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スカイマーク
(更新:2023年1月)

スカイマーク
普通席 &
フォワードシート
搭乗記
(機種:B737)

スカイマーク 普通席&フォワードシート 搭乗記/乗り心地

※ このページでは、スカイマーク・普通席とフォワードシートの詳細を掲載しています。

※ このページで掲載している搭乗記は、機種ボーイングB737です。





このページの目次



機種・路線


機種・路線は、以下の通りです。

↓機種
B737
↓路線
全路線


このページの搭乗記で乗ったのは羽田〜福岡線、神戸〜羽田線ですが、スカイマークは同じB737しか保有していないので、全路線で機内の様子は同じになります。

スカイマーク (Skymark) ボーイングB737型機

スカイマークのB737型機。航空会社名はスカイマークですが、機体には「SKY」と書かれています。


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シートマップ・避けるべき席


スカイマーク・B737・普通席の、シートマップ・避けるべき座席番号に関してです。

↓シートの配列
3−3
↓避けるべき座席番号
最後列
↓避けるべき理由
すぐ後ろのトイレからの音
トイレ付近に並ぶ人


スカイマーク (Skymark) B737 シートマップ

スカイマーク公式サイトから引用した、シートマップです。

特別避けるべきシートはありませんが、
赤い線がある一番後ろの列は避けたほうが無難かもしれません。すぐ後ろにトイレがあり、水を流す時の音や、着陸態勢に入る前に人の行き来が激しくなるためです。

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機内の様子・雰囲気


スカイマーク・B737の、機内の様子・全体の雰囲気です。

スカイマーク (Skymark) 機内の様子

全体の様子です。前方から見た様子です。座席の配列は3−3です。シートはクリーム色で、暖かい雰囲気になっています。

スカイマーク (Skymark) 機内の雰囲気

後方から見た様子です。スカイマークは普通席だけになります。ANAのプレミアムクラスJALのクラスJのような上級クラスはありません。


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普通席:
座席・シートピッチ・足元の広さ/狭さ


スカイマーク・B737の、座席のタイプ・リクライニング角度に関してです。

↓シートピッチ
約79センチ
↓足元の広さ/狭さ
ふつう


スカイマーク (Skymark) 座席・シート

横から見たシートです。リクライニングをする前の様子です。

スカイマーク (Skymark) リクライニング

最後までリクライニングしている状態です。

スカイマーク (Skymark) シートピッチ

足元を横から見た様子です。シートピッチはLCCよりは少し広い感じでしょうか。

スカイマーク (Skymark) 足元

足元の様子です。LCCのような狭苦しさはありません。

スカイマーク (Skymark) 座っている人

横の席に座っている乗客です。

スカイマーク (Skymark) 座っている乗客

斜め前の席に座っている乗客です。

スカイマーク (Skymark) 非常口列のシート

ちなみに、これは非常口列のシートです。足元に余裕があるのがわかります。


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フォワードシート:
座席・足元の広さ/狭さ


スカイマーク・B737の、フォワードシートに関してです。

↓シートピッチ
通常

38センチ
↓足元の広さ/狭さ
広め


スカイマーク (Skymark) フォワードシート

フォワードシート席です。最前列に6席あります。搭乗してすぐ座れます。シート自体は普通席と変わりません。

スカイマーク (Skymark) フォワードシート 足元

足元の様子です。最前列ですから、前方はこのように広々しています。

スカイマーク (Skymark) フォワードシート 通路へアクセス

窓側席に座っても、余裕で通路に出られます。

フォワードシートはあくまでも足元が広い席であり、座席のリクライニング角度が多くなるわけではありません。

羽田〜札幌・福岡・鹿児島・那覇など、国内線の中で長めの路線なら、1,000円払う価値はあるかもしれません。

実際には100円分のドリンク・菓子類が無料なので、フォワードシートの利用料金は実質900円になります。


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ヘッドレスト・フットレスト


スカイマーク・B737の、ヘッドレスト・フットレストについてです。

↓ヘッドレスト
なし
↓フットレスト
なし


スカイマーク (Skymark) ヘッドレストはなし

ヘッドレストは付いていません。フットレストもありません。ヘッドレストも省く分、運賃も少し安めにできているのかもしれません。

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ドリンクホルダー・収納


スカイマーク・B737の、ドリンクホルダー・収納についてです。

↓ドリンクホルダー
× なし
↓小物入れの収納
× なし


スカイマーク (Skymark) テーブル

開いたテーブルです。ANAのように、飲み物カップを置ける穴はありません。


スカイマーク (Skymark) シートポケット

シート前方にあるシートポケットです。


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電源・充電・コンセント・USB


スカイマーク・B737の、電源・コンセントに関してです。

↓コンセントの有無/数
あり
↓USB電源の有無/数
なし


スカイマーク (Skymark) コンセント

日本国内線ですが、座席下には、コンセントが装備されています。ANA/JALでも、一部の古めの機種だと電源がないので、全機に搭載しているスカイマークには感心です。

スカイマーク (Skymark) 電源は席の真下

コンセントは座席下にあるので、充電ケーブルが短めだと、このように座席に置かなければなりません。充電しながらスマホを使いたい場合は、長めの充電ケーブルがおすすめです。


