「成田空港・ANAスイートラウンジ(ファーストクラスラウンジ)の食事レポート」の続きです。
今回私が利用したのはユナイテッド航空ですが、2011年6月現在、同社のファーストクラス利用者は、自社ユナイテッド航空のファーストクラスに加えて、ANAのファーストクラスラウンジも利用することができます。
まずはANAのファーストクラスラウンジを利用し、続いてユナイテッド航空のファーストクラスラウンジ「ユナイテッド・インターナショナル・ファースト・ラウンジ」へ向かいました。
ここでは、ユナイテッド航空のファーストクラスラウンジの様子をレポートいたします(食事内容は次の旅行記でレポートいたします)。

↑
ユナイテッド航空のラウンジ入口です。

↑
受付に行くと、エレベーターで上の階へ行くように言われました。入口ののフロアがビジネスクラスラウンジ、上のフロアがファーストクラスラウンジになっているようです。
なお、ANAビジネスクラスラウンジの訪問記を読まれた後に、今回のユナイテッド航空の訪問記をお読みいただければ、比較ができて面白いかもしれません。
高級感のある造り。
ただしユナイテッド航空機の発着時間帯は混雑
エレベーターで2階に着くと、そこには受付があり、ボーディングパスを提示しました。

↑
ラウンジ全体の様子です。細長いレイアウトになっているようです。

↑
込んでいる時間帯だったのでしょうか。窓側で空いている椅子はこの2席だけでした。

↑
ラウンジの奥から、入口へ向かって撮った写真です。

↑
ANAラウンジのある第5サテライト付近はANA機ばかりですが、ユナイテッド航空ラウンジのある第3サテライトに来ると、一気に外資系の航空機が増えて、成田にいる感じが一気に増します。

↑
ユナイテッド航空機とデルタ航空機が並んでいました。
デルタがユナイテッドに向かって、このように言っているのかもしれません。
「せっかく俺たちが世界ナンバーワンになったと思ったら、今度はお前がコンチネンタルと一緒になってナンバーワンかよ。せっかくノースウエストと合併した意味ないじゃん。そのうちアメリカン航空かUSエアウェイズとまた合併して一番になるからな」と(笑)。
和風を意識したインテリア

↑
雑誌コーナーです。ほぼすべての雑誌・新聞が英語でした。見渡してみると、ラウンジ客のほぼすべてが欧米人でした。アメリカ本土から成田経由でアジア各地へ飛ぶ人たちなのでしょうか。

↑
壁には世界時計がありました。今はどこでも携帯やスマートフォンで情報を得られるので必要ないかもしれませんが、このような演出があると、これから海外旅行へ行くという楽しみが増えるので好きです。

↑
男子トイレの様子です。1つ1つ区分けされていて、5つ星ホテルのトイレにいる感じでした。

↑
高そうな扇子が飾られていました。

↑
壁一面に花の飾り絵がありました。

↑
このような和風っぽい置き物があちらこちらにありました。和風というよりは、アジアっぽい感じでしょうか。
欧米人の客を意識しているのでしょうか。ANAビジネスクラスやJALサクララウンジよりも和風っぽい演出がされているようです。
以上、ユナイテッド航空のファーストクラスラウンジ「ユナイテッド・インターナショナル・ファースト・ラウンジ」の設備編をレポートいたしました。
次の旅行記では、ユナイテッド航空ファーストクラスラウンジの食事編のレポートをいたします。 |