「アユタヤ遺跡観光の日帰りオプションツアー」の続きです。
続いて、アユタヤ遺跡の日帰りツアーの中に含まれていた、アユタヤでの象乗り体験をレポートいたします。
チケットを渡されて象乗り場へ
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象乗り体験施設の様子です。
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象乗り場に着くと、ガイドさんから象乗りチケットをもらいました。
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このように象乗り場へ階段を上がっていきました。「象乗り場」と日本語で書かれていました。実際に周りを見てみると、ほぼすべてのお客さんが日本人のようでした。
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前に並んでいた日本人客が象に乗っているところです。
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あ、もう行ってしまいました(笑)。
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次は私たちの番です。このように、落下防止用の柵など一切ありませんでした。
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私達の象が来るまでの間、このように写真を買わないか聞かれました。小さいサイズの写真が300バーツ、大きいサイズが350バーツでした。明らかに日本人向けに設定された料金ですが、象乗りは滅多にない経験なので、300バーツの写真を買うことにしました。
思った以上に怖かった象乗り。
象が気分を悪くしたのか途中で止まる。
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いよいよ私たちの象さんがやってきました。というか、象の操り師が手に持っていたのは、明らかに斧(おの)です・・・。
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いよいよ象に乗ります。
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あっという間に出発です。このように、操り師のおじさんは、足で象さんの耳を軽く蹴ったりしていました。これで操縦しているのでしょうか。
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このように、川?のようなものに沿って進んでいったのですが、一瞬、川の方へ急に進みだしたのです。すると隣にいた母は、真面目に「やだ、そっちいったら落ちるじゃない!きゃー怖い!もう降りたいわ―」と怖がりはじめたのです。
すると今度は象さんが「パオォー」と鳴き出し、操り師のおじさんが斧みたいのを取り出して、耳の裏当たりを軽く叩きはじめたのです。そして象を一旦止めて、耳の近くで操り師が象へ話しはじめました。
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30秒から1分くらいの説教タイムが終わると、また無事に進み始めました。なお、この操り師の方は「レーライ」さんというお名前のようです(笑)。
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反省したのか、象さんは今度は真面目に前にちょくちょく進み、前の象さんに追いつきました。
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このように、アユタヤ遺跡にいることを感じさせてくれる光景もありました。
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コース後半も、私の象さんは「パオー」と何度も鳴いていて、操り師のおじさんは足を使って指示を出していたようです。
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象乗りの後は、象の餌やりを体験しました。
象乗りの感想
初めて体験した象乗りですが、星5つ中、星3つにしたいと思います。
星3個にした理由ですが、「人間からすれば楽しいことかもしれませんが、象からすれば、嫌々やらされている感じが伝わってきた」からです。
私の考え過ぎかもしれませんが、馬やイルカは、人を乗せても気持ちが(少しは?)通じ合っている感じがするのですが、少なくとも私が乗った象からはそのような感じは一切伝わってきませんでした。
良い体験にはなりましたが、「象が可哀そう」という気持ちもあったため、100%素直に楽しむことはできませんでした。
「楽しい」と「かわいそう」の気持ちが両方あったため、平均として星3個にいたしました。
もし私の知り合いがこれからタイに行くとしても、「象乗りは絶対に体験したほうがいいよ!」とおススメはしないかと思います。
ただし、象がとにかく好きという方にとっては、象と触れ合える貴重な体験になるので、それはそれでありだと思いました。
以上、アユタヤでの象乗り体験レポートでした。
次の旅行記では、ユナイテッド航空のエコノミークラス搭乗記をレポートいたします。
バンコク市内での観光記ですが、前回の旅行同様、適当にぶらぶらして、適当に食べただけだったので、バンコク市内の様子は前回のバンコク市内旅行記をご覧ください。 |