「アムステルダム観光リポート」の続きです。
続きまして、アムステルダム・スキポール空港をレポートいたします。
常に評価ランキング上位のスキポール空港
今回は、空港近辺のホテルに滞在したこともあり、どこへ行くにも空港経由になったので、空港は毎日利用しました。
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スキポール空港、外観の様子です。
評判の高いことで知られていますが、実際に感じたことをリポートいたします。
スーパー、ショップがあるのは便利
便利だと思ったことの1つに、スーパーマーケットがあります。
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このように、食料品スーパーがありました。
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少しお腹が空いた時は、このようなサラダを買いました。そんなに高くなかったです。
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ショップがたくさんある通路もありました。
スキポールはKLMオランダ航空のハブ
スキポール航空は、スカイチームに加盟しているKLMオランダ航空のハブになります。KLMオランダ航空でヨーロッパ各地で行く場合、この空港で乗り継ぐことになります。
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この光景は、直接空港からは見えませんが、空港からバスに乗ると、このように、駐機しているKLMオランダ航空機が見えました。オランダに来た、という感じがします。
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KLMオランダのハブ空港らしく、到着フロアには、このような大きいKLMオランダ機の模型がありました。中に入ることは出来ず、外観だけの模型でした。
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エールフランス航空、KLMオランダ航空は共通でフライングブルーを採用していますが、そのフライングブルー提携クレジットカードの案内がありました。
ブランドはアメリカンエキスプレスでした。ちなみに、「このカードでマイルが加算されても、有効期限は延長されませんよ」と落書きしたくなってしまいました(笑)。
1つのターミナルとはいえ大きい
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出発フロア全体の様子です。普通のつくりだと思います。
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制限エリアの様子です。左右に行けばゲートがあり、2階にはフードコートがあります。
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ターミナルの全体図です。ターミナルが1つになっている代わりに、その分とても大きかったです。端から端まで歩くと、30分前後はかかるかと思います。
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広い分、ゲートまでの所要時間も書かれていました。この場合、Dエリアのゲートまでは、ゲート番号により2〜22分かかるということになります。同じDでも20分もの差があります。
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このように、小さな無料カートが用意されていました。写真を撮るために歩きまわる私にとっては、このカートがあるかないかは大きな違いになります。
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2階から見下ろした様子です。
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このように、広々としたフードコートになっていました。
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昼にはピザを食べました。特別おいしくなかったです。本当はカレーが食べたかったのですが、今日はないと言われました。
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フードコートからは、このように飛行機が見えました。KLMオランダ航空機を見ながらの食事、良かったです。
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フードコートの近くには、「YOTEL」というホテルがありました。乗り継ぎに12時間以上、という場合などに役立ちそうです。
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ゲートに向かう途中の様子です。
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このようなショップもあちらこちらにありました。
スキポール空港の特徴
以下、スキポール空港内を歩いてみて、いくつか発見したものを紹介します。
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この場所ですが、実はカジノなんです。ギャンブル好きの方は、最高の時間の過ごし方かもしれません。
私はスロットマシンが大好きなのですが、お金がかかりますので、いつかラスベガスに行く時まで我慢しようと思います。
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今度は、このような小さなカウンターがありました。これはツアーカウンターで、オランダ内のツアーの案内をしてくれます。
面白かったのに、数時間だけの短いツアーも用意されていました。なので、乗り継ぎに5,6時間あれば、ちょっとしたオランダ観光もできることになります。
オランダに行きたいけれど、そんなに興味がないという方は、KLMオランダ航空でアムステルダム経由にして、わざと乗り継ぎが5,6時間になるようにするのもいいかもしれません。
日本では見られない航空会社
続いて、日本では見られない航空会社をメインにリポートいたします。
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アムステルダムですが、実はデルタ航空のヨーロッパのハブにもなっています。実際には、旧ノースウエスト航空からの引き継ぎになります。そういえば、前回アムステルダムに来た時、たくさんのノースウエスト機を見たのを思い出しました。とても懐かしいです。
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始めて見る航空会社です。よく見てみると、モロッコ航空という航空会社です。あったことすら知りませんでした。
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またまた新しい航空会社です。マーチンエアです。KLMオランダ航空の子会社で、同じアムステルダムをハブとしています。主にリゾート路線を運航しているのですが、なかなか日本人は利用チャンスがないと思います。
オランダ発の、格安リゾートパックツアーなどで使われているのかもしれません。マイレージですが、2010年6月現在、エールフランス航空・フライングブルーに加算することができます。
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続いて、エアリンガス航空です。アイルランドの航空会社でダブリンをハブとしています。2007年まではワンワールドに加盟していたので、名前もそれなりに知られているのではないでしょうか。
ワンワールドを抜けた後も2010年6月現在、ユナイテッド航空・マイレージプラス、キャセイパシフィック航空・アジアマイルなどと提携しています。
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真ん中にある航空会社ですが、あとから調べてみると、トランサビア航空というエアラインでした。アムステルダムをハブとする格安航空会社のようです。
アムステルダム・スキポール空港の感想
(あくまでも個人的な意見です)
アムステルダムのスキポール空港の個人的評価ですが、星5つ中、4つです。
まず、プラス面から言いますと、ターミナルが1つしかないため、乗り継ぎが楽です(足腰が弱い人は、カードによる送迎もあるようです)。
KLMオランダ航空で乗り継ぐ時は、入国など必要なく、乗り継ぎ便のゲートへそのまま行く形になります。非常にシンプルです。乗り継ぎ空港としては最高かもしれません。
制限エリア内にも無料カートがあり、レストラン、ショップ、ホテル、カジノなどなど、設備も十分かと思います。
1つマイナス点ですが、各ゲートには、別の待合室があり、そこにはその便の乗客しか入れないため、外の飛行機が見えるスポットが限られていたことです。
以上、アムステルダム・スキポール空港のリポートでした。
次は、シティジェットの搭乗リポートをいたします。
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