マイルで得得 > 裏技 > 特典航空券の燃油サーチャージを無料にする方法(PR)
41,400マイル相当獲得できるのは
2024年1月11日申込み分まで
燃油サーチャージを無料にして節約!
ウクライナやイスラエルなどの情勢を理由に、ここ数年は原油価格が高い水準で推移しています。そのため、国際線航空券の燃油サーチャージ代も高い水準が続いています。
実際に、ANA/JALの場合、欧米路線の1往復で6~8万円と膨大な金額になっています。
ANA/JALマイルを使用して国際線の特典航空券を予約すると、例外を除き、燃油サーチャージ代は自己負担になります。
例えば、特典航空券で欧米へ行く場合、特典航空券に必要なマイルに加えて、6~8万円の燃油サーチャージ代が発生するのです。
「そんな高額な燃油サーチャージ代を払ってしまうと、マイルを使う意味がなくってしまう!」
と思われる方も多いのではないでしょうか。
しかし、このページで紹介している以下の方法を知っておけば、高い燃油サーチャージを避けることができます。
(特典航空券の燃油サーチャージ代に関するルールは、予告なしに変更される可能性あり)
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せっかくマイルを貯めても、欧米など長距離路線の特典航空券だと、往復5万円以上の燃油サーチャージが発生する
航空会社のマイルを貯めている方は、将来そのマイルを特典航空券に交換して海外旅行に行きたい、と考えている方が多いのではないでしょうか。
ただし、せっかくマイルを貯めても、特典航空券を利用する場合、1つ大きな欠点があります。それは、多額の燃油サーチャージを自己負担する必要があるということです。
例えば、ANAマイレージクラブのマイルを貯めて、ANAを利用してヨーロッパに行こうとすると、燃油サーチャージを自分で払う必要があります。
(ANAマイルが貯まっていて、乗りたいのがANAのビジネスクラス、ハワイ路線のフライングホヌなど、どうしてもANA便になる場合、燃油サーチャージが下がるまで待つのもあり)
「せっかくマイルを貯めてきたのに、燃油サーチャージで別に何万円も払ってしまうと、全然得じゃない」
「せっかくの特典航空券なのだから、燃油サーチャージも含めて無料にすべき」
と思っている人が多いのが現状です。
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特典航空券の燃油サーチャージを無料にする方法とは?
鍵は「例外の航空会社」
実は、特典航空券を利用してアメリカ、ヨーロッパ、オセアニア方面に行く場合、なんと、通常は自己負担になる燃油サーチャージを無料にする方法があります。
それは、「通常は自己負担になる特典航空券の燃油サーチャージが、例外的に免除される航空会社を選ぶ」方法です。
ANAマイル・JALマイルを使う場合、特典航空券の燃油サーチャージは自己負担と認識されていますが、これは特典航空券で自社便に乗る場合です。
例えば、ANAマイルを使って、ANAでハワイや欧米に飛ぶ場合、特典航空券の燃油サーチャージは自己負担(有料)になります。
JALマイルを使う場合も同様、JALでハワイや欧米に飛ぶ場合、特典航空券の燃油サーチャージは自己負担(有料)になります。
逆に、自社便でない他社便を選ぶと、特典航空券の燃油サーチャージが免除される(無料になる)例外があるのです。
以下、ANAマイル・JALマイルで、特典航空券の燃油サーチャージが無料になる例外を詳しく解説します。
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ANAマイルを使う場合
ANAマイルを使用した特典航空券で、燃油サーチャージが無料になる航空会社は以下の通りです。
(日本発の場合)
(対象の航空会社は予告なしに変更される可能性あり)
・シンガポール航空
・スカンジナビア航空(SAS)
・ニュージーランド航空
・ベトナム航空
ANAマイルを使った上記4社の特典航空券だと、燃油サーチャージが無料になります。
燃油サーチャージを避けることが最優先なのであれば、できる限り上記の航空会社を選ぶことが大事になります。
例えば、ロサンゼルスに行く場合、ANAまたはユナイテッド航空を選ぶと、燃油サーチャージが自己負担になりますが、シンガポール航空を選べば無料になります。
ヨーロッパ方面に行く場合、ANAやルフトハンザドイツ航空などを選ぶと、燃油サーチャージが発生しますが、スカンジナビア航空を選べば免除されます。
オセアニア方面に行く場合、ANAやエバー航空などを選ぶと、燃油サーチャージを払う必要がありますが、シンガポール航空やニュージーランド航空を選ぶと無料になります。
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JALマイルを使う場合
