「エティハド航空・エコノミークラスの機内食」の続きです。
このページでは、アブダビ空港からドバイ市内のホテルまで利用した、エティハド航空の無料リムジン送迎サービスの詳細をお伝えいたします。
対象者はエティハド航空の
ビジネスクラス・ファーストクラス利用客。
うれしいことに特典航空券も対象。
他社マイルによる特典航空券も対象。
エコノミークラス利用の同行者も乗車OK。
今回利用したのはアメリカン航空・アドバンテージのマイルを使用した特典航空券で、エティハド航空で成田〜アブダビ間の直行便を往復しました。
今回旅行したのは私と母の２人だったのですが、母は往復共にビジネスクラスだったのですが、私は往路の日にビジネスクラスの空きがなく、往路はエコノミークラス、復路はビジネスクラスになりました。
エティハド航空では、「アブダビ空港にエティハド航空のビジネスクラス・ファーストクラスで到着した人は、アブダビ空港から無料のリムジン送迎サービス」を受けられる特典があります。
このサービスがあるのは前から何となく知っていたのですが、私は有償航空券の客限定だと思っていました。そこでエティハド航空のコールセンターに電話してみると、なんと特典航空券でビジネスクラスまたはファーストクラスに乗る場合でも、無料送迎の対象になるとのことでした。今時とても太っ腹です。
自社のエティハド航空のマイルによる特典航空券に限らず、提携しているANAマイレージクラブ、アメリカン航空・アドバンテージ、大韓航空・スカイパスなどのマイルを使った特典航空券も対象になるということで、今回私はアメリカン航空のマイルを使用したのですが、対象ということでほっとしました。
利用路線ですが、成田〜アブダビ線のような長距離路線に限定されず、ドーハ〜アブダビ線のような短距離路線でビジネスクラスを利用した場合も対象になるということです。
なので、例えばアメリカン航空のマイルを使ってビジネスクラスに乗る場合、羽田→ドーハまではカタール航空、ドーハ→アブダビまではエティハド航空とするだけでも、アブダビ空港から無料送迎サービスを利用できることになります。
また、往路では私はエコノミークラスで、同行の母のみビジネスクラスだったわけですが、１人だけビジネスクラス利用の場合でも、エコノミークラス利用の同行者も一緒に無料送迎サービスの対象になるということです。
なので、行きではエコノミークラスに乗った私も無料リムジン送迎サービスを利用できたので良かったです。
公式サイトまたはコールセンターで予約。
ホテルの郵便番号と住所が必要
エティハド航空の特典航空券を予約した後に、無料リムジン送迎サービスの予約が別途する必要があります。
予約は、エティハド航空の公式サイトか、コールセンターに電話をして行います。
まずは公式サイトから予約しようと思ったのですが、予約フォームで選択できるピックアップ時間が限られていて、アブダビ空港到着が出発の数時間前になり、それだと空港で十分な時間を確保できない可能性がありました。
そこでエティハド航空のコールセンターに電話してみると、オンラインの予約フォームで表示されなかった時間帯でも、ピックアップ時間を指定することができました。
ちなみに、帰りにピックアップしてもらうホテル名を伝えると、ホテルの住所と郵便番号が必要だと言われました。「わからない」というと、コールセンターのオペレーターが調べてくれました。
ただし、調べてもらうのに５分以上かかったので、事前に調べておけばスムーズかと思います。
以上、ここまでは予約までの様子をお伝えしました。続いて、実際にアブダビ空港〜ホテル間で送迎サービスを利用した時の様子をお伝えします。
空港〜ホテル間直行で楽ちん。
車内にはペットボトルの水もあり。
ホテル内のロビーまで来てくれた。
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アブダビ空港に到着し、入国審査、荷物受取りの後、到着ロビーに出ると、無料送迎サービスの受付カウンターがありました。
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ここでアブダビまでのビジネスクラスの搭乗券を見せると、このような利用クーポンのような紙をもらいました。
このクーポンには、氏名、航空券の予約番号、送迎先のホテル名などが書かれていました。
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この紙を受け取ると、ラウンジのような部屋に案内されました。ここで数分間待つと、スーツを着たベルボーイのような案内係が来て、車へ案内してくれました。
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前にいるのが荷物を運んでくれている案内係です。左にずらーと並んでいるのが無料送迎サービス用のリムジンのようです。なお、サービス名はリムジンとなっていますが、実際はセダンタイプの車でした。
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リムジン乗り場には、このようなエティハド航空のロゴが目立つ噴水もありました。
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ホテルまでの送迎で乗った車です。案内係、運転手がスーツケースをトランクに入れてくれました。
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車内の様子です。成田からの便は早朝に着くため、まだ外は暗めでした。
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ドバイ市内に近づくにつれて明るくなり、交通量も増えてきました。
この後、無事ホテルに到着し、トランクから荷物を降ろしてくれました。
続いて、日本へ帰る時に、ドバイのホテルからアブダビ空港まで送迎してもらった時の様子も、簡単にお伝えします。
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ホテルのロビーに運転手さんが迎えに来てくれました。右側に歩いているのが運転手さんです。スーツケースなどの大きい荷物は、ホテルのベルボーイが車まで運んでくれました。
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これが送迎車です。ちゃんとエティハド航空のロゴもあります。
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後部席には、このようにミネラルウォーター３本とおしぼりがありました。
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ちゃんとしたタオルタイプのおしぼりでした。
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成長著しいドバイの中を走ってアブダビ空港へ向かいます。
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ドバイ中心部を抜けると、しばらくは砂漠の中を走って行きました。
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渋滞がなく常に１２０キロ前後で突っ走ると、１時間弱でアブダビ空港に着きました。
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車が止まるとすぐに荷物係がやってきて、スーツケースを運んでくれました。
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ビジネスクラスのチェックインカウンターまで荷物を運んでくれました。
ちなみに、運転手と少しだけ会話したのですが、空港からホテルへ向かう時の運転手は、国名は忘れましたがアフリカ出身の方で、ホテルから空港への送迎時は確かバングラディッシュ出身の方だったので、世界中から出稼ぎ労働者が来ているようです。２０〜３０年後の日本もこうなるのかもしれません。
ビジネスクラスに乗ると、到着地で無料送迎サービスを受けられる航空会社はいくつかありますが、特典航空券でも対象になる航空会社は数少ないかと思います。
アブダビ空港では待合室のラウンジもあり、車内には水とおしぼりもあり、とても贅沢なサービスでした。
続いて、ドバイ市内で宿泊したホテル、「プルマン・モールオブエミレーツ（現在はノボテル・モールオブエミレーツ）」の様子をお伝えいたします。 |
