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(2016年11月)

搭乗記:
デルタ航空
アメリカ国内線・
新しいエコノミークラス


※ このページでは、アメリカ国内線で乗った、デルタ航空・エコノミークラスの新しいシートの様子をレポートしています。


デルタ航空のアメリカ国内線では、たくさんの種類の機種が飛んでいますが、今回はエアバス319という、比較的新しいタイプの機種になりました。




目次 (このページの内容)



機種・路線


航空会社 デルタ航空
機種 A319
路線 ミネアポリス
→ニューヨーク

今回乗った機材は、エアバスの319です。デルタ航空の機材の中では、新しいほうになり、エコノミークラスの各席にもパーソナルテレビと電源が付いていました。

小型機なので日本発着路線で乗ることはなく、ミネアポリス、デトロイト、ロサンゼルス、アトランタなどから、アメリカ国内線に乗り継ぐ時、乗る可能性がある機種になります。

ちなみに、他にデルタ航空で比較的新しい機種になるA321、B737-900等でも、このページでレポートしている、新しいタイプのエコノミークラスになります(例外あり)。

逆に、B757、MD-80など、古めの機材になると、パーソナルモニターがなかったりと、このページで紹介しているエコノミークラスより、古いタイプのシートになります(例外あり)。

デルタ航空 アメリカ国内線 A319

光が反射して見づらいですが、今回乗ったデルタ航空・A319
です。

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シートマップ・避けるべき座席番号


シートマップ、そして避けるべき座席について触れてみます。

デルタ航空 アメリカ国内線 A319 シートマップ

デルタ航空・A319の座席表です。エコノミークラスの配列は3〜3です。

B737、A320なども、座席数などを除けば、基本的な配置は同じになります。

デルタ航空 アメリカ国内線 A319 避けるべき座席

Seatguruのシートマップ情報によると、デルタ航空・A319・エコノミークラスで避けるべき座席(赤い席)は、エコノミークラスの最後列である、

「29列目の全席」

になります。

また、同じA319でも、最後列が22列目になる機材もありますが、要は、最後列のシートと覚えておけば大丈夫です。

最後列のシートを避ける理由は、

「トイレがすぐ後ろにあり、落ち着かない」

「背もたれがリクライニングしない」

の2つです。満席でなければ、これらの席は避けたほうがいいかもしれません(A319の場合)。

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機内/キャビン全体の様子


デルタ航空 アメリカ国内線 プレミアム客の優先搭乗

搭乗開始です。まずは1番目・「プレミアム」客の優先搭乗です。主にファーストクラスの客が対象になります。

今回乗ったのはエコノミークラスですが、デルタ航空・スカイマイルのゴールドメダリオン会員なので、2番目「Sky Priority」で優先搭乗することができました

アメリカ国内線では、アメリカ人たちが、規定サイズ内ギリギリのキャリーバッグを機内持ち込みする人が多いので、すぐに収納スペースが埋まってしまいます。なので、日本国内線より、アメリカ国内線で優先搭乗できることは重宝します。

デルタ航空 アメリカ国内線 A319 機内後方

エコノミークラス全体の様子です。後方を向いた時の様子です。何となく、新しい機材であることがわかります。

デルタ航空 アメリカ国内線 A319 前方見た時

前方を向いた時の様子です。

デルタ航空 アメリカ国内線 A319 キャビン全体

飛行中、人が座っている時の様子です。

デルタ航空 アメリカ国内線 A319 天井のライト

天井のライトです。新しい機材だけあり、近未来的なデザインです。

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座席・シートピッチ・リクライニング


続いて、シートの様子をお伝えします。

デルタ航空 アメリカ国内線 A319 横から見たシート

エコノミークラスのシートです。ヘッドレストが付いています。これは横から見た感じです。リクライニングする前です。

デルタ航空 アメリカ国内線 A319 倒したシート

完全にリクライニングした後の様子です。

デルタ航空 アメリカ国内線 A319 座席の足元

足元の様子です。特別広くもなく、LCCほど狭くもなく、という感じでしょうか。

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電源・充電


続いて、シートにある電源(コンセント)です。有無・数は以下の通りです(機種:A319の場合)。

種類・位置 有無・数
USB
(前方)

各席にあり 
コンセント
(座席の下)