JALマイルを使用した特典航空券で、燃油サーチャージが無料になる航空会社は以下の通りです。
(日本発の場合)
(対象の航空会社は予告なしに変更される可能性あり)
・アメリカン航空
・マレーシア航空
・スリランカ航空
・カタール航空
・大韓航空
・ハワイアン航空
ANAマイルを使った上記6社の特典航空券だと、燃油サーチャージが無料になります。
燃油サーチャージを避けることが最優先なのであれば、できる限り上記の航空会社を選ぶことが大事になります。
例えば、北米に行く場合、JALを選ぶと、燃油サーチャージが自己負担になりますが、アメリカン航空を選べば無料になります。
ハワイに行く場合、JALを選ぶと、燃油サーチャージは自己負担になりますが、ハワイアン航空を選べば無料になります。
ヨーロッパ方面に行く場合、JALやブリティッシュエアウェイズなどを選ぶと、燃油サーチャージが発生しますが、カタール航空(のドーハ乗り継ぎ)を選べば免除されます。
オセアニア方面に行く場合、JALやカンタス航空を選ぶと、燃油サーチャージを払う必要がありますが、マレーシア航空(のクアラルンプール乗り継ぎ)を選ぶと無料になります。
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ユナイテッド航空のマイルを使う場合
特典航空券の燃油サーチャージが無料になるマイレージで有名なのが、
アメリカ系航空会社のマイレージ
です。
具体的には
・ユナイテッド航空
・デルタ航空
・アメリカン航空
の3社のマイレージが有名です。
その中でもおすすめなのが、
ユナイテッド航空のマイル
です。なぜなら、
理由1.
ユナイテッド航空のマイルを使う場合、全ての提携航空会社で(つまり飛ぶ航空会社に関係なく)、特典航空券の燃油サーチャージが無料
理由2.
海外旅行に行かなくなっても、ANA国内線に片道5,500マイル~で乗れる
からです。
理由1ですが、アメリカン航空、デルタ航空のマイルを使う場合、あまり知られていませんが、実は一部提携航空会社だと、特典航空券の燃油サーチャージが有料になってしまうのです。
米系マイルを使う場合、特典航空券の必要マイル数はANAマイル・JALマイルより多めなので、燃油サーチャージが自己負担になると、
「燃油サーチャージが自己負担」
「必要マイル数が多め」
と悪いことだらけになってしまいます。
ところがユナイテッド航空のマイルなら、特典航空券で乗るのが、どの提携航空会社であろうが、燃油サーチャージが発生する心配はありません。
ユナイテッド航空のマイルを使う場合、燃油サーチャージ無料で乗れる航空会社は以下の通りです(日本就航のエアラインを抜粋)。
・ANA
・ユナイテッド航空
・エアカナダ
・アシアナ航空
・中国国際航空
・深圳航空
・エバー航空
・タイ国際航空
・シンガポール航空
・エアインディア
・ルフトハンザドイツ航空
・スイス航空
・オーストリア航空
・LOTポーランド航空
・スカンジナビア航空
・トルコ航空
・エジプト航空
・エチオピア航空
・ニュージーランド航空
・ヴァージンオーストラリア航空
・ビスタラ航空
上記の一覧を見ればわかるとおり、全方面が網羅されています。
理由2ですが、海外旅行に行くつもりでも、必ずしも予定通り海外に行けるとは限りません。
長期の休みが取れなかったり、コロナのような新たなウィルスが出現して、しばらく海外旅行に行けなくなる可能性もゼロではありません。
様々な理由で海外旅行に行けなくなってしまったら、消去法でマイルは国内線に使うわけですが、ユナイテッド航空のマイルなら、ANA国内線に少なめのマイル数で乗れるのです。
一部例外もありますが、基本的には自社のANAマイルより、ユナイテッド航空マイルを使ったほうが、ANA国内線の必要マイル数が少なくなるのです。
ちなみに、アメリカン航空のマイルを使う場合は、JAL国内線は片道7,500マイル~、デルタ航空のマイルを使う場合は、スカイマーク国内線は片道15,000マイル~になっているので、ユナイテッド航空のマイルがお得なのがわかります。
上記2つの理由から、特典航空券で燃油サーチャージを無料にするのが最優先なら、アメリカ系マイレージではユナイテッド航空のマイルがオススメです。
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ANA・JAL・ユナイテッドの好きな
最大41,400マイル獲得できる
上記では、
1.ANAマイル
2.JALマイル
3.ユナイテッド航空マイル
の特典航空券で燃油サーチャージが無料になる仕組みを詳しく解説してきました。
上記3社のマイルは、毎回燃油サーチャージが無料になるように使い分けるのが賢い方法になります。
例えば
必要マイル数が少なめのANAマイルを使ってロサンゼルスに行きたい
↓
ANAマイル使用でシンガポール航空の特典航空券
ハワイのオアフ島とハワイ島を両方訪問したい
↓
JALマイル使用でハワイアン航空の特典航空券
