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有効期限が2024年10月末のマイルが失効するまで
(この裏技を実行できる期間は)


ANAマイル有効期限 4-5年伸ばす/延長させる裏技

目次 (このページの内容)



ANAマイルの欠点は、3年の有効期限があること


ANAマイレージクラブのマイルを貯めている方の多くは、

「マイルの有効期限が3年より長かったら、もっとマイルを貯められるのにな・・」

と思っているのではないでしょうか。

実際に、アメリカ系・ヨーロッパ系の航空会社を中心に、外資系航空会社のマイルは、有効期限が無期限または延長できるので、実質無期限でマイルを貯めることができます。

例えば、5年以上かけて10万マイル以上貯めて、欧米へビジネスクラス・ファーストクラスで行くことも可能です。
これが、有効期限が3年であるANAマイレージクラブのマイルであれば、5年以上のように、長期間でマイルを貯めることができません

(ANAマイレージクラブの最高レベルの上級会員「ダイヤモンド会員」になれば、マイルの期限が無くなる特例がありますが、ほとんどの方には無縁なので、ここでは割愛します)


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ANAマイルの有効期限を4−5年延ばせる裏技あり


ANAマイルを貯めている方に朗報です。

通常3年の有効期限を、

ある裏技を使えば、4−5年も延ばせることが可能です

つまり、

通常3年の有効期限が、7−8年になるわけです

その裏技ですが、提携ポイントとの相互交換を活用します。

ANAマイル

提携ポイント

ANAマイル

というように、ANAマイルを提携ポイントへ交換し、そのポイントをANAマイルへ再び交換する方法です。


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活用するのはメトロポイント


ANAマイルの有効期限を延長させる裏技に活用するのが、地下鉄の東京メトロが運営する「メトロポイント」です。

(メトロポイントを活用するために、東京メトロに乗る必要はありません。東京に住んでいる必要もありません)

ANAマイルとメトロポイントは提携しており、相互交換することができます。

つまり、ANAマイル→メトロポイント→ANAマイルと、ANAマイルからメトロポイントに交換し、そのメトロポイントを再びANAマイルへ交換し直すことができるのです。

大事なのは、
メトロポイントからANAマイルへ再交換した後、その新しいANAマイルは、また3年間の有効期限が設定されることです

メトロポイントの有効期限は1−2年なので、

メトロポイントの有効期限
1−2年

再交換後のANAマイルの有効期限
3年

と、ANAマイルの有効期限を4−5年延長させることができるわけです


例えば、2024年10月末に失効するANAの5万マイルがあるとします。

本来であれば、10月末までにその5万マイルを特典航空券などで使う必要がありますが、この裏技では、その5万マイルを5万メトロポイントに交換します。

5万メトロポイントの有効期限は1−2年になるので、有効期限が来る前に、5万メトロポイントをANAマイルへ再交換します。

再びANAマイルに戻した後は、口座にマイルが加算されてから3年間有効になります。

つまり、
本来2024年10月末に失効してしまうANAマイルが、最大2029年10月末まで保有できるわけです


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マイルは1割減るが、4−5年延長できるメリットのほうが大きい


ANAマイル→メトロポイント→ANAマイルと交換する場合の、交換単位は以下の通りです。

10,000 ANAマイル

10,000 メトロポイント

9,000 ANAマイル

これを見て、

「あれ? メトロポイントからANAマイルへ再交換すると、10,000マイルが9,000マイルに減っちゃうの?」

と思われるのではないでしょうか?

残念ながらその通りで、10,000マイルから9,000マイルへ1割目減りしてしまいます。

しかし、
1割マイル数が目減りしてしまうデメリットより、有効期限を4−5年延ばせるメリットのほうが、遥かに大きいことを忘れないでください

例えば、このページ下でも触れていますが、マイルの有効期限を4−5年延長できれば、
特典航空券でビジネスクラス・ファーストクラスに乗れる可能性も一気に高くなるわけです

エコノミークラスでも、ハワイへ1人分のマイルしか貯められなかったのが、有効期限が4−5年伸びると、
家族3人分貯めることも可能になるわけです

また、他のポイントとの相互交換でも、ANAマイルの期限を延長させる方法がありますが、
Tポイントなど他のポイントだと、再交換後のANAマイル数が5割も減ってしまいます。それと比べれば、1割減だけで済むメトロポイントがいかに好条件なのかがわかります