各席にあり 

デルタ航空 アメリカ国内線 USB

赤丸のところが、USB電源の差し込み口です。モニターのすぐ下にあります。

デルタ航空 アメリカ国内線 コンセントの電源

コンセントはシート前方ではなく、座席下にありました。

上の情報は、A319の場合です。デルタ航空・機材別の電源有無情報はこちらをご覧ください。

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テレビ/機内エンターテイメント


続いて、モニター(機内エンターテイメントシステム)です。まずは概要です。

各席にある?
各席にあり 
操作方法 タッチパネル

上の情報は、エアバス・A319の場合です。デルタ航空・他機種のパーソナルテレビ有無情報はこちらでご確認ください。

デルタ航空 アメリカ国内線 A319 パーソナルテレビ

各席にあるパーソナルモニターです。国内線にしては、十分なサイズです。

デルタ航空 アメリカ国内線 機内エンタメ 日本語あり

エンターテイメントシステムを開始すると、まずは言語を選びます。日本語もありました。国際線用の大型機だけでなく、主に国内線用の小型機でも、多言語に対応しているのには好感を持てます。

タッチパネルなので、画面の操作は直接スクリーンをタッチして行います。リモコンはありません。

デルタ航空 アメリカ国内線 機内エンタメ メニュー

メニューのトップ画面です。項目は、特集プログラム、映画、TVシリーズ、オーディオ、マイフライト、会社概要、お食事&お飲み物、詳細情報、がありました。

デルタ航空 アメリカ国内線 映画

映画のメニューです。

デルタ航空 アメリカ国内線 フライトマップ

フライトマップです。マップも日本語表記です。

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飲み物・おつまみ類


続いて、飲み物・スナック類です。

デルタ航空 アメリカ国内線 ソフトドリンクは無料

機内エンターテイメント内で、ソフトドリンク類のメニューがありました。

海外では、何が無料なのか聞くのも億劫なので、このようなメニューがあると本当に助かります。コーラ、スプライト、オレンジジュースなど、一般的な内容です。

飲み物や有料スナックのメニューは、全て英語表記でした。でも飲食関連は、比較的簡単な単語だけなので、日本語でなくても問題ありません。

デルタ航空 アメリカ国内線 スタバのコーヒーは無料

スターバックスのコーヒーもありました。

デルタ航空 アメリカ国内線 ビールは有料

アルコール類のメニューです。エコノミークラスの場合、アメリカ国内線ではアルコール類は有料になるので、料金が表示されます。ビールはハイネケンやミラーライトなど、各種6ドルです(予告なしにされる可能性あり)。

デルタ航空 アメリカ国内線 無料のピーナッツ

スプライトと、無料スナックのピーナッツです。何でも有料化される時代ですから、ピーナッツが無料でもらえただけで十分です。しかも2袋もくれました。ピーナッツのほか、クッキーも選べました。

ちなみに、パッケージに「Lightly Salted Peanuts」(薄い塩味)と書かれていましたが、普通に濃かったです(笑)。

デルタ航空 アメリカ国内線 ラム酒

通常ならソフトドリンクだけで終わりですが、デルタ航空・スカイマイルのゴールドメダリオン会員の特典として、「アメリカ国内線で使える無料アルコールクーポン」が4枚付いているので、その1枚を使い、ラム酒をいただきました。

本来8ドル払うのが無料なので、ちょっと得した気分になりました。ゴールドメダリオン会員は毎年4枚の無料アルコール引き換え券がもらえるので、約32ドル分の価値があります。

ちなみに、昔は紙タイプのクーポンが送られてきましたが、現在はデジタル化されたクーポンになり、デルタ航空のスマホ用アプリ内で、クーポン画面を開き、画面にあるバーコードをスキャンしてもらいます。

機内のWIFIは有料ですが、機内モードをオンにして、ネットワークでDeltaを選ぶと、デルタ航空のアプリだけは接続できるようになっているので、搭乗前にバーコード画面を保存しておく必要もありません。

ただし、何度かスムーズにWifiに接続されなかったので、事前にバーコード画面を保存しておくのが確実かもしれません。

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まとめ・乗った感想


デルタ航空のアメリカ国内線・エコノミークラスの新しいシートに乗った感想は、以下の通りです。

良かった点

・各席にパーソナルテレビがある

・USB電源がある

・ピーナッツ・クッキーなどのスナックが無料

・(上級会員限定だが)アルコールが無料だった点



残念な点

・特になし


以上、デルタ航空・アメリカ国内線・エコノミークラス・新しいシートの搭乗レポートでした。




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