ヨーロッパに行きたいが、ANAマイル使用のスカンジナビア航空だと希望日に空席がない
↓
必要マイル数は増えるが、ユナイテッド航空マイル使用でANA直行便の特典航空券
のように使い分けられます。
そして、特典航空券の燃油サーチャージ無料を最優先される方に朗報です。
クレジットカードの
ラグジュアリーカード
(ブラックカード)
では
2024年1月11日までの入会申し込み者限定で、カードの利用条件を満たすと、もれなく最大41,400マイル(相当のポイント)も獲得できるキャンペーンが実施されています。
このキャンペーンで獲得したポイントは、
・ANA
・JAL
・ユナイテッド航空
のマイルに交換できます。
ボーナスポイント数・付与条件は以下の通りです。
●ボーナス特典1
カード入会月を含む1年間
毎月5回以上+
月額合計5万円(税込)以上のカード決済で
毎月2,500ポイントプレゼント
1年で最大
30,000ポイント
●ボーナス特典2
2年目のカード継続+
入会から13ヶ月から15ヶ月目の
3ヶ月間に合計30万円以上のカード利用で
30,000ポイント
ボーナス特典1は月5万円~、ボーナス特典2は月平均10万円~と、達成しやすい条件も魅力的です。
カード利用200円で2ポイント貯まるので、特典1+特典2の条件をクリアするために90万円利用した場合、9,000ポイントも別に貯まります。
つまり、
特典1のボーナス
30,000ポイント
+
特典2のボーナス
30,000ポイント
+
カード90万円利用分の
9,000ポイント
を合わせて、合計69,000ポイントも獲得できます。
ANA、JAL、ユナイテッド航空の全て共通で、ポイント→マイルの交換レートは
1,000ポイント → 600マイル
になるので、キャンペーンで獲得した69,000ポイントは
41,400マイル相当
になります。
90万円のカード利用で41,400マイルなので、100円につき4.6マイル相当獲得できる計算になり、100円で4マイル以上相当貯まるお得なキャンペーンになっています。
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高額な年会費は簡単に元を取れる
最大41,400マイル相当のポイントを獲得できるラグジュアリーカード(ブラックカード)ですが、ステータスカードの中でも、かなり豪華な部類に入るので、年会費は
110,000円(税込)
とかなり高めになっています。
ここで、ほとんどの方は
「カードの年会費が11万円?? 特典航空券の燃油サーチャージを無料にするのに役立つ41,400マイル獲得できても、年会費に11万円も払ったら損!」
と思われるのではないでしょうか?
年会費が高いのは事実ですが、実はラグジュアリーカードには、年会費の元を簡単に取れる特典がたくさん付いています。
ラグジュアリーカード(ブラックカード)の代表的な特典は以下の11個です。
特典1
世界中の空港ラウンジに回数無制限で入れる「プライオリティパス」のプレステージ会員資格
(羽田・成田・関空・中部・福岡のラウンジも対象)
+
特典2
海外旅行・自宅~空港間の空港宅配が往復とも無料
価値:38,500円
特典3
羽田空港・第3国際線ターミナル・ビジネスクラスラウンジ「TIATラウンジ」の利用資格
(ビュッフェ・アルコール・シャワーが無料)
価値:11,000円
特典4
ハワイアン航空のマイレージ「ハワイアンマイルズ」の上級会員資格(ゴールド会員)
(プレミアムエコノミーへの無料アップグレード特典もあり)
価値:54,200円
特典5
「プリファード ホテルズ&リゾーツ」の会員プログラム「I Prefer Hotel Rewards」の最上位ステータスの「エリート」会員資格
価値:49,500円
特典6
「東急ホテルズ」のゴールド会員資格
価値:16,500円
特典7
1名分のコース料理が無料
価値:20,000円
特典8
365日24時間コンシェルジュ
価値:13,000円
特典9
映画チケットギフト
価値:9,600円
特典10
SBI新生銀行のプラチナ会員資格
価値:10,000円
特典11
対象の美術館・特別展チケットが無料
価値:8,000円
上記11個は代表的なもので、上記以外にも多くの特典が付帯されています。
各特典の詳細は下で詳しく紹介しますが、上記11つの特典だけでも、約22万円もの価値があります(年に1回、ハワイアン航空でハワイに行った場合)。
ラグジュアリーカード(ブラックカード)の年会費は税込11万円と高めになるわけですが、上記11の特典だけでも約22万円と、簡単に年会費2倍の元を取れます。
ちなみに、ハワイアン航空に乗らなかったとしても、約17万円の価値があり、年会費11万円を上回ります。
海外旅行に行かない方は、特典1~4を活用できないので、代わりに国内で利用できるレストラン・ホテル・映画館・美術館などの特典を最大限に利用すれば、利用価値は簡単に数万円アップします。
