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旅行記 / ラウンジ情報 (2011年12月)
仁川空港・コンコースA
大韓航空のラウンジ
「KALラウンジ」 訪問記
メインターミナルにあるラウンジではない)

ロッテシティホテル麻浦(マポ)の宿泊記」の続きです。

続いて、ANAの仁川〜成田線を利用して日本へ戻るのですが、インチョン空港のコンコースAで利用した、大韓航空ラウンジの様子をレポートさせていただきます。

ソウル仁川から成田へはANAのエコノミークラスを利用しましたが、今回はエコノミークラスであり、私はスターアライアンス系マイレージプログラムの上級会員ではないため、本来であればビジネスクラスに入ることはできません。

しかし、プライオリティパスを持っていれば、利用航空会社・利用クラスに関係なく、(プライオリティパスと提携している)ビジネスクラスラウンジに入ることができます

ソウル仁川空港では、プライオリティパス会員は、利用航空会社に関係なく、コンコースAにある「大韓航空ラウンジ」「アシアナ航空ラウンジ」の両方に入ることができます。

今回利用したANAは、仁川空港ではコンコースAからの出発となるので、コンコースAにある大韓航空のKALラウンジ訪問レポートをさせていただきます。

ちなみに、メインターミナルにある大韓航空ラウンジは、プライオリティパスでは入ることができないのでご注意ください。

メインターミナルにある大韓航空ラウンジは、エコノミークラス利用時は、スカイチームのエリートプラス会員のみ入ることができます。

大韓航空のハブ空港だけあり
豪華なラウンジ。
アジアパシフィック地域の
2010年度・ベストラウンジ賞に
選ばれたのも納得


出国手続き後、メインターミナルから、コンコースAへ地下鉄の電車で向かいます。そして、コンコースAのメインフロアへと上がり、大韓航空のラウンジへ向かいます。

なお、一旦コンコースAに来ると、メインターミナルへ戻れないのでご注意ください。



大韓航空のKALラウンジの案内がありました。



KALラウンジの入り口です。



受付に、2010年に、アジアパシフィック地域にて、プライオリティパスのベストラウンジ賞に選ばれた案内がありました。早くもテンションが上がってしまいました。



ラウンジ全体の様子です。



外には、メインターミナルに駐機している大韓航空機が見えました。大韓航空のハブ空港のラウンジで大韓航空機を眺める。最高の瞬間です。



窓側のテーブル席です。このように、大韓航空機を真正面にしながら座ることができます。



ラウンジの奥には、このようなパソコン作業などができるテーブルがありました。



デスクには、組み込み式の、コンセントとLANケーブルの差し込み口がありました。



このような、モダンなデザインの椅子もありました。ただし、実際の座り心地はあまり良くないのでしょうか、座っている人はいませんでした。



新聞・雑誌コーナーです。残念ながら、日本語の新聞はありませんでした。



ラウンジの案内標識です。TVラウンジ、シャワールーム、喫煙室、飲食バーの案内が書いてあります。



ラウンジの奥には、TVラウンジがありました。この写真ではテレビが見えませんが、座って正面を見るとテレビがあります。



シャワールームです。結構な数があり、数名使用していたようです。



スカイプによる無料電話がありました。日本を含む、国際電話も無料です。試しに、日本に電話しようとすると、何とスカイプのクレジットが0円だったようで、使用できませんでした(悲)。

充実している軽食ビュッフェ



ビュッフェカウンターです。ホテルのビュッフェのような雰囲気です。



サラダコーナーです。レタスやトマトのほか、豆サラダなどもありました。



メインディッシュの1つはパスタでした。



もう1つのメインディッシュは、肉と野菜の煮込み風料理でした。



韓国風のりまきです。



チーズサンドのようなものもありました。



スポンジケーキです。



マフィンです。



フルーツにはキウイがありました。



ソフトドリンク類も、缶やパックで提供されていました。



アルコール専用のバーもありました。ただし、注文スタイルではなく、自分で入れるスタイルでした。



サラダや、メインディッシュを少しだけいただきました。



この豆やハムが入ったサラダは、普通においしかったです。



メインディッシュのパスタと煮込み料理も、おいしくいただきました。


仁川空港の大韓航空ラウンジ
(コンコースA)の評価
(あくまでも個人的な感想です)


初めて利用した、仁川空港・コンコースAにある大韓航空ラウンジですが、星5つ中、星4個にしたいと思います

まず、ハブ空港のKALラウンジということもあり、成田空港の大韓航空ラウンジと比べても、全体的に豪華でした。

特に軽食ビュッフェは豪華でした。どこかのビジネスホテルのバイキングを思わせるような内容で、サラダ、メインディッシュ、デザート、アルコール、その他ドリンク類と、満足のいく品揃えでした。

シャワールームもあり、メインターミナルにある飛行機も見渡すことができ、理想な空港ラウンジだと思いました。

ただし、1つ残念なことがあり、ソファではなく、通常の椅子になりますが、ただ単にプラスチックで出来ているような椅子で、座り心地が悪かったです。

また、上の写真でも紹介しましたが、モダンなデザインの椅子も、実際に座ってみると、座り心地は悪かったです。

また、コンコースAでは、乗り継ぎで数時間もラウンジで過ごす乗客が少ないかもしれませんが、横になれるソファーや仮眠ベッドタイプの椅子はありませんでした。

同時に、インターネットが使えるパソコンもありませんでした。ノートパソコンやスマートフォンの所有率が増えているとはいえ、パソコンがないラウンジもよろしくないと思います。

なので、食べ物・雰囲気という意味では、とても豪華なラウンジだと思いますが、リラックス・その他設備という意味では、まだ改善の余地があると思い、マイナス1個で星4個にいたしました。

もし、リラックスできるチェアを増やしたり、仮眠できるスペースを設けてくれたり、パソコンを設置してくれたら、より素晴らしいラウンジになるかと思います。

以上、仁川空港・コンコースAの大韓航空ラウンジのレポートでした。

次の旅行記では、仁川空港の同じコンコースAにある、アシアナ航空ラウンジをレポートさせていただきます


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※このページの情報は2011年12月現在のもので、予告なしに変更されることがあります。