ノースウエスト航空・ビジネスクラスの搭乗記(成田→香港)の続きです。
ここでは、香港空港でのマレーシア航空のチェックイン、ビジネスクラスのラウンジの様子をレポートします。
ちなみに、今回香港は2回目なので、香港の観光レポートと空港レポートは、前回の香港観光と香港空港をご参考ください。
マレーシア航空でチェックイン
マレーシア航空で香港からマレーシアのクアラルンプールに飛ぶわけですが、この区間は私がエコノミー、母がビジネスと別々のクラスに搭乗しました。
一応、母の特典航空券が最後の成田までビジネスになっていますが、香港−クアラルンプールは片道4時間以下と短めのフライトなので、この区間は私をビジネスに座らせてくれるとのことでした。
成田空港でのノースウェスト航空のビジネスラウンジを利用してかなり興奮したこともあり、もちろん香港空港でのビジネスラウンジも楽しみにしていました。
ラウンジでゆっくりくつろぎたいこともあり、出発時刻の約3時間前に空港に着きました。

↑
早く着いたのは良かったのですが、なんとチェックインカウンターはまだ閉まった状態でした。せっかく早く来たのにーと文句を言いながら、まずカフェに向かいました。
そう言えば、ホテルで空港バスの予約をする時に、フライトの出発時刻を伝えると「Too
early(早すぎる)」と言われたのを思い出しました。このコンシェルジュの方は正しかったのかもしれません。
燃油サーチャージは...
日本で特典の発券をする時にも言われましたが、ノースウェスト航空・ワールドパークスの特典では、自社便であるノースウェスト航空はサーチャージがかからないと言われました。
その代わり、マレーシア航空は例外で、チェックインする時に燃油サーチャージを払うように言われました。
一応ネットの掲示板などを少し見てみたら、場合によってはサーチャージが請求されなかったという情報もあったので、少し期待しながらチェックインカウンターに戻りました。
航空券を提示すると、カウンターの係員がおでこにしわを寄せながら、他の係員に話しにいきました。また何か問題でもあるの?と思いながらも、すぐにその係員が戻ってきました。
すると案の定、まだサーチャージを払っていないので、香港−クアラルンプール−成田間のサーチャージを払ってくださいと言われてしまいました。やっぱりそんなに甘くないようです。
実際のサーチャージ代ですが、こちらが日本人だとわかったのでしょうか、わざわざ電卓で日本円に換算してくれました。その結果、一人につき約9,500円になりました。
アジア内の2つのフライトにしては高いのか安いのかはわかりませんが、ここで払わないとおそらく飛行機に乗れなくなってしまうので、仕方なくクレジットカードで払いました。
ラウンジ利用券が渡される

↑
チェックインの手続きが終了すると、搭乗券の他に、ラウンジ利用券が渡されました。母のみがビジネス利用だったので、もちろん1枚しか渡されませんでした。
私も母も少しずうずうしいところがあるので、母が一人では行きたくないのでもう1枚利用券をくれないかを聞いてみましたが、NOとあっさり断られてしまいました(悲)。
何とカンタス航空のラウンジを利用
出国手続き後、さっそく渡された地図に沿ってラウンジに向かいました。今回飛ぶのはマレーシア航空なので、すっかりマレーシア航空のラウンジを利用するかと思っていたのですが、思いがけないものが目に入ってきました。

↑
これがラウンジの看板ですが、カンタス航空、ブリティッシュエイウェイズ共有のラウンジでした。はじめは何かの間違いだと思いましたが、下にはちゃんとマレーシア航空のロゴがありました。
まさか香港でカンタス航空のラウンジを体験できるとは思っていなかったので、かなり興奮してしまいました。
ちなみに、どうでもいいことなのですが、この標識の一番上にカンタス航空のロゴがあります。私はアルファベット順だとカンタスではなくブリティッシュエイウェイズが一番上に来るべきだと思いました。
でもよーく考えてみると、このラウンジは共同というより、主にカンタスのラウンジとして使われていると思います。
なぜならば、カンタスの香港からのネットワークはシドニー、ブリズベン、メルボルン、パース、ロンドンと5路線になります。しかし、ブリティッシュはロンドンと1路線のみになります。
また、右下にはワンワールドのロゴもありますが、これは各ワンワールド系のエリート会員もこのラウンジを利用できることになります。
例えば、日本航空・JALマイレージバンクのサファイヤ会員とダイヤモンド会員はこのラウンジを利用できることになります。上級会員の方が羨ましいです(笑)。
話が少しずれましたが、母には免税店ショッピングを楽しんでもらうことにし、私は一人でラウンジに向かいました。次のページではカンタス航空のラウンジの様子をレポートしたいと思います。 |