最後に、キャンペーンで獲得できる41,400マイルの価値も忘れてはいけません。
個人差はありますが、燃油サーチャージが無料になる特典航空券の場合、1マイルの価値は2~3円になることが多いので、41,400マイルの価値は8~12万円以上になります。
海外旅行に行く予定の方は、
特典11個をフル活用
+
41,400マイルを賢く利用
で30万円以上の価値にすることも可能です。
以下、11個の特典を紹介します。
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特典1:
プライオリティパス
特典2:
海外旅行の空港宅配
価値:38,500円
ラグジュアリーカード(ブラックカード)には、世界中の空港ラウンジが入り放題になる、プライオリティパスのプレステージ会員資格が無料で付帯されています。
プライオリティパスで入れる航空会社ラウンジを一部抜粋すると、
・成田・大韓航空
・関空・ANAラウンジ
・中部・大韓航空
・福岡・大韓航空
・ソウル・アシアナ航空
・プサン・大韓航空
・チェジュ島・大韓航空
・北京・中国国際航空
・広州・中国南方航空
・ホノルル・ハワイアン航空
・ニューヨーク・大韓航空
・バンコク・エールフランス航空
・フィジー・フィジーエアウェイズ
などがあります(提携ラウンジは予告なしに変更される可能性あり)。
乗るのがエコノミークラスでも、プライオリティパスを持っていれば上記のような空港ラウンジに入れます。

↑
成田空港では、ラグジュアリーカード保有者に無料で提供されるプライオリティパスを利用することにより、大韓航空ラウンジに入れます。

↑
関西空港では、ラグジュアリーカード保有者に無料で提供されるプライオリティパスを利用することにより、なんと国際線のANAラウンジに入れてしまいます。

↑
関西空港のANAラウンジにも、羽田・成田と同じく、ANAオリジナルのチキンカレーが提供されています(メニューは予告なしに変更される可能性あり)。
ちなみに、上記の航空会社ラウンジでなくても、シンガポール、クアラルンプール、ロンドンなど、多くの主要空港でも、軽食ビュッフェが提供さていている立派な空港ラウンジに入れます。
プライオリティパスの他にも、海外旅行時、ラグジュアリーカード(ブラックカード)保有者に嬉しい特典が、無料の空港宅配です。
帰国時の片道だけ無料になるクレジットカードが多い中、ラグジュアリーカード(ブラックカード)は往復無料になるので、出発時の自宅→空港の宅配も無料になります。
対象の空港ですが
・成田
・羽田
・関空
・中部
の4空港です。
それでは、
・プライオリティパス(プレステージ会員)
・海外旅行の空港宅配(回数無制限)
の価値はどれくらいになるのでしょうか?
両方が無料付帯しているクレジットカードの中で、最安値なのが、年会費38,500円(税込)の
TRUST CLUB プラチナ Visaカード
になります。
つまり、特典1・2は
38,500円の価値
と考えることができます。
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特典3:
羽田空港のTIATラウンジ
価値:11,000円
ラグジュアリーカード(ブラックカード)保有者は、羽田空港第3ターミナルのTIATラウンジに無料で入れます。

↑
羽田空港では、ラグジュアリーカードを提示すると、ビジネスクラスラウンジであるTIATラウンジに入れます。

↑
TIATラウンジはカードラウンジではなくビジネスクラスラウンジなので、無料の軽食ビュッフェ・アルコール飲み放題が用意されています(食事のメニューは不定期に変わります)。
ANAラウンジ・JALサクララウンジには入れませんが、TIATラウンジもビジネスクラスラウンジになり、食事ビュッフェ・アルコール飲み放題・シャワーと航空会社ラウンジに引けを取らないレベルになっています。
それでは、TIATラウンジに入れる特典の価値はどれくらいになるのでしょうか?
TIATラウンジに無料で入れる特典が付いているクレジットカードは少ないのですが、その中で年会費が最安値になるのが
エムアイカード・ゴールドプラス
になり、年会費は税込11,000円になります。
つまり、特典3は
11,000円の価値
と考えることができます。
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特典4:
ハワイアン航空のゴールド会員
価値:54,200円~
当サイトはマイレージ案内サイトということもあり、当サイトとしては、一番推したいラグジュアリーカード(ブラックカード)の特典が、この「ハワイアン航空のゴールド会員資格」になります。
ハワイアン航空のマイレージ「ハワイアンマイルズ」のゴールド会員が受けられるメリットは、大きく分けると以下3つになります。
1.
