空港駅からアムステルダム中央駅へ
キューケンホフ公園から空港へ戻った後、今度は電車でアムステルダム中央駅へ向かいました。
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2番ホームから乗りました。「Amsterdam Centraal」と行き先に書かれていました。オランダ語には、英語に似ている単語がたくさんあるようです。
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空港から中央駅までは約20分で着きました。近づいていくと、このように市内っぽい光景になりました。
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アムステルダム中央駅に着きました。このように、囲い型の天井になっていました。ヨーロッパらしいつくりです。
日本と関わりのあるアムステルダム中央駅
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アムステルダム中央駅の外観です。
この写真を見て、おや?と思われた方もいるのではないでしょうか。実は、日本の東京駅は、このアムステルダム中央駅のデザインを参考にして建てられたということです。
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まずは、メイン通りに沿って歩いて行きました。
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ガイドブックにも載っていたレストランでランチを食べました。ガイドブックは捨ててしまったのでレストラン名はわかりません。ご了承ください。
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せっかくオランダに来たので、オランダ料理であるという豆スープを頼みました。正直言いまして、今まで食べてきた中のワースト10に入ると思います。ぜひ食べないでください(笑)。
運河をボートで
アムステルダムの光景と言えば、やはり運河ではないでしょうか。
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レストランから数分歩くと、このように運河が見えてきました。市内には、中央駅を囲うように、たくさんの運河があります。
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ボートが通り過ぎて行きました。
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チケットにはいくつかの種類がありますが、私は、ボート24時間乗り放題+ゴッホ美術館の入場券がセットになったチケットを買いました。1人35ユーロでした。4,000円以上と結構お高いです。
ただ、このチケットだと、ゴッホ美術館で待つ必要がありません。専用のファストレーンがあるということです。
近くにあったボート停留所から、ゴッホ美術館近くまでボートで行きました。
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ボート内の様子です。とてもゆっくりなので、船酔いしやすい私も問題ありませんでした。
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このように、運河上に浮いているボート型の家もありました。一瞬「いいな」と思いましたが、実際の住み心地はどうなのでしょうか。
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とてもアムステルダムらしさが伝わる写真だと思います。
かなり混んでいたゴッホ美術館
ファストレーンが大活躍
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ゴッホ美術館に近づくと、このように長い行列がありました。かなり長く、進み具合も遅かったので、最低1時間はかかったと思います。
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私たちはファストレーンを利用できたので、このように、一気に窓口まで行くことができました。特に春、夏は混むようなので、この時期に行かれる方は、ボートとセットになったチケットがいいかもしれません。
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館内は撮影禁止なので、美術館の外観だけ撮りました。シンプルな造りでした。
ちなみに、初めて有名な「ゴッホ自画像」や「ひまわり」を見た母ですが、特別感動した様子はありませんでした。
むしろ、変なおじさんの絵を見ながら、「あら、あの人(ディズニーランドの)ホーンテッドマンションに出てきそうね」なんて言っていました。何のためにゴッホ美術館に来たのでしょうか・・・。
アンネの隠れ家
またボートに乗って、今度はアンネの隠れ家付近で降りました。有名なアンネの日記に出てくるアンネが実際に住んでいた家です。
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このように大行列でした。約1時間待たされました。ちなみに、アンネの隠れ家では、ファストレーンはないということです。
ここも館内は撮影禁止でした。
感想ですが、ユダヤ教であるアンネフランク一家が、当時暗殺を恐れながら生きていた様子がしみじみ伝わってきました。
ナチス特集のドキュメンタリーを過去に何度か見たので、とても興味深く時間を過ごせました。楽しいところではありませんが、人生勉強のためにも、ぜひ訪れることをおすすめします。
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アンネの隠れ家のあとは、このように、街中をのんびりと歩きました。
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途中、このように「スリに注意」という看板がありました。帰国後の感想ですが、ローマやプラハに比べると、アムステルダムはかなり安全だと思います。
アムステルダムの感想
(あくまでも個人的な意見です)
アムステルダムの感想ですが、星5つ中、3つです。
まず、プラス面から言いますと、運河のある街並みは、日本人にとってはやはり新鮮さがあるかと思います。しかし同時に、街並み全体が暗いので、感動するほどでもないかと思います。
また、キューケンホフ公園もきれいでした。花愛好家のかたは、ぜひ訪れるべき場所だと思います。
マイナス面は、食べ物がおいしくなかったことです。街中でフライドポテトを主食として食べている人がたくさんいましたが、日本人には合っていないかと思います。
今回の私のように、アムステルダム経由で飛ぶ必要がある場合は、ぜひ立ち寄りたい街だと思います。ただし、特別な理由がなければ、わざわざアムステルダムだけに来る必要もないと思います。
以上、アムステルダムの観光リポートでした。
次は、アムステルダム・スキポール空港のリポートをいたします。 |