「ロサンゼルス空港・第3ターミナルの利用レポ」の続きです。
続いて、ロサンゼルスからシアトルへ飛んだ格安航空会社・ヴァージンアメリカ航空・エコノミークラスの搭乗レポートをいたします。
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ヴァージンアメリカ航空のチェックインカウンターです。出発の約2時間前にチェックインしました。
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もらった搭乗券です。格安航空会社とはいえ、ちゃんと固めの紙の搭乗券でした。マイルの加算先はヴァージンアトランティック航空・フライングクラブにしましたが、ちゃんとフライングクラブの会員番号(VS)が印字されていました。
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今回乗ったシアトル行きは37B番ゲートからの出発です。出発時刻は12時35分、搭乗開始は30分前の12時05分でした。ちゃんと定刻通りに搭乗が開始されました。
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外にはヴァージンアメリカ航空機が見えました。機種はエアバス320という小型機で、世界中の格安航空会社がこの機種を導入しています。
日本国内の格安航空会社では、ジェットスタージャパンやピーチなども同じA320を飛ばしています。
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搭乗開始です。
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各ゲートには、このようにヘッドフォンが売られていました。置かれているのではなく、売られているのです。使いたい場合は2ドルを箱に入れる必要があります。これから格安航空会社に乗ることを実感できます。私の前に並んでいた4〜5人のうち、ヘッドフォンを買う人は誰もいませんでした。
続いて、機内の様子をお伝えします。
料金は格安だけど
設備は大手航空会社以上
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エコノミークラス全体の様子です。シートの配列は3列〜3列で、各座席にはパーソナルモニターがありました。搭乗率は50〜60%くらいでしょうか。これでも黒字なのかもしれません。
天井は青いライト、左右にはピンクのライトと、ヴァージングループらしいイケてる感じがするインテリアです。
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横から見たシートです。前のシートとの間隔も平均でしょうか。特に狭い感じには見えません。
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足元の様子です。
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シートにはヘッドレストもありました。
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シートポケットです。少しびっくりしたのですが、機内誌はありませんでした。
今まで私が乗った格安航空会社にはサウスウエスト航空やジャーマンウィングスなどがありますが、格安航空会社でも機内雑誌はありました。考えてみれば、今はスマホやタブレットで自分の好きなことをする時代なので、機内誌の需要は昔ほどないのかもしれません。
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安全のしおりです。機種はエアバス320です。これにもヴァージン色の赤が使われています。
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エチケット袋も、ヴァージン色が使われていて真っ赤でした。
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座席の下には、電源を使えるコンセントがありました。格安航空会社のエコノミークラスなのにたいしたものです。
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飲み物にはオレンジジュースをもらいました。無料です。他にもコーラ、スプライト、アップルジュース、コーヒー、ミネラルウォーターなどのソフトドリンク系は無料でした。
格安航空会社だからソフトドリンクも有料だと思う人も多いのでしょうか、ドリンクを配る時に客室乗務員が何度も「It's
free」と言っているのが聞こえてきました。
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モニターに表示されたアルコール類のメニュー画面です。アルコール類は有料で、例えばビールは6〜7ドルしました。
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スナック、チーズ、サンドイッチなどの軽食系も有料で、7〜9ドルしました。
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有料のアイテムを購入する場合は、モニター画面の下にあるスライドにクレジットカードを通して支払いをします。
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エンターテイメントシステム用のコントローラーです。
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ゲームは無料で遊べます。
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フライトマップです。かなり性能のいい最新バージョンのようでした。
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翼の先にあるウィングレットです。アメリカ国旗のデザインでしょうか。
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外の様子です。ロサンゼルスからシアトルへ向けて北上していきます。大きな揺れもなく快適なフライトでした。
以上、ヴァージンアメリカ航空・エコノミークラスの搭乗記でした。
続いて、シアトル中心部で泊まった「メイフラワーパークホテル」の滞在記をレポートいたします。 |