優先チェックインなどの特典
2.
プレミアムエコノミー
(エクストラコンフォート)
への無料アップグレード
3.
ボーナスマイル

© Hawaiian Airlines
↑
ハワイアン航空・A330型機のエクストラ・コンフォートの様子です。エコノミークラスと比べて、シート間隔が広いのがわかります。
それでは、上記3つのメリットの価値はいくらになるのでしょうか?
まず、ゴールド会員になれる価値ですが、日本ではデルタ航空が同じレベルの上級会員になれるクレジットカードを発行しており、年会費は税込13,200円になります。
なので、ハワイアン航空のゴールド会員資格の価値も、13,200円と考えることができます。
続いて、エクストラコンフォートへの無料アップグレードの価値ですが、こちらの計算は簡単で、本来のアップグレード料金は
日本→ハワイ
一律15,000円
ハワイ→日本
約18,000円
なので、往復ともアップグレードされたら約33,000円になり、この特典の価値は33,000円と考えることができます。
ちなみに、年に数回ハワイに行く方は、毎回ハワイアン航空を選べば、無料アップグレードされる回数も増える可能性が高いため、この価値も6万円・9万円と一気に高くなるわけです。
最後にボーナスマイルの価値ですが、東京~ホノルル往復の場合、ゴールド会員は一般会員より約3,800マイル多く獲得できます。
マイルを使う場合の平均の価値は1マイル2円と言われているので、3,800マイルの価値は約7,600円になります。
通常の航空券代によってこの価値は多少前後するので、ここでは四捨五入して8,000円の価値として計算します。
ゴールド会員資格
13,200円
+
エクストラコンフォートへの無料アップグレード
33,000円
+
ボーナスマイル
8,000円
を合わせると、特典4は合計
54,200円の価値
と考えることができます。
ハワイアン航空に乗るだけで、一気に5万円以上も価値がアップするので、ラグジュアリーカード(ブラックカード)保有者は、ぜひ海外旅行先にはハワイを選び、ハワイアン航空を利用したいところです。
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特典5:
プリファード・ホテル・グループの上級会員
価値:49,500円
プリファード ホテルズ&リゾーツ (Preferred Hotels & Resorts) という、世界で最大の独立系ホテルブランドがあります。マリオットやヒルトンなど、特定のホテルグループに属していない、世界中の高級ホテルから成るホテルブランドです。
マリオットやヒルトン同様、このプリファード ホテルズ&リゾーツにも
「I Prefer Hotel Rewards」
という会員プログラムがあり、この上級会員になると、宿泊時に豪華な特典を受けられます。
ラグジュアリーカード(ブラックカード)を持っていると、即「I Prefer Hotel Rewards」の上級会員になれるのです。具体的には、エリート会員というランクの上級会員になれます。
通常、エリート会員になるには、1年間に50万円前後の宿泊料金支払いが条件になるところ、ラグジュアリーカードを持っていると、1泊もせず即エリート会員になれるのです。
エリート会員はどのような特典を受けられるのでしょうか?
宿泊施設により差はありますが、代表的な特典には
・アーリーチェックイン
・部屋のアップグレード
・レイトチェックアウト
・ウェルカムアメニティ
があります。
ホテルによっては、エグゼクティブラウンジの利用などの追加特典もあります。
それでは、プリファード ホテルズ&リゾーツには、日本ではどのホテルが加盟しているのでしょうか?
エリート会員資格を満喫できる日本のホテルは以下の通りです(予告なしに変更される可能性あり)。
●東京
・ホテルニューオータニエグゼクティブハウス禅
・ホテルニューオータニ ザ・メイン
・ホテル椿山荘東京
・ザ・プリンスパークタワー東京
・ロイヤルパークホテル日本橋
・セルリアンタワー東急ホテル
・赤坂エクセルホテル東急
・京王プラザホテル東京
・渋谷エクセルホテル東急
・渋谷ストリームエクセルホテル東急
・ザ・キャピトルホテル東急
・ザ・ロイヤルパークホテル アイコニック東京汐留
・グランドニッコー東京台場
・羽田エクセルホテル東急
・二子玉川エクセルホテル東急
●横浜
・横浜ロイヤルパークホテル
・横浜ベイホテル東急
・ホテルニューグランド
●大阪・京都
・大阪エクセルホテル東急
・ザ ロイヤルパークホテル アイコニック大阪御堂筋
・ザ・サウザンド京都
・京都東急ホテル東山
・京都東急ホテル
●名古屋
・名古屋東急ホテル
●その他
・京王プラザホテル札幌
・札幌エクセルホテル東急
・博多エクセルホテル東急
・白馬東急ホテル
・伊豆今井浜東急ホテル
・下田 東急ホテル
・富士山三島東急ホテル
・金沢東急ホテル
・富山エクセルホテル東急
・松江エクセルホテル東急
・宮古島 東急ホテル&リゾーツ
・シーウッドホテル(宮古島)
ラグジュアリーカードを持っていると、部屋のアップグレード、レイトチェックアウトなど、他社ホテルグループの上級会員と、ほぼ同じ特典を受けられます。
ここで紹介している宿泊特典ですが、いくら分の価値があるのでしょうか?
