになるので、為替レートにより、日本円で払う年会費も変動します。以下の日本円表記は、1ドル=145円の場合です。
プラン
&
年会費 |
ラウンジ
レストラン
利用回数 |
プレステージ
会員
年会費は
469米ドル
(約68,000円) |
無制限
利用制限なしで
完全に使い放題 |
スタンダード
プラス会員
年会費は
329米ドル
(約47,000円) |
10回まで無料
11回目からは
1回利用につき
32米ドル |
スタンダード
会員
年会費は
99米ドル
(約14,000円) |
毎回35米ドル
回数が増えると
負担も増える |
上の3つのプランを見てわかる通り、一番の理想は
「プレステージ会員になって、制限なく毎回無料で提携レストラン・ラウンジを利用できること」
になるわけです。
しかし同時に、
「プレステージ会員だと毎回無料になるけど、その代わりに、年会費が469ドル(約68,000円)とかなり高額なのがネック」
となります。
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本来7万円近い年会費
↓
初年度年会費を無料にする裏技がある!
上の通り、プランを選ぶ際、
「無制限で無料になるプレステージ会員が1番だけど、7万円近くの年会費は高すぎ」
という問題があるわけです。
しかし、この問題をうまく解決してくれる裏技があります。
それは、
「プライオリティパスに入会するのではなく、プライオリティパスと同じラウンジ・レストランと提携しているダイナースクラブカードに、初年度年会費無料キャンペーン期間中に入会する」
という方法です。
回数無制限で無料になるプライオリティパスのプレステージ会員は、年会費469ドル(約68,000円)ですが、これはあくまでも、プライオリティパスに入会した場合の年会費です。
あまり知られていないのですが、実は
「プライオリティパスとダイナースクラブカードは、提携しているラウンジ・レストランなどの店舗は同じ(一部例外あり)」
ということです。
つまり、直接プライオリティパスを申し込まず、代わりにダイナースクラブカードに申し込んでも、結果的には同じラウンジやレストランを利用できるわけです。
さらに朗報です。
ダイナースクラブカードでは、2024年7月31日までに入会すると、初年度年会費が無料になるキャンペーンが実施されています。
(ネットでの入会手続きが2024年7月31日・23時59分までである限り、カードが手元に届くのは後日になっても、キャンペーンの対象になります)
初年度年会費が無料になるので、初めの1年間は、成田・関空・中部の対象レストランでの食事が、回数無制限で無料になるわけです(3,400円以下等の制限あり)。
普通にプライオリティパスのプレステージ会員になると7万円近くの年会費がかかるわけですから、はじめの1年間だけでも無料になるのは大きな違いです。
はじめの1年間は完全無料で、成田・関空・中部の対象レストラン、国際線では世界中の空港ラウンジを満喫できる滅多にないチャンスです。
2024年7月末は数ヵ月先だからと安心せず、特に夏休みに旅行の予定がある方は、余裕を持って今から、以下の「詳しい手順」通りに、準備されることをおすすめします。
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詳しい手順
以下、1年間ダイナースクラブカードを無料で保有して、成田・関空・中部での食事を無料にするにする詳しい手順です。
その1
ダイナースクラブカードに入会する
●2024年7月31日までに入会すると、初年度年会費(税込24,200円)が無料
●家族会員カードも初年度年会費(税込5,500円)無料
●例えば、本会員カードは夫名義、家族会員カードは妻名義で発行すれば、2人とも初年度年会費が無料
●2024年7月31日・23時59分までに入会手続きをすれば、カードが手元に届くのが後日になっても、初年度年会費無料キャンペーンの対象
●ダイナースクラブカードを対象レストラン・対象ラウンジで提示すればOKです。プライオリティパスのように、クレジットカード到着後に別途プライオリティパスの申請が必要ないので便利です
↓
その2
国内線に乗る時、成田・関空・中部の対象レストランで、ダイナースクラブカードを提示し、無料の食事を満喫する
●どの航空会社利用時でもOK。格安航空会社(LCC)も対象
●注文前にダイナースクラブカード・搭乗券(または搭乗がわかるアプリ等の画面)を提示して、受付(登録)する必要あり
●特典航空券による旅行時でもOK
↓
その3
海外に行く時は、羽田、成田、関空、中部、福岡、ソウル、プサン、北京、シンガポール、ホノルル、ロサンゼルス、ニューヨークなどを出発する時、各空港にある対象ビジネスクラスラウンジで、ダイナースクラブカードを提示し、入室する
●どの航空会社利用時でもOK(例外あり)。格安航空会社(LCC)も対象
●上記空港で乗り継ぐ時でもOK
●特典航空券による旅行時でもOK
●海外の空港ラウンジ等に無料で入れるのは、年間10回まで(日本国内のラウンジ等は回数無制限で無料)
となります。
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