マイルで得得 > 裏技 > この裏技(本ページはプロモーションが含まれています)
ANAスーパーフライヤーズカード(SFCカード)を持つと、生涯ANAマイレージクラブの上級会員になれる
まずは、ANAのスーパーフライヤーズカード(SFC)の説明です。
ANAマイレージクラブの上級会員制度には、いくつかのステータス(会員レベル)が存在し、1暦年に獲得したプレミアムポイント数によって、上級会員のレベルが決まります。
ANAマイレージクラブのステータスレベルには、基本的に上から
1.ダイヤモンド
2.プラチナ
3.ブロンズ
になります。
スターアライアンスのステータスと関連付けると、
ANAマイレージクラブの
ステータス |
スターアライアンスの
ステータス |
ダイヤモンド |
ゴールド |
プラチナ |
ゴールド |
ブロンズ |
シルバー |
となります。
例えば、ANAマイレージクラブのプラチナのステータスを獲得すると、自然にスターアライアンスのゴールド会員になれます。
国際線エコノミークラスを利用する時にも、ANAや、スターアライアンス加盟のユナイテッド航空、アシアナ航空、シンガポール航空、タイ国際航空、ルフトハンザドイツ航空などのラウンジにも入れるようになります。
逆に、ANAマイレージクラブのブロンズのステータスを獲得しても、スターアライアンスのシルバーのステータスしか与えられず、シルバーでは、ANAをはじめ、スターアライアンス加盟航空会社のラウンジには入れません。
なので、ANAマイレージクラブで上級会員を目指すなら、みんなプラチナ以上のステータスを目指すわけです。
↑目次へ戻る↑
SFC会員=半永久的にスターアライアンスのゴールド会員
ANAスーパーフライヤーズカード会員(=以下SFC会員)になると、この制度が変更されたり終了されない限り、半永久的にSFC会員資格を維持できます。
SFC会員になると、自動でスターアライアンスのゴールド会員資格も付与されるので、SFC会員である限り、ずっとスターアライアンス・ゴールド会員でいられるわけです。
つまりSFC会員である限り、ANAのほか、スターアライアンスに加盟しているアシアナ航空、シンガポール航空、ユナイテッド航空、ルフトハンザ航空などに乗る時、
・優先チェックイン
・ラウンジ利用
・優先搭乗
・荷物の優先受け取り
などの特典を受けられるわけです。
もちろん、ANAを普通席(国内線)・エコノミークラス(国際線)で利用する時にも、上級会員の特典を受けられます。
↑目次へ戻る↑
条件は「ある1年間だけ」たくさん飛ぶこと=修行すること
ANAスーパーフライヤーズカード会員(以下SFC会員)になる条件は2つあり、以下の通りです。
1.
「ある年の1〜12月の間に、たくさんANA便またはスターアライアンス加盟航空会社を飛んで(具体的にはプレミアムポイント5万ポイント以上を獲得して)、プラチナステータスを獲得」
2.