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相互交換できるのは、対象のクレジットカード保有者だけ


10,000 ANAマイル

10,000 メトロポイント

9,000 ANAマイル

と高いレートで再交換できるメトロポイントですが、上記の良いレートで交換できるのは

ソラチカカード
(ANA To Me CARD PASMO JCB)


を保有している人に限定されています。

上記はJCB発行のクレジットカードになります。

ちなみに、通常のANAカード(VISA、マスター、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナース)は、上記のソラチカカードには相当しません。

一般のANA JCBカードを持っていたとしても、ソラチカカードは別途申し込む必要があります。


なので、
ソラチカカードは、ANAマイル有効期限を4−5年延長させるための必須アイテムになります


肝心な年会費ですが、
2,200円(税込)と低めに設定されているので安心です

月負担は200円未満なので、
ANAマイルの有効期限延長用カードとして、気軽に保有できるのも嬉しい点です

ちなみに、ソラチカカードは毎年継続して保有すると、
継続ボーナスとして毎年1,000マイルがプレゼントされます

マイルを特典航空券に交換すると、少なくとも1マイルの価値は2円以上になることが多いので、毎年もらえる1,000ポイントは、少なくとも2,000円以上の価値になるわけです。

つまり、
ソラチカカードの年会費相当のマイルが毎年付与されるので、毎年の年会費は実質ほぼ無料になるカードになります


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メトロポイントの有効期限が来る前に必ずマイルへ戻す。
交換回数は月1回まで


メトロポイントを活用したANAマイル有効期限の延長方法ですが、注意点が2つあります。

1.
メトロポイントの有効期限は1−2年と短めで、期限内にANAマイルへ再交換する必要あり


メトロポイントの有効期限ですが、

「毎年4月1日〜翌年3月末までに付与されたメトロポイントは、翌々年の3月末まで」

となっています。

公式サイトから引用した図で表すと、以下のようになります。



次に、付与された月別の有効期限一覧です。

ポイント
付与月

ANAマイルから
交換した
ポイントの
付与日
ポイント
期限

期限までに
ANAマイルに
再交換する
必要あり
2024年
4月
2026年
3月末

有効期限は
約1年11ヶ月
2024年
10月
2026年
3月末

有効期限は
約1年5ヶ月
2025年
3月
2026年
3月末

有効期限は
約1年


つまり、
3月に付与されたメトロポイントの有効期限が約1年と1番短くなり、4月に付与されたメトロポイントの有効期限が約2年と1番長くなります

しかし、ANAマイルの有効期限に合わせて、メトロポイントに交換するのが通常なので、このタイミングを調整するのは難しいかもしれません。

メトロポイントの有効期限が最短の1年であろうと最長の2年であろうと、
ANAマイルの有効期限を延長できること自体に変わりはありません

2.
メトロポイントからANAマイルへ交換できるのは、月に最大20,000ポイント(ANA18,000マイル)まで。交換回数は月1回のみ


大量のANAマイルをメトロポイントに交換して、大量のメトロポイントをANAマイルへ再交換する場合、ポイントの交換数・回数の制限に注意が必要です。

今のところ、制限は

回数:
月1回まで

ポイント数:
一度に20,000ポイントまで


になっています。

例えば、ANAの80,000マイルを80,000メトロポイントに交換して、3月末に失効する80,000メトロポイントをANAマイルに再交換する場合、3月に一気に全ての80,000メトロポイントをANAマイルへ交換することはできません。月20,000ポイントまでの制限があるからです。

80,000メトロポイントの場合、全てをANAマイルに交換するのに4回、つまり4ヵ月かかるので、12月、1月、2月、3月と、12月から交換手続きを始める必要があります。

もし12月の交換を忘れて、1月から始めた場合、20,000ポイントはANAマイルへ交換できる前に失効してしまうので注意が必要です。

(ただし、実はメトロポイントはnanacoポイントにも交換できるので、制限でANAマイルへ交換できなくても、メトロポイント→nanacoポイント→ANAマイルと、ANAマイルへ交換する方法もあります。ただし交換レートは悪くなります)

メトロポイント→ANAマイルへの再交換には、
交換回数・ポイント数の制限を考慮して計画する必要があるので、カレンダー等にメモされることをおすすめします


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メリット1:
欧米へのビジネスクラスも可能に


マイルの有効期限を4−5年延長できれば、特典航空券で長距離国際線のビジネスクラスに乗れる可能性も一気に高くなります。



ANA長距離路線のビジネスクラスなら、このようなフルフラットになる豪華なシートになります

例えば、この裏技で50,000マイルの有効期限を延長する場合、1割目減りするので、最終的には45,000マイルになりますが、有効期限を延長できる4−5年の間にも、新たなANAマイルを獲得できるわけです。