価値の計算方法は難しいのですが、日本には現在、入会するだけで即ホテルの上級会員になれるクレジットカードがあり、その中でも代表的なのが
・Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
になります。
上記カードに入会すると、マリオットグループのゴールド会員資格が与えられて、部屋のアップグレード、レイトチェックアウトなどの特典を体験できます。
上記クレジットカードの年会費は税込49,500円なので
I prefer hotel rewardsのエリート会員資格は
49,500円の価値
として計算してます。
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特典6:
東急ホテルズの上級会員
価値:16,500円
ラグジュアリーカード(ブラックカード)を持っていると、上記の特典5のプリファード ホテルズ&リゾーツ (Preferred Hotels & Resorts) の上級会員に加えて、
東急ホテルズのゴールド会員資格
も付与されます。
具体的には、東急ホテルズの会員プログラム「コンフォートメンバーズ」のゴールド会員になれます。
東急ホテルズとは
・東急ホテル
・エクセルホテル東京
・東急REIホテル
から成るホテルグループで、他にも
・東京の永田町にある「ザ・キャピトルホテル東急」
・大阪のUSJにある「ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」
などがあります。
通常、東急ホテルズのゴールド会員になるには、1年間に25万円前後の宿泊料金支払いが条件になるところ、ラグジュアリーカードを持っていると、1泊もせず即ゴールド会員になれるのです。
ゴールド会員はどのような特典を受けられるのでしょうか?
宿泊施設により差はありますが、代表的な特典には
・アーリーチェックイン
・部屋のアップグレード
・レイトチェックアウト
があります。
ホテルによっては、
・駐車場料金が無料
・フィットネスクラブが無料
などの追加特典もあります。
ここで紹介している宿泊特典ですが、いくら分の価値があるのでしょうか?
価値の計算方法は難しいのですが、日本には現在、入会するだけで即ホテルの上級会員になれるクレジットカードがあり、その中でも東急ホテルズのゴールド会員資格に相当するのが、プリンスホテルのゴールド会員になり、
SEIBU PRINCE CLUBカード セゾンゴールド
に入会すると
プリンスホテルのゴールド会員資格
が与えられて、レイトチェックアウト・ドリンクサービスなどの特典を体験できます。
上記クレジットカードの年会費は税込16,500円なので、東急ホテルズのゴールド会員資格は
16,500円の価値
として計算してます。
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特典7:
1名分のコース料理が無料
価値:20,000円~
ラグジュアリーカード(ブラックカード)を持っていると、
国内200以上の提携レストランで、2名以上でコース料理を予約すると、1名分が無料になる
「ラグジュアリーダイニング」
を利用できます。
ラグジュアリーダイニング経由で予約すると、1人無料の特典が適用されます。
例えば、1人1万円のディナーコースを2名分予約すると、本来合計2万円のところ、半分の1万円で済むわけです。
ただし、1人分無料になる特典は、合計人数が2名でも3名でも変わらないので、2名で予約するのが1番お得です。
ここでは、本会員、本会員の配偶者・パートナー等、それぞれの誕生日祝いに年2回利用するとして
20,000円の価値
として計算しています。
もちろん、お祝い事などで利用回数を増やせば、この特典の価値も3万→4万と比例して上がっていきます。
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特典8:
コンシェルジュ
価値:13,000円~
これは他のカード会社のプラチナカード・プレミアムカードでも提供されていますが、ラグジュアリーカード(ブラックカード)会員は、
365日・24時間無休で、電話によるコンシェルジュサービス
を受けられます。
コンシェルジュサービスでは、
・航空券などの手配
・ホテル・旅館などの予約
・レストランの予約
などの手配系全般を承ってくれます。
ただし実際には、
「旅行の手配や予約は、全部自分でネットでするから、コンシェルジュサービスは必要ないかな?」
という方も多いのが現状です。そこでお勧めの活用方法が、
「自分でネットで手配できるが、結局は自分でネットでやっても10-20分程度かかるから、歩いている時など、ついでに電話をして手配してもらう方法」
です。
例えば、羽田空港行きのリムジンバスの予約ですが、ログインや便の検索、支払い情報入力などなど、自分でしても10-20分はかかります。
そこで、移動する10-20分の間にコンシェルジュサービスに電話をして、リムジンバスのチケットの手配をしてもらえば、移動+バスチケット手配の両方を行えるので一石二鳥です。
