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自分の便が欠航し、他社便に振り替えされたらマイルはどうなるの?

※このページでは、他社便に振り替えられた場合の、マイル加算について解説しています。





目次(このページの内容)


振り替えされたら、新しい航空会社のマイルを貯めることになる


欠航になったりオーバーブッキングになったりして、自分が乗るはずだった航空会社の便に乗れなくなってしまうこともあります。

同日でも翌日でも、同じ航空会社の便であれば、マイレージ的には問題ありませんが、別の航空会社の便になった場合はどうなるのでしょうか。

その場合、各航空会社・各マイレージプログラムの対応により異なる場合もありますが、
基本的に、振り替えされた別の航空会社のマイルのみ貯まります

例えば、全日空・ANAマイレージクラブの会員が、ANA指定のツアーでハワイに行くとします。

ところが、自分のANA便が欠航またはオーバーブッキングになってしまったため、JAL便に振り替えられたとします。

この場合、JALに乗ることになるので、日本航空・JALマイレージバンクアメリカン航空・アドバンテージなどにマイルを貯めることになります。

例えば、ANAからJALへ振り替えられた場合、JALのカウンターでチェックインする際に、JALマイレージバンクやブリティッシュエアウェイズなど、マイルを貯めたいマイレージプログラムの会員番号を提示すれば大丈夫です。


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振り替え後は、基本的に予約クラスは「Y」=マイルを貯められる可能性大


急きょ航空会社が変わる振り替えですが、これに1つ大きなメリットがあります。

それは、
振り替えで乗る運賃は、基本的に普通運賃、つまり予約クラスだと「Y」クラスになるということです(一部の航空会社は他の予約クラスの場合あり)。

急きょ出発当日、便が変わるということは、もともと乗るはずの航空会社が、急きょ新しい航空会社の便の航空券を買うことになります。当日に買うということは、普通運賃扱いになるわけです。

普通運賃の予約クラス「Y」ですが、
どの航空会社に乗り、どのマイレージプログラムに貯めても、基本的に加算率は100%、または100%以上になります(例外あり)

例えば、上のANA便の例の場合、急にJAL便に変更されても、それは「Y」クラスになるため、JALマイレージバンクに加算する場合、加算率は100%になるわけです。

もし、はじめからJAL便指定のツアーでハワイに来ていたら、加算率はそのまま30〜50%になっていたことを考えると、
自分は高い普通運賃を払っていないのに、高い加算率が適用されるので、これはある意味メリットと言えます

最後に、もし振り替えされた航空会社のマイルが貯まるマイレージプログラムに1つも入会していない場合は、
急きょ空港で、インターネットから入会手続きをされることをおすすめします

一部マイレージプログラムでは、入会前のフライトによる事後登録も認めていますが、
入会後のフライトになると、加算できるマイレージプログラムが一気に増えるためです




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