50,000マイルを4−5年延長させて、結果1割減の45,000マイルになっても、
その4−5年の間に、あらたに55,000マイル貯めて、合計100,000マイル貯めれば、北米へのビジネスクラスに十分な必要マイル数になります

・対象のクレジットカードに申し込む
・ANAマイルをメトロポイントに交換する
・メトロポイントをANAマイルに再交換する

と3つの手間がかかるわけですが、

3年の有効期限
→国内線やアジア近辺へのエコノミークラス

から

7−8年の有効期限
→欧米へビジネスクラス・ファーストクラス

と一気に内容が豪華になります。


もちろん、有効期限を4−5年延長させて、家族全員でグアムやハワイへ行くのもありです。


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メリット2:
高すぎる燃油サーチャージ代が下がるまで待てる


マイルの有効期限を延長できるメリットは、基本、

「貯められるマイル数を増やせるので、ビジネスクラス・ファーストクラスも目指せる」

「エコノミークラスでも2人以上分の予約ができる」

になるわけですが、意外なメリットも存在します。

それは

「高騰する燃油サーチャージ代が下がるまで待てる」

ということです。

航空会社により多少の差はありますが、北米・ヨーロッパ・オセアニアなど長距離路線の燃油サーチャージ代が高騰しており、2024年10月現在、1往復で7万円前後と高額で推移しています。

そして、高騰している燃油サーチャージ代は、ANAマイラーも直面している大問題です。

なぜなら、
ANAマイルを使ってANA国際線に乗る場合、燃油サーチャージ代は自己負担になるからです

ANAマイルを使ってANA国際線に乗る場合、マイルで無料になるのは航空券の基本料金部分だけになり、燃油サーチャージ代は別途払う必要があります。



ANA公式サイトに掲載されている燃油サーチャージの運賃表

2024年10月・11月に予約した特典航空券で自己負担になる、燃油サーチャージ代は以下の通りです。

路線 燃油代
日本〜
北米
ヨーロッパ
オセアニア
往復
70,000
日本〜
ハワイ
インド
インドネシア
往復
45,000

例えば、アメリカへ2人一緒に行く場合、往復で約14万円もの燃油サーチャージ代を払う必要があります。

燃油サーチャージ代が少し安くなるハワイでも、2人で行く場合、往復で約9万円の燃油サーチャージ代が発生します。

「いくら十分なマイル数が貯まっても、さすがに一度の旅行で9〜14万円の追加負担は辛い・・」

と感じる方も多いのではないでしょうか。

そんな時にも、マイルの有効期限を延長させることがメリットになる可能性があります。

なぜなら、
マイルの有効期限が4−5年延長されれば、その間に、燃油サーチャージが急落するまで待てるからです

4−5年後の原油価格を予測するのは難しいですが、最近は高騰している燃油サーチャージ代も、数年待てば以前のように北米往復で3万円、ハワイ往復で2万円と、低い水準まで下がる可能性もあるわけです。

もしハワイ往復2人分の燃油サーチャージ代が、現在の約9万から約2万円に下がった場合、
約7万円も節約できるわけです

せっかく貯めたマイルを使うのに、燃油代だけで(1人の場合)約4〜7万円も負担するのがバカバカしいと感じる方は、マイル有効期限を4−5年延長させて、高騰する燃油代が下がるまで待つのも1つの選択肢です。


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メリット3:
円安・物価高が収まるまで待てる


上の通り、マイルの有効期限を延長できるとメリットは

「貯められるマイル数を増やせるので、ビジネスクラス・ファーストクラスも目指せたり、エコノミーで2人以上の予約ができる」

「燃油サーチャージが下がるまで待てる」

の2つになるわけですが、最近の経済状況においては、もう1つのメリットがあります。

それは

「円安・物価高が収まるまで待てる」

ということです。

2024年に入ってから、米ドルは1ドル140〜160円と円安状態が続いてます。

円安に加えて、アメリカ・ヨーロッパなどを中心に、現地は大幅な物価高に見舞われています。

物価高は旅行にも直接影響しています。なぜなら、
多くのホテルは、インフレの波に乗っかり、たっぷり儲けようと、かなり強気な料金設定をしているからです

今海外旅行に行ってしまうと、

「円安」

「インフレを理由に強気の料金設定をしているホテルに、コロナ前と比べて多くのお金を払う必要がある」


のダブルパンチを食らうわけです。

せっかくマイルを貯めても、まだまだ高いレベルである燃油サーチャージを払い、しかも旅行先では、泊まりたかったホテルに泊まれない・食べたかったレストランに行けないなど、円安・物価高のせいで、旅行を楽しみにくい状況でもあります。