電話で話しながら手配してもらうので、歩きながらでの手配も問題ありません。タクシー等で移動中にも可能です。
コンシェルジュサービスの利用価値ですが、個人差はありますが、月に1-2回コンシェルジュに簡単な手配等を頼むとして、月に1時間、年に12時間の時間を節約できたとして、1時間の価値を、東京の最低賃金である時給1,100円程度とすると、1年で13,200円前後になるので、ここでは
13,000円の価値
として計算しています。
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特典9:
同伴者の映画チケットが毎月無料
価値:9,600円
ラグジュアリーカード(ブラックカード)を持っていると、日常生活で使えるクーポンとして、
全国映画館優待の映画GIFT
が毎月提供されます。
対象の映画館には
・TOHOシネマズ
・イオンシネマ
・ユナイテッドシネマ
・109シネマズ
などの大手が含まれているので全国で使用できます。
このクーポンの注意点として、初めから映画の無料クーポンを貰えるわけではありません。もらえる条件は
「対象の劇場/公式サイトで、ラグジュアリーカード支払いで購入したチケットのうち、1枚1,200円以上のチケットを1カウントとして、映画GIFT1枚付与」
となっています。
つまり、
「対象の映画館で、ラグジュアリーカードで(1枚の映画チケットで)1,200円以上払ったら、後から映画GIFT(無料で見れるクーポン)が贈呈されるシステム」
になっています。
レディースデーなど、1人1,000円のチケットを購入した場合、映画GIFTの対象外になります。
最近は映画料金も値上げされているので、どんなに安い日でも1,200円以上のチケットを購入する方は、この特典を活用できます。
ラグジュアリーカード(ブラックカード)の場合、条件を満たせば毎月最大2回分の映画ギフトが付与されます。
毎月2回・年に24回映画GIFTを取得し、映画1回1,200円とした場合、年28,800円相当の映画GIFTが付与されるわけです。
しかし実際には、そこまで映画を見るという方も少数派だと思われるので、個人差はありますが、年24回ではなく、3分の1の年8回と想定して
9,600円の価値
として計算しています。
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特典10:
SBI新生銀行のプラチナ会員
価値:10,000円~
ラグジュアリーカード(ブラックカード)を持っていると、もれなく
SBI新生銀行のプラチナステージ
にアップグレードされます。
プラチナステージになれる条件はいくつかありますが、最もスタンダードな条件が
「日本円の預金残高2,000万円以上」
と、かなりハードルが高くなっているのが現状です。
ハードルの高いプラチナステージですが、ラグジュアリーカードを持っていると、預金残高に関係なくプラチナステージに昇格します。
プラチナステージになると様々な特典を受けられるわけですが、特に有難い特典が
「特別御礼円定期預金」
になります。
プラチナステージの方は、お誕生月限定で、
3ヵ月もの定期預金が0.5%
に申し込めます(金利は予告なしに変更される可能性あり)。
3ヵ月だけ?と思われるかもしれませんが、預金保険対象の最大1,000万円預けた場合、税引き後でも
9,960円
の利息を受け取れます。
この高金利定期預金は、電話のテレフォンバンキングで申し込めるので、SBI新生銀行の支店が近くになくても、全国の方が利用できます。
四捨五入して、この特典は
10,000円の価値
として計算しています。
ちなみに、定期預金に1,000万円も預ける余剰資金がないという方も、プラチナステージになると様々な手数料等が無料になる他の特典もあるため、価値が1万円前後になる可能性は十分あります。
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特典11:
美術館の特別展に無料招待
価値:8,400円
ラグジュアリーカード(ブラックカード)を持っていると、不定期ではありますが
「提携している美術館の特別展・企画展に無料招待される」
特典を受けられます。
対象の美術館には
・東京国立近代美術館(東京・竹橋)
・国立新美術館(東京・六本木)
・国立工芸館(石川県・金沢市)
があります。
ラグジュアリーカード(ブラックカード)会員は、上記美術館の各特別展に、各会期中に1回、金曜日のみ無料で入場することができます。
金曜日限定になりますが、各特別展・企画展は2ヵ月ほど開催されることが多いので、事前に予定を立てれば活用できる特典になります。
この特典は、カード本会員+同伴者1名まで無料になります。
特別展の入場料は多少差がありますが、1名2,000円とした場合、1人で年に4回、または同伴者ありで年に2回と想定した場合、この特典は
8,000円の価値
と考えることができます。
