「ローマ市内観光レポート」の続きです。
続いて、ローマ・フィウミチーノ空港の利用レポートをいたします。
ホテルから空港までですが、ホテルに手配してもらったタクシーで向かいました。前回のようにぼったくられることもなく、運転手さんも人柄がよかったです。最後まではずればかりじゃなくて良かったです(笑)。
ターミナルCを利用しました。JALの他に、アリタリア航空の日本路線も同じターミナルCの発着です。主に長距離国際線に使われているターミナルのようです。
出発フロア
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ターミナルC、出発フロアの様子です。現代風ではなく、昔からある空港の雰囲気でした。
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2010年6月にスターアライアンスに加盟したばかりのエーゲ航空です。場所柄、イタリアから近いギリシャへの観光客も多いのでしょうか。日本ではまず見られない広告だと思います。
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見づらくて申し訳ございませんが、エチオピア航空のカウンターもありました。ルフトハンザ航空・マイルズ&モアとマイレージ提携しています。
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サウジアラビア航空のカウンターです。いつかアライアンスに加盟することはあるのでしょうか。あったとしても、何となく乗る気になれないのは私だけでしょうか。
制限エリア
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制限エリア内の様子です。このように、人があまりいなくすいていました。通路の幅は広いのですが、天井が低かったです。
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免税店もたくさんありました。しかし、私はいつも通り素通りです(笑)。
JAL便は別のサテライトへ移動
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ターミナルCは2つに分かれていて、私のJAL便の搭乗口があるもう1つのサテライトへは、モノレールで向かいました。
ちなみに、JAL以外にも、アリタリア航空の日本路線もこのサテライト発着のようです。
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サテライトに近づいてくると、スカイチーム塗装の飛行機が見えました。初めて生で見たので少し感動してしまいました。
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これがサテライトの全体図です。四角形で多数のゲートに囲まれています。
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このサテライトは、とてもきれいな作りになっていました。最近完成したようです。
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このように、大きな窓ガラスになっていて、外を行き来する飛行機がよく見えてよかったです。バンコクのスワンナプーム空港とは180度の差です(笑)。
見えた航空会社
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イタリアの航空会社であるエアワンです。現在はアリタリア航空と経営統合しているので、実際にはアリタリア・イタリア航空の一部になっています。
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遠くにエチオピア航空が見えました。
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駐機しているマレーシア航空の後ろを、アリタリア航空機が通り過ぎて行きました。まるで、アリタリアがマレーシア航空に向かって「早くスカイチームに来てね」と言っているようでした(笑)。
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記憶が正しい限り、タイ国際航空のジャンボ機は初めて見ました。明らかに撤退が加速しているボーイング747ですが、ジャンボ機ファンとしては悲しい限りです。
マイルを貯めやすい
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アリタリア航空・ミッレミリアの会員カードの広告がありました。おそらくですが、空港内の売店で提示するとミッレミリアのマイルが貯まる、という宣伝だと思います。
自分の国の航空会社のマイレージに力を入れているのは、どの国の空港も同じようです。
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ある売店では、このようにJCBカードもOKでした。
ローマ・フィウミチーノ空港の評価
(あくまでも個人的な意見です)
ローマ・フィウミチーノ空港の評価ですが、星5つ中、3つです。
まず、特に素晴らしいと思った点は1つもありませんでした。ごく一般的な内容の空港だと思います。
特別な施設もなく、広いわりには売店の数もあまり多くなかったので、星2つにしようと思ったのですが、大きな窓ガラスで開放的に作りなっていて外がよく見えたので、星3つにしました。
以上、ローマ・フィウミチーノ空港の利用レポートでした。
次は、アリタリア航空のビジネスクラスラウンジをレポートいたします。 |