「いくら十分なマイル数が貯まっても、コロナ前は1泊2−3万円だったホテルが、今は4−6万円とぼったくりレベルである」

「現地のファストフードのセットで2,500円払ってまで旅行したくない」


と感じる方も多いのではないでしょうか。

そんな時にも、マイルの有効期限を延長させることがメリットになる可能性があります。

なぜなら、
マイルの有効期限が4−5年延長されれば、その間に、再び円高になるまで、そして物価高が収まるまで待てるからです

4−5年後の為替レート・訪問先のインフレを予測するのは難しいですが、数年待てば以前のように、1ドル100円辺りに下がる可能性も十分あります。

コロナ前の2−3倍になっている宿泊料金も、3−4年経つと落ち着いてくる可能性もあります。


円安・物価高の真っ最中に海外旅行なんて馬鹿らしいと感じる方は、マイル有効期限を4−5年延長させて、円高になり物価高が収まるまで待つのも1つの選択肢です。


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間近!
2024年10月末失効するマイルがある方へ


新型コロナに対する特別措置として2024年3月末まで、ANAマイルの有効期限が数年間延長されてきました。

しかし、

この特別措置は遂に2024年3月末をもって終了

してしまいました。

これからは、

マイルを獲得した36ヶ月後の月末に、毎月失効

していきます。

2024年10月末〜に失効するANAマイルがあるけど

「国内線に使うのは嫌」

「希望日に(国際線)特典航空券を予約できない」

「希望日に特典航空券の空席があっても、燃油サーチャージが高騰したまま or 円安・旅行先の物価高が続いている」


など感じている方は、当ページの裏技を使えば、1割目減りはしますが、マイルの有効期限を4−5年間延ばすことができます。

2024年10月末はまもなく来ます。

今すぐ、以下の「詳しい手順」通りに、準備されることをおすすめします


2024年11月末・12月末に失効するマイルをお持ちの方も、余裕を持って今から準備しておけば安心です


ソラチカカードは初年度年会費が無料になり、しかも2年目以降も毎年プレゼントされる1,000マイルで年会費が実質ほぼ無料になるので、万が一ANAマイルの有効期限を延長する必要がなくなっても、カード年会費で損することもありません


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詳しい手順


その1
ソラチカカード
(ANA To Me CARD PASMO JCB)

に入会する

期間未定で、初年度年会費が無料になるキャンペーン実施中

●初年度年会費が無料なので(+2年目以降も毎年プレゼントされる1,000マイルで年会費が実質ほぼ無料になるので)、万が一ANAマイルの有効期限を延長する必要がなくなっても、
カード年会費で損することはありません

●上記カードを持っていないと、ANAマイルをメトロポイントへは交換できません

●通常のANAカード(VISA、マスター、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナース)は、ソラチカカードに相当しません

●一般のANA JCBカードも、ソラチカカードの代わりにはなりません



その2
有効期限が近くなったANAマイルを、メトロポイントへ交換する

●交換単位は1万マイル→1万ポイント。1万マイル未満の交換は不可

●ソラチカカード保有者は例外的に、年間に交換できるマイル数・回数に制限なし

●この交換手続きは、ANAサイトでログイン後に行います



その3
有効期限が近くなったメトロポイントを、ANAマイルへ再交換する

●交換単位は100ポイント→90マイル

●月に1回(20,000ポイント)までの制限あり

●60,000、100,000のように多くのポイントがある場合、3月末の有効期限の数ヵ月前から、忘れずに毎月制限内で交換する必要あり

●この交換手続きは、メトロポイントのサイトでログイン後に行います



その4
ANAマイレージクラブの口座に再加算されたマイルは、新たに3年間の有効期限が設定される

メトロポイントの1−2年の有効期限と合わせて、ANAマイル有効期限の4−5年延長が完了

となります。



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※ このページの情報は、予告なしに変更されることがあります。

※ ソラチカカードの到着が予定より遅れて、結果ANAマイルの有効期限延長が計画通りに出来なくても、当サイトは責任を負いかねます。