「プラチナ会員である間に、ANAスーパーフライヤーズカードに入会し、毎年年会費を払って資格を維持する」
つまり、
ある年に、ANA便またはスターアライアンス加盟航空会社便をたくさん利用して、ANAマイレージクラブのプラチナ以上の上級会員になる
↓
ANAスーパーフライヤーズカード(クレジットカード)に入会する
↓
ANAスーパーフライヤーズカードを保有し続ける限り、ANAマイレージクラブのプラチナのステータスがずっと与えられる
↓
ANAスーパーフライヤーズカードを保有し続ける限り、スターアライアンスのゴールドステータスもずっと与えられる
↓
ANAをはじめ、ユナイテッド航空、アシアナ航空、シンガポール航空、トルコ航空などを利用する際、優先チェックイン、優先搭乗、空港ラウンジ利用などの上級会員の特典を利用できる
ということになります。
↑目次へ戻る↑
航空券購入前(修行開始前)のANAカード入会は必須
上でも触れた通り、ANAスーパーフライヤーズカードはクレジットカードになるので、ANAスーパーフライヤーズカードを取得するには、ANAカード(クレジットカード)の会員であるのが条件になります。
なので、本格的にプレミアムポイントを貯め始める前に、ANAカード会員になることを強くおすすめします。
ここで気をつけるべきことは、もし修行を決めた時点でANAカードを持っていない場合は、ANAカードの入会を先にすべきだということです。
なぜならば、せっかくたくさん飛んで修行をして、5万プレミアムポイントを貯めて、プラチナ会員になれても、その後にANAスーパーフライヤーズカード(クレジットカード)に申し込んでも、万が一審査が通らず入会できなければ、修行が水の泡になってしまうからです。
肝心なANAスーパーフライヤーズカードに入会できなければ、修行した意味がなくなってしまいます(少なくとも翌年だけは上級会員になれますが・・)。
ですので、ANAカードをまだ持っていない場合は、まずはANAカードを取得してから、航空券を購入することをおすすめします。
ちなみに、ANAカードの中でも、
・ANA VISA Suicaカード
・ANA To Me CARD PASMO JCB
・ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
・ANA VISA nimoca カード
には、スーパーフライヤーズカードの設定がないため、上記カードに入会しても、後からスーパーフライヤーズカードには変更できないのでご注意ください。
上記カードしか持っていない場合は、ANAカードの中でも、JCB、VISA、マスター、アメリカンエキスプレス、ダイナースクラブの中からの1社で、ANAカードをあらたに取得する必要があります。
↑目次へ戻る↑
修行中から(SFC会員になる前でも)国内線ANAラウンジに入れる裏技
このページを読んでいる方は、おそらくANAスーパーフライヤーズカードを取得して、生涯ANAマイレージクラブのプラチナ会員資格(スターアライアンスのゴールド会員資格)を維持したい方ではないでしょうか。
SFC会員になれば、ANA国内線・普通席に乗る時も、優先チェックイン、ANAラウンジ利用、優先搭乗などのメリットを受けられます。
ANAスーパーフライヤーズカードを取得するために、これからANA国内線をたくさん飛ぶ必要があるわけですが、これから修行を開始する方に朗報です。
実は、ANAスーパーフライヤーズカードを取得する前でも、つまり修行中から(普通席利用でも)、国内線ANAラウンジに入れてしまう裏技があります。
それは、
「ANAカードプレミアムの会員になる方法」
です。
実は、国内線ANAラウンジに入れる基準として
・プレミアムクラス利用者
・AMCプラチナ以上の会員
・SFC会員
・スターアライアンスゴールド会員
に加えて
・ANAカードプレミアム会員
も対象になっているのです。
ANAカードプレミアムとは、ANAマイルが貯まるクレジットカード(ANAカード)の一種になります。
他の航空会社のクレジットカードでも同じですが、ANAカードにもランクがあり、低い順から
一般カード
↓
ワイドカード
↓
ゴールドカード
↓
プレミアムカード
と4つのランクが用意されています。
そして、このランクのうち、ANAカードのプレミアムカードを持っているだけで、乗るのがANA国内線の普通席でも、毎回無料でANAラウンジに入れる特典があるのです。