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テレビ・イヤホン


スカイマーク・B737の、パーソナルモニター・ヘッドホンに関してです。

↓個人用テレビの有無
× なし
↓個人用テレビのサイズ
↓イヤホン
× なし


スカイマーク (Skymark) 座っている人

パーソナルモニターはありません。

スカイマーク (Skymark) 天井からのモニターなし

ANAやJALでは、一部小型機を除いて、パーソナルモニターがなくても、天井からの共有モニターがありますが、スカイマークでは天井のモニターもありません。コストカットの一環でしょうか。


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機内エンターテイメント・チャンネル


スカイマーク・B737の、機内エンターテイメント・チャンネルに関してです。

↓日本語メニュー
↓操作方法


パーソナルモニター、天井からのモニターもないので、エンターテイメントシステムは提供されていません。

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毛布


スカイマーク・B737の、毛布に関してです。

↓毛布
〇 あり


スカイマーク (Skymark) 毛布・ブランケット

毛布です。ANA/JALのように、「毛布いかがですか?」とCAが毛布を配りに来ることはあまりなく、基本的には自分から申し出る必要があります。


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飲み物・ドリンク


スカイマーク・B737の、ドリンク類に関してです。

↓ドリンクの料金
コーヒー
無料
(路線限定)

ミネラルウォーター
有料

ソフトドリンク
有料


スカイマーク (Skymark) ドリンクメニュー

数年前まではドリンクメニュー専用カードがシートポケットに置いてありましたが、現在は機内誌にドリンクメニューのページがあります。

スカイマーク (Skymark) コーヒーは無料

ネスカフェ・ゴールドブレンド限定で、無料で提供されています。

スカイマーク (Skymark) 無料のネスカフェ

無料でいただいたコーヒー(ネスカフェ・ゴールドブレンド)です。

2023年1月現在、無料のコーヒー(ネスカフェ・ゴールドブレンド)が提供される路線は、以下の通りです。

・羽田〜札幌
・羽田〜福岡
・羽田〜鹿児島
・羽田〜那覇
・羽田~宮古(下地島)
・茨城〜福岡
・茨城〜那覇
・名古屋〜札幌
・名古屋〜那覇
・神戸〜札幌
・神戸~仙台
・神戸〜那覇
・神戸~宮古(下地島)
・福岡〜札幌
・福岡〜那覇

逆に、以下の路線(上記以外の路線)では、無料のコーヒーサービスはありません。無料の飲み物はコーヒーだけなので、以下の路線では、無料の飲み物サービスはありません。

・羽田〜神戸
・茨城〜札幌
・茨城〜神戸
・神戸〜長崎
・神戸〜鹿児島
・鹿児島〜名古屋
・鹿児島〜奄美大島
・那覇~宮古(下地島)

スカイマーク (Skymark) ソフトドリンクのメニュー・料金

ミネラルウォーター、コーラ、お茶、アップルジュースなどのソフトドリンク系は、全て100円です。有料ですが100円と良心的な価格設定です。

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チョコレート(キットカット)


スカイマークでは、キットカットのチョコレートが無料で提供されます。

スカイマーク (Skymark) キットカットが無料

キットカットが無料で提供されています。



無料でいただいたキットカットです。パッケージはスカイマークオリジナルです。

スカイマーク (Skymark) チョコレートは無料

普段食べているキットカットも無料だと、いつもより美味しく感じてしまいます。

無料のキットカットが提供される路線は、以下の通りです。

・羽田〜福岡
・羽田〜鹿児島
・羽田〜那覇
・茨城〜福岡
・茨城〜那覇
・名古屋〜札幌
・名古屋〜那覇
・神戸〜札幌
・神戸〜那覇
・福岡〜札幌
・福岡〜那覇


以前は上記路線のみ対象でしたが、2023年1月現在、無料のキットカットサービスは全路線が対象になっています。


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WIFI・インターネット


スカイマーク・B737の、WIFI・インターネットに関してです。

↓WIFI
× なし
↓料金


スカイマーク・B737では、WiFiサービスは提供されていません。

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客室乗務員/CAの態度・接客


スカイマークの、客室乗務員の態度・接客に関してです。

↓乗務員の接客
ふつう〜良い
↓ANA/JALと比べると?
ほぼ同じ〜
少し下


スカイマーク (Skymark) CA/客室乗務員

飲み物サービスをしている客室乗務員です。


CAの接客ですが、基本的には、ANAやJALのように日本人のCAらしく、ちゃんとした対応です。

ただし、笑顔の度合いが少なかったり、話し方が少し冷たい印象を与えるCAの確率も、ANAやJALよりは少し多いかもしれません。

(※ CAの評価は個人的な主観です)


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まとめ・感想


スカイマーク・B737の、メリット・デメリットは、以下の通りです。

良かった点

・全路線・全席にコンセントある

・キットカットのチョコレートが無料


残念な点

・ミネラルウォーターも有料(無料コーヒーの対象外路線では、無料の飲み物はなし)

・パーソナルテレビのエンターテイメントシステム・ラジオなどは一切なし




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