「香港空港・ユナイテッド航空ラウンジ」の続きです。
このページでは、香港空港にあるヴァージンアトランティック航空のラウンジ「クラブハウス」の様子を写真と共にレポートいたします。
ヴァージンアトランティック航空のラウンジなので、基本的にはヴァージンアトランティック航空利用者向けのラウンジになるのですが、実は例外的に、スターアライアンス加盟のエバー航空利用者も、このラウンジに入ることができます。
一応、エバー航空からはヴァージンアトランティック航空ラウンジが案内されるので入れるわけですが、素直に同じスターアライアンス加盟のユナイテッド航空ラウンジやタイ国際航空ラウンジに入ることも可能です。
今回はエバー航空利用で、香港空港のヴァージンアトランティック航空ラウンジに入れるチャンスだったので、訪問してみることにしました。
まずは、ラウンジの概要です(2014年2月現在の情報。予告なしに変更される可能性あり)。
営業時間 |
場所 |
時間制限 |
6:00
l
23:00 |
出国審査の後
・
保安検査の後 |
なし
(ただし、エバー航空利用者が入れるのは、出発時刻の3時間前から) |
トイレの場所 |
シャワー |
マッサージチェア |
ラウンジ内 |
あり |
なし |
無料おつまみ |
無料アルコール |
アルコール
飲める量 |
あり |
あり |
無制限 |
Wifi料金 |
パソコン |
プリンター |
無料 |
あり |
あり |
モダンなデザインのラウンジ。
ヴァージンアトランティック航空便がある時は白人が、その他はエバー航空利用のアジア人が目立つ。
エバー航空利用者が入れるのは、出発時刻の3時間前から。
↑
「GALLERIA」というショップの上に、ヴァージンアトランティック航空ラウンジの一部が見えます。ゲートがあるフロアより1つ上の階にあります。
↑
ヴァージンアトランティック航空ラウンジの入口です。ラウンジの名前は「Club
House」です。
↑
このラウンジはエバー航空利用者向けのラウンジにもなっているので、入口にはエバー航空乗務員の看板がありました。
ちなみに、エバー航空の乗客は、出発便の3時間前にならないと入れないのでご注意ください。
3時間以上前からチェックインする人は少ないと思いますが、今回私は香港での乗り継ぎで、3時間以上前にラウンジに行ったのですが、3時間前になったら戻ってくるように言われました。
↑
入ると、メインエリアまで続く廊下があります。
ラウンジは、主に「空港ターミナルの吹き抜け部分にある開放的なエリア」「吹き抜けになっていないラウンジ内部にある静かめのエリア」の2箇所に分かれていました。
まずは、「吹き抜け部分にある開放的なエリア」から紹介します。
↑
ソファーが並んでいます。ヴァージンアトランティック航空の出発便がある1〜2時間前は、このように混雑しているようです。ロンドン行きがあるせいでしょうか、白人系も目立ちました。
↑
逆のほうから見た様子です。
↑
このようなソファー席に座りました。
↑
端のシートに座ると、1フロア下になる、搭乗ゲートがあるフロアを見下ろせます。
↑
このようなテーブル席もあります。ただし、座り心地はあまり良くありませんでした。
↑
コンセントは壁や床にありました。各シートにコンセントがあるわけではないので、電源が必要な場合は、コンセント近くに座ったほうがいいかもしれません。
↑
奥のほうに、横になれるソファーがありました。
続いて、「ラウンジ内部にある、少し静かなエリア」を紹介します。
↑
テレビを囲むようにソファーがあります。
↑
バーがあります。直接バーでドリンク類を注文することもできますが、歩いているウェイターに頼んでも持ってきてくれます。
↑
基本、軽食類はウェイターに頼む形式ですが、このようにサンドイッチやパンなどは、カウンターに置かれていました。
↑
Wifiのログイン画面です。無料ですがパスワードが必要です。
↑
Wifiのパスワードは、軽食用メニューの中に書かれています。
↑
ビジネスルームです。ラウンジ入口付近にあります。ノートパソコンが数台ありました。
↑
コピー機です。
↑
文房具用のトレーがありました。ヴァージンアトランティック航空カラーである赤色の鉛筆がありました。とてもお洒落です。
↑
無料で使えるシャワールームもあります。常に使用中だったので、室内の写真は撮れませんでした。
食事は全てオーダー式。
レストランで食べる気分になれる。
続いて、飲み物、食事関連です。
ヴァージンアトランティック航空ラウンジの特徴として、「食事はオーダー式」であることがあります。これは拠点のロンドン・ヒースロー空港だけでなく、香港を含むアウェイの空港にあるラウンジでも同じようです。
↑
このように、ウェイター達がラウンジ内を歩いているので、目を合わせたり、手をあげたりするとテーブルに来てくれます。
↑
メニューです。注文は直接ウェイターにします。まるでレストランにいる気分です。
↑
メニューの内容です。Breakfastは9時半まで、それ以降は「Dine」(昼食と夕食以降)から注文できます。英語と中国語で書かれています。
9時半以降のメニューは、主に「サラダやスープなどの前菜」「ご飯などのメインディッシュ」「デザート」に分かれていました。好きなものを好きなだけ注文することができます。
↑
飲み物には、ワインと水を頼みました。
↑
サラダです。
↑
スープです。
↑
メインディッシュに頼んだ、野菜炒め風のセットです。
↑
小さいですが、グリルサーモンです。
↑
デザートには、アイスクリームを頼みました。ハーゲンダッツで嬉しかったです。
↑
最後にカットフルーツをいただきました。
以上、香港国際空港にある、ヴァージンアトランティック航空ラウンジの訪問レポートでした。
香港にいながら、ヴァージンアトランティック航空ラウンジに入れる良い機会になりました。エバー航空で香港に行く際は、ぜひ立ち寄りたいラウンジです。
次は、台北/桃園空港にある、エバー航空のラウンジ「Infinity」をレポートいたします。 |