Original Tourという名前の観光用バスで、
ロンドン市内を移動
私1人であれば、地下鉄を乗り継いでいろんなところへ行くのですが、同行の母がそれは嫌だということで、有名な観光スポットを巡回する観光バスを利用することにしました。
いくつかの観光バス会社があるようですが、私たちは、オリジナルツアーという名前のバスを利用することにしました。
なお、購入したチケットは、24時間乗り放題+ロンドン塔の入場券がセットになったものです。1人42ポンドで、約6,000円もかかってしまいました。さすがポンドです(笑)。
ただし、1ポンド200円の時と比べたらましなのかもしれません。というか、1ポンド200円以上もしたら、イギリスには来れません(笑)。
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このように、レシートタイプのチケットです。これはバス用のチケットで、ロンドン塔用のチケットは別に渡されました。
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バスは全て2階建てです。足腰が弱くない限り、眺めのいい2階席をおすすめします。
ロンドン塔
ホテルまで乗ったタクシーの運転手、ホテルのフロント係の両方が、ロンドン塔に行くべきと言っていたので、一応行ってきました。
ヴィクトリア駅からロンドン塔までは、この観光バスで行きました。もちろん、地下鉄で安く行くことも可能です。
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外から見たロンドン塔の様子です。このように、砦(とりで)っぽい?造りになっていました。
地球の歩き方によると、ロンドン塔は、かつて処刑執行場だったようです。何も歴史がわからないので、何となく写真を撮って、20分以内には出てしまいました。
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中の様子です。このように、昔のヨーロッパっぽい感じになっていました。
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元処刑場ということもあり、このような処刑関連の展示もありました。
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イギリスさを出すためでしょうか、(偽物の?)衛兵さんも1人いました。
ロンドン塔の感想ですが、特別歴史に興味がない限り、来なくていいかと思います。これで2,000円以上は高すぎるのが正直な意見です。同じ2,000円なら、フィッシュ&チップスを食べた方がましです(笑)。
ぜひ見たかったタワーブリッジ
「これを見るとロンドンに来た感じがする」という場所は人それぞれかと思いますが、私の中では、それはタワーブリッジでした。
ロンドン塔のすぐそばにタワーブリッジがあるので、そのエリアをゆっくり散歩しました。
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これがタワーブリッジです。
余談ですが、どうして私の中では、このタワーブリッジの存在が大きいかというと、小さい時何度も見たピーターパンの影響があります。
ピーターパンと子供たちが、ロンドンの夜空を飛ぶ有名なシーンがありますが、あのシーンに確かタワーブリッジも出てくるので、本当にこんな街があるなら行きたいな、といつも思っていました。
また、東京ディズニーランドに「ピーターパン空の旅」というアトラクションがありますが、途中ロンドンの夜空を飛ぶシーンがあります。
乗る乗り物が、ぶら下がり型であるため、大人になった今でも、本当にロンドン上空を飛んでいる気分になってしまいます。小さい時初めて乗った時にも、「うわー、すごいきれい。走ってる車も見える!」とかなり興奮したのを覚えています(笑)。
小さい時の純粋な記憶もあるせいでしょうか、生のタワーブリッジを見れた時は本当にうれしかったです。
本当は夜に見に来るべきだったのですが、夜6時を過ぎると体が疲れ切っていたので、夜のタワーブリッジは実現しませんでした。
ビッグベンとロンドンアイ
もう1つの有名観光スポットである、ビッグベンとロンドンアイを見に行きました。
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有名な時計台であるビッグベンです。
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隣接する国会議事堂です。建築物に詳しくない私でさえ、とてもレベルの高い建築物であることを感じました。
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続いて、これが有名なロンドンアイ(観覧車)です。
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このように、大きなカプセル状の乗り物になっています。1つに何十人も乗れるようです。
せっかく来たのですが、観覧車に1人約3,000円、2人で6,000円もしてしまうので、素直に諦めました。飛行機代はマイルで無料になっても、こういうところで格差の影響があるようです(笑)。
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乗り場付近ですが、このように、結構混雑していました。上を見上げることも多いでしょうから、スリに注意すべき場所かもしれません。
以上、バスから降りて、ちゃんと歩いたエリアの観光レポートでした。次は、降りずにバスの中から見た場所を紹介いたします。
バスから見た場所を紹介
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おそらくですが、イギリス首相の住んでいる有名なストリートだと思います。人がたくさんいました。
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高級住宅街です。聞き間違えなければ、恋するシェイクスピアなどで主演しているハリウッドスター、グィネス・パルトロゥもこの辺に住んでいるということです。
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このように、ロンドン市内をぐるぐると周っていきます。
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テムズ河です。向こうにはビッグベンとロンドンアイが見えます。
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有名な美術館であるナショナルギャラリー、そしてトラファルガー広場です。
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ピカデリー・サーカスです。有名なSanyoの看板は、映画などで見たことがあります。渋谷のハチ公広場のような感じでしょうか。面倒くさかったので、降りずに写真だけにしました。
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セントポール大聖堂です。とにかく壮大で、圧倒されました。ちょうど鐘も鳴っていて気持ちよかったです。母はこれに特に感動していたようです。
ロンドンの感想
(あくまでも個人的な意見です)
ロンドンの感想ですが、星5つ中、5つです。
まず、ヨーロッパを代表する国であるイギリス、そして、イギリスで最大都市であるロンドン。もう、それだけの理由で、ロンドンに来れてよかった、というのが正直な意見です。
フランスやイタリアと違い、もちろん英語も通じますし、お店やホテルの接客のレベルも、他のヨーロッパ諸国と比べて、平均以上だと感じました。
特別治安も悪くなく、スリの心配もそんなにいらず、リラックスして観光することができました。これ、結構大事な点だと思います。
料金は別として、食べるものもたくさん選べるので、食事の不自由さもそんなにないかと思います。
唯一のデメリットは、ずばり物価の高さです。ロンドン塔のような小さな観光地で2,000円、観覧車で3,000円と、観光地巡りはお金がかかる街です。
しかし、地下鉄やバスではICカード型のチケットを使う、水などはスーパーで買う、食事は安めのフードコートで済ませる、などの工夫をすれば、そんなに高くなるわけでもありません。
なので、これは星1個を少なくするほどのデメリットではないと思うので、ずばり星5つにしました。
英語が通じる国を好むせいもあるかもしれませんが、ぜひ、またロンドンには何回か来たいと思います。今度は、電車に乗って田舎地方に行くのいいかもしれません。
同時に、スターアライアンスに加盟しているブリティッシュミッドランド航空にも乗れたらと思っています。ANAマイレージクラブに加算することもできます。
以上、ロンドンの観光リポートでした。
次は、ロンドン・ヒースロー空港のレポートをいたします。
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