つまり、ANAカードプレミアムを持っていると、修行でANA国内線・普通席に乗る時でも、毎回ANAラウンジに無料で入れるわけです。
修行では、1日に同じ区間を何往復もするケースもあり、ANAラウンジに入れると入れないでは大きな違いになるわけです。
例えば、1日に羽田〜伊丹間を2往復するケースだと、羽田空港で2回、伊丹空港で2回、ANAラウンジに入れることになります。
↑
羽田空港の国内線ANAラウンジ
↑
伊丹空港のANAラウンジ
↑
ANAラウンジだと、ビールを含むアルコール類が飲み放題です。20−30分の滞在時間しかなくても、ANAラウンジでビールを飲みながら一休みできるかできないかでは大違いです。
↑
ANAラウンジで無料でいただける「おつまみ」です。修行中に小腹が空いた時にピッタリです。無料おつまみとはいえ、ブルボン製造なので普通に美味しいスナックです。
↑目次へ戻る↑
年会費最安値のJCBカードがベスト
国内線ANAラウンジに入れるANAカードプレミアムですが、カード会社4社がANAカードプレミアムを発行しています。つまり、好きなカード会社を選んでANAカードプレミアムに入会できます。
ANAカードプレミアムを発行しているのは
・JCB
・三井住友カード(VISA)
・アメリカンエキスプレス
・ダイナースクラブ
の4社になります。
「どのカード会社がいいだろう?」と迷われるかもしれませんが、SFC修行中から国内線ANAラウンジに入りたいのが主な理由であるならば、シンプルに1番年会費が安いカード会社を選ぶのがベストです。
発行会社別の、ANAカードプレミアムの年会費は以下の通りです。
カード会社 |
年会費
(税込) |
JCB |
77,000円 |
三井住友 |
88,000円 |
アメックス |
165,000円 |
ダイナース |
170,500円 |
ご覧の通り、ANAカードプレミアムの中で、年会費が一番安いのは、JCBが発行する
「ANA JCBカード プレミアム」
になります。
ANAラウンジに入りたいのが主な目的であれば、年会費が最安値であるJCBを選ぶのが無難です。
しかし、「ANAラウンジには入りたいけど、年会費77,000円は高すぎるな・・」という方が大半ではないでしょうか。
そこで、ANA JCBカード プレミアムを持つと、実は年会費相当または年会費以上の価値があることがわかる、4個のメリットを解説していきます。
↑目次へ戻る↑
メリット1:
入会で1万マイル
ANA JCBカード プレミアムは年会費が高い分、入会するだけで付与されるボーナスマイルが「10,000マイル」と高めに設定されています。
カード入会ボーナスマイルは多くても数千マイルだけのカードが多いので、利用条件なしの1万ボーナスマイルは魅力的です。
↑目次へ戻る↑
メリット2:
ANA国内線・国際線に乗る度に、フライトマイル積算率が 50%アップ
ANA JCBカード プレミアムに入会すると、ANAラウンジ・各種ボーナスマイルの他に、ANA利用者に嬉しいメリットがもう1つあります。それは、
「ANA JCBカード プレミアム保有者は、ANA国内線・国際線のフライトマイル積算率が50%アップ」
です。
例えば、積算率100%の運賃だと、ボーナス分の50%が追加されて、合計150%分のマイルが積算されます。
積算率が75%の運賃だと、50%分の37%が追加されて、合計107%分のマイルが積算されます(単純に75+50=125%という計算ではありません)。
修行でANA国内線に乗る場合、計画をたてて、事前に航空券を購入する方が多いですが、事前購入で割引される「ANA SUPER VALUE」運賃は、通常の積算率が75%になるので、実際の積算率は37%増えて107%になります。
たったの37%と思われるかもしれませんが、修行ではANA国内線に乗りまくるので、37%の違いは大きな違いになります。
37%のボーナスマイルによる違いは以下の通りです。
羽田〜那覇・14往復の場合
加算率 |
獲得できる
マイル数 |
75%
の場合 |
約
20,600
マイル |
107%
の場合 |
約
29,400
マイル |
ANA JCBカード プレミアムを持っていると、羽田〜那覇線で修行した場合、約9,000マイルも多く獲得できます。