対象の全ての美術館で、全ての特別展に同伴者ありで入場すると、この特典だけで2万円以上の価値にすることも可能です。
普段は美術館に行かないという方も、せっかく無料ですから、気分転換に利用されることをおすすめします。
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詳しい手順
以下、詳しい手順です。
その1
ラグジュアリーカード(ブラックカード)に入会する
最大41,400マイル相当の
ポイント獲得できるのは
2024年1月11日新規入会分まで
●参考として、20代・年収500万円の方も取得できた件が当サイトに報告されています
(年収500万円以上あれば、必ず審査が通ることを保証する記述ではありません)
↓
その2
ボーナスポイント特典1・特典2
両方を獲得するために、カードを計画的に使って、最大69,000ポイント獲得する
●最大の69,000ポイント獲得すると、100円で4.6マイル相当獲得できる計算になります
●条件の金額に達しない可能性がある場合は、モバイルSuica、モバイルPasmo、Amazonギフトカードのチャージが手っ取り早くおすすめです
↓
その3
キャンペーンで獲得した69,000ポイントを
・ANA
・JAL
・ユナイテッド航空
の好きな航空会社の
41,400マイルに交換する
(半分はJALマイル、半分はANAマイルのように分散も可能)
↓
その4
ラグジュアリーカード(ブラックカード)が手元に届いたら、会員サイト「Luxury Card Online」から、ハワイアン航空・ゴールド会員へのステータスマッチに申請
&
ゴールド会員にアップグレードされたことを確認する
●この特典は非常にお得なので、今のところハワイアン航空に乗る予定がない方も、一応申請されることをおすすめします
●ステータスマッチ申請の前に、ハワイアンマイルズ(無料)に入会しておく必要があります
ハワイアンマイルズの入会ページはこちら
●直接ハワイアン航空に連絡しても(メールしても)、ラグジュアリーカードによるステータスマッチに関しては対応してもらえません
●念のため、ハワイアン航空のサイトからログインし、ゴールド会員になっているか確認されることをおすすめします
●ゴールド会員へのステータスマッチを申請できるのは、ラグジュアリーカード(ブラックカード)本会員のみ。家族会員カードは対象外
↓
その5
会員サイト「Luxury Card Online」から、プライオリティパスに申し込む
●この特典も非常にお得なので、今のところ海外旅行に行く予定がない方も、一応申請されることをおすすめします
●申し込み後、インビテーションコードが記載されたメールが届くので、プライオリティパスの公式サイトでインビテーションコードを入力
●成田の大韓航空ラウンジ、関空のANAラウンジなどの対象ラウンジで、プライオリティパスのアプリでデジタル会員証を提示
↓
その6
海外旅行に行く時は、無料の空港宅配サービスを利用する
●片道3個のスーツケースまで無料
↓
その7
海外旅行時、羽田、成田、関空、中部、福岡、ホノルル、ソウル、プサン、北京、シンガポール、ニューヨークなどを出発する時、各空港にある対象ビジネスクラスラウンジで、プライオリティパスのデジタル会員証を提示し入室する
●どの航空会社利用時でもOK。格安航空会社(LCC)も対象
●空港で乗り継ぐ時でもOK
●特典航空券による旅行時もOK
●羽田ではTIATラウンジ、成田・中部・福岡では大韓航空ラウンジ、関空ではANAラウンジが利用可能
●ホノルル空港から出発する時は、ハワイアン航空ラウンジが利用可能
↓
その8
年会費の元を取るために、少なくとも以下11個の特典をフル活用する
●以下の価値は、本会員1人をベースにした、当サイト独自の試算です。特典の使用方法により、価値は多少上下します。
1.プライオリティパス
2.空港宅配が無料
価値:38,500円
3.羽田空港TIATラウンジ
価値:11,000円
4.ハワイアン航空の上級会員
価値:54,200円
5.プリファード ホテルズ&リゾーツのエリート会員
価値:49,500円
6.東急ホテルズのゴールド会員
価値:16,500円
7.1名分のコース料理が無料
価値:20,000円
8.コンシェルジュ
価値:13,000円
9.映画チケットGIFT
価値:9,600円
10.SBI新生銀行のプラチナ会員資格
価値:10,000円
11.対象の美術館・特別展チケットが無料
価値:8,000円
●上記11個の特典を活用すると、少なくとも
22万円~の価値
になり、これだけでも年会費2倍の価値があります
●海外旅行に行く予定のない方は、特典1~4は利用できないので、特典4~11を積極的に利用
●上記以外にも多くの特典があります。最新の特典内容は
ラグジュアリーカード(ブラックカード)入会後
会員サイト「Luxury Card Online」をご覧ください
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※ このページの情報は、予告なしに変更されることがあります。