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日本航空がワンワールドに加盟すると何がいいの?
メリットその2:
JALマイレージバンク会員の特典旅行で行ける行き先が増える

購入するチケットの種類によってはワンワールド加盟のメリットを受けにくいマイル加算ですが、全てのJALマイレージバンク会員にとってメリットになるのが特典航空券です。

例えば、JALマイレージバンク会員が特典航空券でオーストラリアに行きたいとします。

その場合、オーストラリアで行けるのは自社便である日本航空とキャセイパシフィック航空が乗り入れている都市に限られてしまいます。

しかし、ワンワールドに加盟した後は、カンタス航空全ての路線を特典旅行で利用できることになります。

例えば、カンタス航空を利用して、シドニー経由でアリススプリングズ(エアーズロック)へ行くことができるようになります。


もちろん、少なめのマイル数でオーストラリア国内線のみを飛ぶこともできるようになります。

同時に、利用できる航空会社が増えるので、特典航空券が希望日に取れる可能性が高くなります。

例えば、成田からロンドンに行きたいとします。そして、日本航空、又はブリティッシュエアウェイズの直行便では、行きたい日に特典枠がないとします。

次に、日本航空の関西経由でのロンドン行きにも枠がないとします。そして、キャセイパシフィック航空の香港経由でも枠がないとします。

ワンワールド加盟前であれば、もうここであきらめるしかありませんが、ワンワールド加盟後は、フィンランド航空便の特典航空券も使えるようになるのです。

もしかしたら、成田−ヘルシンキ経由−ロンドンの特典航空券が取れるかもしれません。

必ずしも上記のようにうまく行くとは限りませんが、このように特典航空券が取れる可能性が増えることはおわかり頂けたと思います。

基本的に、新たにマイレージ提携する4社の全路線を特典航空券で利用できるので、行き先、路線の選択肢が一気に広がります。

メリットその3:
「JALマイレージバンク会員は世界中のワンワールド系空港ラウンジを使える」へ


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