マイルをANA国内線に使う場合、平均の1マイルの価値は2−3円になるので、これだけでも18,000〜27,000円の価値があることになります。
↑目次へ戻る↑
メリット3:
航空券購入は100円につき2.3マイルも貯まる
ANA JCBカード プレミアムは年会費が高い分、通常のショッピングで貯まるマイル数も多くなります。
ANA JCBカードの場合、一般カード、ワイドカード、ゴールドカードは100円で1マイル(相当のポイント)が貯まるところ、ANA JCBカード プレミアムだと1.3マイル(相当のポイント)が貯まります。
その上、ANA公式サイトから購入するANA航空券の支払いに対しては、さらに100円で1ボーナスマイル貯まるので、合計100円で2.3マイルも貯まります。
SFC修行で飛ぶ路線・購入時期により異なりますが、航空券代だけでも20−30万円はかかるので、ANA JCBカードプレミアムなら、少なくとも4,600〜6,900マイルは貯まることになります。
↑目次へ戻る↑
SFC会員になった後は、ワイドカードにダウングレードするのもあり
ANA JCBカード プレミアム入会から1年目・つまり修行する年は、
「入会ボーナスマイル」
「カード利用ボーナスマイル」
「フライトマイル積算率UP」
「国内線ANAラウンジ」
と多くの特典を生かせるわけですが、2年目からはSFC会員になれるので、2年目以降もANA JCBカード プレミアムを必ずしもキープする必要はありません。
そこで考慮したいのが「ANA JCBワイドカード」へのダウングレードです。
ANAマイレージクラブのプラチナ会員期間中にSFCに申し込めるわけですが、ANAワイドカード以上のANAカード保有が条件になります(ANAカードの一般カードだとSFCには申し込めません)。
修行を終えた後、年会費が安くなるANA JCBワイドカードにダウングレードしてからSFCに申し込めば、2年目以降の年会費を抑えることが可能です。
もちろん、ANA JCBカードプレミアムは使い方によっては年会費以上の価値になるケースも多いので、そのように判断される場合は、ANA JCBカード
プレミアムのままキープする選択肢もあります。
↑目次へ戻る↑
詳しい手順
その1
ANA JCBカード プレミアムに入会する
●ANAスーパーフライヤーズカードを取得するには、ANAカード(ワイドカード以上)を事前に持っているのが条件になります
↓
その2
ANA JCBカード プレミアムに入会後、修行用の航空券を購入する
●届いたANA JCBカードプレミアムに記載されているAMC番号で、ANA公式サイトにログインし、航空券を購入されることをおすすめします
●届いたANA JCBカードプレミアムに記載されているMAC番号を使って航空券を購入すれば、予約にプレミアム会員であることが反映されて、その航空券でANAラウンジに入れるようになります
↓
その3
ANA国内線・ANA国際線・スターアライアンス加盟航空会社に乗って修行して、ANAの5万プレミアムポイントを取得する
●フライトマイルをANAマイレージクラブに貯めれば、同時にプレミアムポイントも貯まります
●5万プレミアムポイントの集計期間は、搭乗日ベースで
1月1日〜12月31日
↓
その4
ANA国内線に乗る時、ANAラウンジを利用する
●届いたANA JCBカードプレミアムに記載されているAMC番号を使って航空券を購入すれば、予約にプレミアム会員であることが反映されて、その航空券でANAラウンジに入れるようになります
↓
その5
5万プレミアムポイント貯まったら、ANAスーパーフライヤーズカードの申込書を取り寄せる
●5万プレミアムポイント貯まった後、ANAに電話すれば、ANAスーパーフライヤーズカードの申込書を郵送してくれます
●2年目以降はANA JCBワイドカードにする場合、ダウングレードも同時に行う(一般カードにダウングレードしてしまうと、スーパーフライヤーズカード会員にはなれないので注意)
↓
その6
ANAスーパーフライヤーズカードの申込書を記入し返送する
↓
その7
ANAスーパーフライヤーズカードが届く
↑目次へ戻る↑
> マイルで得得・トップページへ
※ このページの情報は、予告なしに変更されることがあります。
※ 万が一、AMC番号を登録せず航空券を購入した場合、ラウンジでAMC番号を提示できない場合など、ANAラウンジ入室が拒否された場合、当サイトはその責任を負うことはできません。